海外のアフィリエイト案件は外国為替手数料に注意しよう




 

アフィリエイトは誰でもできる簡単なお仕事です。

ウェブサイトを用意し、誘導リンクを貼り付ければいいだけですからね。

当然そうなると、海外商品のプロモーションも可能なわけです。

わたし自身、いけてる海外プロダクトに巡り合ったのを機会に、海外アフィリエイトにデビュー。

ようやく、かつて仕込んだ案件が実を結び始めました。

 

報酬が日本の銀行に送金されてきたのですが、手元に送られてきた「外国送金・本支店間外貨送金計算書」をみると、

送金手数料が驚くほど差し引かれている

と判明。

 

もう、包み隠さず具体的な数値を暴露します。

「5225円」という送金金額にもかかわらず、日本の銀行が仲介した結果、

手数料が2612円発生。

わたしの取り分は結果的に、

2613円

に減額されていました。

 

手元に送られてきた「外国送金・本支店間外貨送金計算書」をみると、差し引かれた手数料には2種類あると。。

  • 被仕向送金手数料
  • 円為替取扱手数料

まず「手数料料金手数料」が1500円。

どの送金にも必ずかかる基本手数料のようなもの。

 

次の「円為替取扱手数料」は送金金額に応じて変化する手数料。

こちらが「1112円」かかっていました。

某M銀行の公式ページによると「円為替取扱手数料」の計算式は、

送金金額の1/20%(最低2,500円)

と書かれていました。

 

ただ、わたしが受け取るはずの「5225円」に20分の1%をかけても「1112円」にはなりません。

がしかし、かといって、最低金額の2500円でもないのです。

おかしいなぁ、狂ってる、と思い、説明を凝視すると、米印で書かれた小さな注意書きを発見!

3,000円以上8,000円未満の場合は、送金額 (またはその換算円貨額)の半額から1,500円を差し引いた金額となります。

なるほど。

どうやら「3000円以上8000円未満」の場合、以下のように円為替取扱手数料を計算するようです。

 

送金額 ÷ 2 – 1500

 

確かにこの計算式に各値をぶち込むと、計算結果と実情が合致。

送金額 ÷ 2 – 1500

= 5225 ÷ 2 – 1500

= 1112.5(小数点以下切り捨てで1112円)

 

というかこれ、ちょっと待ってください。

送金金額「3000円以上8000円未満」を一般化してみると、衝撃の事実に気がつきました。

海外からの振込金額を「X円(3000≦X<8000)」とすると、次の式で受け取り金額を計算できます。

送金金額 – 被仕向送金手数料 – 円為替取扱手数料

= X –  1500 –  ( 送金額 ÷ 2 – 1500)

= X – 1500 – ( X ÷ 2 – 1500 )

これを同類項をまとめて整理すると、

$$\frac{2}{X}$$

という衝撃の単項式がでてきました。

これはつまり、振込金額の2分の1、つまり、

50パーセントは日本の銀行に持ってかれることを意味するではありませんか。

 

いやー、これ、キツイですね。

ただでさえアフィリエイト業界がしりすぼみなのに、お前、とりすぎだろ、っていう。

 

がしかし、報酬金額が8000円以上ならば天国ではありません。

円為替手数料は最低で「2500円」かかるという条件がありますので、最低基本手数料「1500円」とプラスして、

4000円持ってかれることになります。

 

さて、説明書きにある20分の1%が最低金額の2500円を超えるのはいくらなのか?

ズバリ500万円です。

つまり、大成功して報酬が500万円以上が送られてこなければ、どんな金額であろうが「2500円」は銀行に取られることになります。

ただ、送金を仲介しただけで、なぜ4000円も取られるのか理解に苦しみますが、もう、しょうがないです。

 

この状況は明らかに耐え難いので、アフィリエイトの管理画面から「最低送金基準額」を再設定しました。

今後、報酬が5万円未満なら送金されぬように手配したのです。

「5万円以上」でも有無を言わさず4000円の手数料を取られますが、泣く泣く飲んで受け取ることにしました。

5万円のうち4000円の手数料ならば、送金総額の8パーセントで、50%持ってからよりはマシですね。

 

今回のように、海外の案件では報酬の受け取りに要注意です。

日本の銀行が一枚噛むことで、高額の手数料を持っていかれる場合がありますから。

その場合、最低振込み金額を高めに設定すると、無駄な仲介手数料を削減できるでしょう。

このような事情もあり「海外の案件で稼ぐのは難易度が高い」と言わざるを得ません。

近い将来、第3者をかませない「非中央集権的な送金方法」が普及してほしい、と願う今日このごろなのでした。

 

それでは!

Lin




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