SEO に効果があるブログタイトルの付け方・決め方のコツって??
どうも、Linです。剃るために、帰宅です。
ブログは誰でも情報発信ができるツール。
意志さえあれば誰でもライターになれる時代になりました。
しかし、普段記事を書き慣れていない方が迷ってしまうのが、
ブログ記事のタイトルの付け方
ではないでしょうか。
いいタイトルをつけなければ、記事が読まれることはありません。
記事が読みモノとして活躍することもなく死んでいってしまいます。
それゆえ、タイトルというのがものすごくブログの運営において重要になってきますね。
そこで今日は、ブログのタイトルが思いつかないでむしゃくしゃしている方のために、
ブログタイトルの決め方・つけ方のコツ
を伝授します。
ブログタイトルの決め方・付け方11のコツ
僕は人生でこれまでに2,000以上の記事を書いてきました。
記事をがむしゃらに執筆する中で編み出した独自のタイトルのつけ方をまとめておこうと思います。
コツ1. 数字を強引に入れてみる
まずやってみて欲しいのが、
タイトルに数字を入れる
ということです。
多少強引でもいいので、何かしらの数字が入るようにタイトルを設定するように持っていくといいでしょう。
その理由としては、
人々は数字の情報に目を引かれる
という傾向があるからです。
数字が入っていると、記事の内容に具体性を感じるので、数字が入っていないタイトルよりも注目されやすいようです。
ということで、なんとかタイトルに数字を入れられないか検討し、いけそうなら数字をねじ込んでやりましょう。
コツ2. びっくりマークで勢いをつける
「びっくりマーク(!)」として知られるエクスクラメーションマーク。
こいつをうまくブログのタイトルに使ってやりましょう。
おすすめなのが
タイトルの前方でびっくりマークを使って文に勢いを持たせる
ということです。
博報堂のコピーライターだった佐々木さんによる「伝える技術」でも「!」を使ってコピーに勢いを持たせる技が紹介されていましたね。
これはブログのタイトルも一緒。
「!」を駆使して勢いを演出してやりましょう。
この!を用いて勢いをつけるときにおすすめなのが、
読者のメリットを!で強調してやる
ということ。
例えば、最近検索の上位に上がってきた「ウーバーイーツ」の記事を見てみましょう。
これは「わずか20分で届く」という読者にとってのメリットを、エクスクラメーションマークで強調して勢いをつけてみました。
このように、読者にとってのメリットをエクスクラメーションマークで強調して勢いをつけてやるのも一つの手ですね。
コツ3. かぎかっこで目を引く
びっくりマークに加えてタイトルの前方でねじ込みたいのが、
カギカッコ
ですね。
ただし、普通のかぎかっこではなく、この重量感あふれる「隅付き括弧」↓
【】
ですね。
タイトル前方にねじ込むことで、【】内に入れたキーワードを強調することができ、注目されやすくなるメリットがあります。
僕がよく使っているのが、
- 【決定版】
- 【保存版】
の2つ。
なんだか中身が詰まってそうな匂いありますよね?
これが【】の威力です。
あとは、エクスクラメーションマークと同様に、読者のメリットを【】内で強調してやるのもいいです。
例えば、
【所要時間3分】
などですかね。
地球上には【】で挟んじゃいけないものなんて存在しないので、ガンガン挟み込んでいきましょう。
コツ4. サジェストツールで言葉遣いを選ぶ
ブログのタイトルでは言葉遣いの選び方が重要です。
同じことを書いた記事でも、その内容を表す言葉というものは複数ありますよね?
そんな読者に合わせた言葉遣いを選ぶときに使えるのが、
サジェストキーワードツール
です。
検索エンジンのサジェストキーワードを自動抽出してくれるツールで、代表格でいうとgood keywordsなんてものがありますね。
このサジェストキーワードツールを使ってやると、あるキーワードに対する適切な言葉遣いをあぶりだすことができます。
例えばこの記事の例をあげましょう。
「あっ、ブログのタイトルについてかきたいな」
と思ったとします。
そしたら一旦、このサジェストツールに「ブログ タイトル」と打ち込んでみます。

すると、ブログタイトルについて検索者が知りたいと思っているキーワードがわんさか出てきますね。
この例ですと、最も頻繁に検索されていたのは
- ブログ タイトル 付け方
- ブログ タイトル 決め方
そのため、このブログタイトルについての記事は
「ブログタイトルが思いつかないで腐っているブロガー」
をターゲットに「ブログ タイトル つけ方 決め方 SEO 思いつかない」というキーワードで記事を書くことにしました。
読者が使っているキーワードたちをブログのタイトルに自然に盛り込んであげる。
そして、記事中でもその言葉遣いでなるべく書くようにする。
「言葉遣いはサジェストツールに身を委ねるぜ」
という方針でブログのタイトルを決めてやると、 SEO に強いブログ記事が完成すると思います。
コツ5. 最新アピール
昨今、「新しさ」が重視されるようになってきました。
新しければ新しい記事ほど関心が持たれ、古ければ古いほど捨てられていく傾向が強くなってきました。
検索結果に並ぶ記事たちも「新しさ」というフレッシュさが求められる傾向があるのです。
この「最新アピール」は全然難しいことはなく、
今の西暦+年度版
というキーワードをタイトルのを前方にぶち込んでやるだけでオッケーです。
これを3つ目のコツの【】とコラボさせれば、
【2019年度版】
というような感じで、強力な最新アピールキーワードをタイトルに挿入できますね。
見た目からして真新しさしか感じません。
コツ6. 思いつかなかったら「〇分でわかる!」
書きたい記事が決まってキーワードも明確になってきまきても、
「もうほんと、タイトルが思い浮かばない・・・」
という困った時があると思います。
そういう時はギブアップするのもありです。
ひたとびギブアップしましたら、
〇分でわかる!+キーワード
というタイトルにしてみましょう。
3分でわかる!でもいいですし、5分でもわかる!でもいいです。
どの記事にも普遍的に当てはまる「すぐにわかる」というメリットを、タイトルの冒頭で強調。しかも、具体的な数字で、です。
例えばこの記事だったら、
3分でわかる!ブログタイトルのつけ方
というのが苦肉の策になるでしょう。
経験上このタイトルの記事が結構上位に来ていますので、割とみんなすぐにわかりたいんでしょうね笑
コツ7. ライバルと被らない大切さ
あとはSEOの観点から言えば、
検索結果と被らないようなタイトルをつけることをおすすめします。
検索エンジン結果からクリックしてもらうためには丸かぶりはNG。
あえて自分の記事が選ばれる呼ばれる理由がなくなってしまいます。
例えば、この記事が狙う「ブログ タイトル 付け方」というキーワードでの検索結果を見てみると、

うん。なるほどね。
多分被ってないと思う!
コツ8. あとで変えればいいや、という軽い気持ちで
ブログの記事のタイトルは確かに重要です。
読むか読まないか決める判断材料となるからですね。
ただし、個人的に、ブログのタイトルでそんなに悩まなくてもいいと思います。
「まあ、あとで変えればいっか〜」
ぐらいの軽い気持ちで一旦ブログタイトルを設定するといいでしょう。
もし、新しいタイトルが思いついたら後で変更すりゃいいのです。
初めのタイトル選びよりも重要なのは、
クリックした後にちゃん読んでくれるか?
ということ。
長時間滞在してくれて、それで検索するという行動が終わること。
これが検索上位表示に重要なことです。
紙媒体とは異なり、すぐにタイトルを変更できるのがウェブメディアの強みでもありますから気楽に決めていきましょう。
コツ9. 漢字・数字・ひらがな・カタカナ・英語のバランスを整える
これは日本語特有の特徴なのですが、
- 漢字
- 数字
- ひらがな
- カタカナ
- 英語
という5要素のバランスを整えてタイトルを作るといいでしょう。
カタカナばかりのタイトルだと読みづらいですし、ひらがなオンリーだとちょっと幼稚すぎるような印象があります。
理想は、日本語の表記の5つの要素である「漢字」「数字」「ひらがな」「カタカナ」「英語」をちょうどいいように調整すること。
「漢字にするかしないか?」
「カタカナにするか英語にするか?」
といった微妙な表記の違いを選ぶ時に参考にするといいですね。
コツ10. All in One SEO で検索結果を確認
「ブログのタイトルがどのように検索結果に出るのか?」
をみてイケてるか確認するといいでしょう。
確認方法はいろいろあると思いますが、僕は個人的に WordPress のAll in One SEOというプラグインのプラグインで確認するようにしています。
インストールして有効化しておくと、記事の編集モードの下に「スニペットのプレビュー」が表示されると思います。

ここでは
検索結果に出た時にどのようにタイトルが見えるのか?
が表示されています。
ここでブログ記事のタイトルのイケてる具合を最終チェックしてやるといいでしょう。
コツ11. ネガティブキーワードが強い
これは最近のトレンドなんですが、ネガティブキーワードが強いような気がします。
例えば、何かのサービスの口コミ情報だったら、
〇〇は最悪!やめたほうがいい!
など、検索ユーザーが思わずぎょっとして気になってしまうタイトルが上位に上がってきているような傾向があると思います。
しかしながら、このようなネガティブキーワードは諸刃の剣。
ネガティブキーワードばかりだと、ブログ全体がネガティブになってしまいます。
また、ネガティブキーワードを悪用した記事ばかり作っていると、読者からの信頼も失われてしまいます。
したがって、あえて大衆に迎合せず、反対意見を表明したい時にのみ、伝家の宝刀ネガティブキーワードを使ってみるといいと思います。
思いつかなくてもブログタイトルは一旦決めて公開しよう
以上がブログのタイトルのつけ方・決め方のコツでした。
これまで2,000ぐらいのブログ記事を書いてきて、だいたいこの11個のコツに集約されていると思っています。
タイトルが思いつかない時は暫定のタイトルでもいいので、
一旦決めてしまって公開するのがいいでしょう。
紙媒体ではないのでタイトルなんていくらでも変えられます。
それがブログをはじめとするウェブメディアの強みですから、そんなに悩むことはないです。
ガンガンパンパン、ブログ書いていきましょう。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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