ブロガーは職業をきかれたらどうする?
どうも、Linです。みそ、欲してます。
社会人、ビジネスパーソンとして生きているとたまに、いや、必ず、
どんな仕事をしているんですか?
と質問されることがあると思います。
それっぽい肩書がある人なら
「外交官です」
「商社で働いてます」
とか答えられますが、
ブログを運営しているフリーランスパーソンはどうしたらいいんでしょうか?
これまで丸三年、 フリーランスでブログを運営してきてしまっていて、職業をきかれる危機が度々訪れ、なんとか質問をかわしてきました。
職業をきかれたときに使える!ブロガーが使える肩書まとめ9選
今日はそんな異質で、正直痛い経験を持つ僕が、
フリーランスのブロガーが職業を聞かれた時に使える肩書き
を紹介しておきたいと思います。
ライター
結構便利なのが「ライター」という肩書きです。
ブロガーがやっていることは突き詰めると「文章を書いている」わけですから、ライターと名乗ってもいいはずです。
ライターを「文字を書く人」と定義すれば、ブロガーもライターの一種であると言えますよね?
この状態を図にしてみるとこんな感じになります↓

しかしながら、正式な場所でライターと名乗るのは気を付けた方がいいですね。
なぜなら、他の種類のライターと間違えられてしまう可能性があるからです。
僕自身、中国に入るためのビザをとるときに職業を「ライター」と名乗ったところ超質問攻めに会うことになりました。
「あなたはジャーナリストですか?」
「検閲される可能性がありますよ」
「どんなことを書いていますか」
など根掘り葉掘り聞かれることになり、くそ消耗したのが記憶に新しいですね。
ライターという肩書きを使う時は TPO をわきまえると良いでしょう。
クリエイター
ブログという成果物を一人または複数人で作っているわけですから、「クリエイター」と名乗ってもいいと思います。
その人が存在しないとブログも存在しないように、確実に0から何かをcreateしていますよね。
(何を作っているかはさておき笑)
この「クリエイター」という肩書きは、
抽象度を高くしてカッコつけたい時に便利ですね。
例えばマッチングアプリの自己紹介とかに最適です。
WEB 制作
ブログというウェブサイトを作っているわけですから、 Web 制作をしていると言っても過言ではありません。
この肩書きは超無難で安定しているイメージを作り出せますね。
ただ、この肩書きを使うと、
「プログラマーですか?」
「 SE ですか?」
「どのプログラミング言語を使うんですか?」
と間違った方向に質問攻めにされる可能性があります。
WEB制作というとプログラマーというイメージが強いんでしょうね。
そういう時は、
「ワードプレスで作ってるよ」
「しいて言うなら PHPかな」
とカタカナを出して煙に巻くことにしましょう。
アーティスト
ブログを使って自己表現をしているので、紛れもないやアーティスト。
「アーティスト」という肩書きを聞くと、日本だと歌手や役者、画家などが想起されがちですが、超強引にブロガーもここのカテゴリに属してもいいと思います。
Web メディア事業者
ブログはウェブサイトを使って情報を伝える一種のメディア。
Aというアイデアが自分に浮かんだ時に、それをウェブサイトという媒介を通して他の人に伝えるわけです。
つまり、ブログは「ウェブメディア事業」と言っても過言ではありません。
このように一つ上の次元でブログをとらえてやれば、「Webメディア事業者」と名乗っても違和感はありませんね。
これは結構使っている人が多くて、会社ぐるみでブログを運営している場合に使われる肩書きです。
コンテンツメーカー
ブログの記事というコンテンツを生み出しているので、コンテンツメーカーと名乗ってもいいと思います。
これは抽象度の高い横文字で職務質問を交わしたいときにおすすめですね。
ただ、人々が「コンテンツメーカー」という肩書きから想起するのは、もっぱら
映像系のクリエイターである点に注意しましょう。
学習者
ブログの本質はインプットにあると思っていて、インプットしなければ記事が書けません。
つまり、インプットファーストの仕事であるわけです。
ブログの記事を執筆するためには学習が必須なので、「学習者」と名乗ってもいいと思います。
ただし、「学者」と名乗るのは NG 。
Professorと肩書が被ってしまいますからね。
IT 関係のフリーランス
「 IT 関係」というざっくりした抽象度の高いカテゴリーを使えば、
IT 関係のフリーランス
と名乗ってもいいと思います。
これは IT に疎いお年寄り相手に使える肩書きですね。
ものすごく抽象的で煙に巻けることはいいのですが、この肩書を使うと、
相手との距離ができてしまうのが難点。
職業を深掘りするなオーラが出てしまうようです。
伝達者
アイディアをブログで伝えているわけですから、その行為の本質は「情報の伝達」。
つまり、
伝達者
と名乗ってもいいことになります。
ただ、これを聞くと、若干、宗教とかマーシャルアートの関係者だと思われてしまいますのでここぞという時に使用しましょう。
肩書をコントロールしていこう
以上がフリーランスのブロガーの方が使える肩書きでした。
やはり会社員ではなくフリーランスとして働くことになると、
自分の肩書きをコントロールできるようになる
ことになりますね。
自分のジョブをどう表すか?によって相手に与える印象がかなり変化していきます。
最初の頃は試行錯誤して、色々な肩書きを使っていたんですが、もう最近は面倒くさくなって、
「ブ、ブロガーです」
とか、
「ブログを書いてますね〜はい」
とかシンプルに肩書を使うようにしています。
まだ、フリーランスとして駆け出しの方は、これから仕事をしていく中で、
自分は仕事で何をしているのか?
を見つめなおし、一つ上の高い抽象度で自分の仕事を表現してやると、自分にフィットした肩書きが見つかると思います。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。