作業スペースを貸してもらえる「コワーキングスペース」というサービス。
昨今、新型コロナウイルスの影響で、テレワーク需要が増え、会社ではない「第3の場所」でする方が増えてきました。
その流れで、人生初めてコワーキングスペースデビューする方もいるでしょう。
ぼく自身、仕事場所を失ってから全国のコワーキングスペースをめぐってきました。
数えていませんがおそらく100か所は超えているでしょう。
もはやコワーキングスペースオタクというか、コワーキングスペースの酸いも甘いも噛み分けてきた自信はあります。
そんな経験から、これから初めてコワーキングスペースを使う方に伝えておきたい注意点が1つあるのです。
それは、
利用前にやってるか電話で確認するべし
ということ。
コワーキングスペース業界は移り変わりが激しいためか、かつて栄えていたスペースがいつの間にか閉鎖、という事態が「多々」起こります。
「多々」というか本当に「多々多々」あり、油断していると、
行ったらやってなかった
という悲劇が容易に起こるのです。
普通の業界では、なかなかそんな奇跡は起こりませんが、コワーキングスペース業界は別格です。
ぼく自身、コーキングスペースのドアの前に行ったら、中は真っ暗。
張り紙を読んだら3ヶ月前に閉店していた・・・・なんていうことが数回ありました。
あの「行ったら閉まっていた」ときはほんとショックですよね。
おそらく、コワーキングスペースというビジネスは「何かを仕入れて売る」わけではなく、スペースを貸すビジネスなので、撤退しやすいのかもしれません。
ほんと、移り変わりが激しいです。
ただ、利用者側としては、撤退後のスペースに行くのは避けたいところ。
「開かずの扉」の前に立った時の絶望感は形容しづらいですね。
自分の時間への喪失感かもしれませんし、交通費などのマネーをドブに捨ててしまった感覚とでもいいのでしょうか。
コワーキングスペースを使う中で起きる「唯一の悲劇」です。
そこで、おすすめなのが、利用前にコワーキングスペースに電話をかけること。
営業時間内に誰かが出てくれれば、営業している可能性が高いです。
ただ、コワーキングスペースにはビジター利用を受け付けていない場所もあるので注意。
電話のついでに、
「一時利用もできますか?」
と聞いておきましょう。
スペースによっては月額会員のみに解放している場所もありますから。
まぁとにかく、「コワーキングスペースに行ったら閉まっていた」という悲劇を避けるために、利用前にワンコールを入れるのは大事。
電話代はかかりますが、骨折り損を避けられますよ。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。