DiDiプレミアムなら高級ハイヤーを呼べる?
タクシー配車アプリのDiDi。
使いやすさが魅力で、乗車位置の設定も簡単。
ドライバーの評価もシンプルで決めやすく、ストレスフリーでタクシーを配車できるので重宝しています。
このDiDiがなんと、2019年11月22日より、
DiDiプレミアム
という新サービスを開始したのです。
簡単にいうと、
普通タクシーではなくグレードアップした「高級ハイヤー」を呼べるサービス
です。
お値段こそ上がりますが、その分、最高の配車サービスを受けられるのですね。
今回、早速DiDiプレミアムも使ってみたので体験談を書いておきます。
DiDiプレミアムとは??
まずは概要からですね。
2019年11月22日から始まったこのサービスは2020年2月7日の段階では
対象エリアは非常に限られています。
具体的にいうと「東京都内の1部の地域」に限られていて、
- 港区
- 千代田区
- 中央区
- 新宿区
- 渋谷区
の5つの区内のみ。
そして、DiDiプレミアムで呼べる車種はトヨタの
- クラウン
- アルフォート
の2種類です。
ちなみに、オンライン決済のみに対応しているので現金支払いはできませんね。
詳細はこちらの公式ページをチェックしてみてください。
DiDiプレミアムの使い方
ものは試しで、東京都新宿区でDiDiプレミアム使ってみました。
体験談とともに使い方をまとめておきますね。
対象エリアでDiDiを開く
DiDiプレミアムを使うためには、まずは対象エリアでDiDiのアプリを開かなければなりません。
対象エリアは先ほどもふれたように東京都内の
- 新宿区
- 中央区
- 港区
- 渋谷区
- 中央区
の5区。
今まで使っていたDiDiのアプリを開くだけでOKです。

こちらのリンクから登録すると、初回ユーザーは1,000円分のクーポン、既存ユーザーは30%off(最大1,000円割引)のクーポンを取得できます。
行き先を選ぶ
いつも通りに、行き先を決めていきましょう。

住所検索してもいいですし、建物名や駅名で検索してもオッケーです。
車種を選ぶ
すると、他エリアでは見られなかった一般のタクシーの下に
プレミアム
という車種が追加されていませんか?

DiDiで高級ハイヤーを呼びたい時は選んでみましょう。
そして、なんと、プレミアムではハイヤーを呼ぶ前に、予想料金が表示されます。

高級ハイヤーだけに料金が心配なのでこれは助かります。
プレミアムドライバーを探す
乗車料金に納得したら「プレミアムを呼ぶ」を押します。
すると、近くにいる高級ハイヤーを探してくれるフェーズになりますね。
プレミアムドライバーを探しています
とアプリ上に表示されます。

混み合っている時間帯はマッチングに時間がかかるかもしれないので、気長に待つことにしましょう。
ハイヤーを待つ
マッチングが完了すると、
- ドライバー名
- ナンバー
- 車種
の3つの情報が判明。

迎えに来てくれるハイヤーを探しやすいと思います。
今回僕の場合、トヨタのアルフォート(ブラック)が迎えに来てくるでようでした。
ハイヤーに乗る
ハイヤーを待っている間は室内で待機。
ハイヤーが到着したタイミングで外に出てみると、黒光りのハイヤーが待ってくれていました。

しかも、ドライバーが車外で待ってくれているではありませんか。
「飯橋です」
と名乗ると、
「あっ、飯橋様ですね。お待ちしておりました」
と、本人照合が完了。
さっそく、社内に移動してみました。
中はこんな感じ↓

広々とした座席が4席設けられていて、最大4人まで乗れるようでした。
しかも、それぞれの席で確保されているスペースが広く、足を伸ばして乗れるではありませんか。
普通のタクシーで4人乗りというと、後部の座席に3人をぎゅうぎゅう詰めにして、最後の1人がドライバーの助手席に乗ることになります。
が、この高級ハイヤーでは、
後部座席に4人がゆうゆうと座れるようになっていました。
やはり、普通のタクシーとはわけが違います。
ただ、「最大4人が楽勝で乗れる高級車両」に1人で乗り込むことになったので、ドライバーの方もきょとんとしていて
「お、お1人様ですか」
と確認されるほどでした。
この時点で僕は初めて、
DiDiプレミアムは「1人」ではなく「大人数」用途で活躍するのではないか
と悟ったのでした。
確かに1人にはもったいなさすぎますね。
目的地へ行く
事前にアプリ上で目的地を設定しているので、目的地を口頭で説明する必要はありません。
ドライバーの方も黙々と僕が設定したゴールを目指してくれるのでコミュニケーションストレスがまるでゼロ。
車から降りる
ハイヤーが目的地に着いたら降りるだけです。
DiDiプレミアムではアプリ決済のみなので、降りるだけで支払いが完了します。
ただ、降車する時もプレミアムとだけあって一味違いました。
まず、ドライバーの方が席から降りてきてくれ、ドアを手動で開けてくれました。
そして、最後に忘れ物チェック。
僕の代わりに忘れ物が残っていないか確認してくれたのです。
ぼく自身、よく忘れ物をするタイプだったので第三者のダブルチェックは助かりました。
このように、DiDiプレミアムを使うと普段では絶対にありえない専属ドライバーを抱えているような錯覚、富裕層のような体験ができるのは魅力だと思います。
車から降りるとアプリ上で明細が表示され、今回の料金は
2,015円みたいでしたね。
内訳を見てみると、
開始料金 | ¥350 |
距離声加算運賃 (2.7 km) | ¥945 |
時間運賃(9分) | ¥720 |
でした。

普通タクシーを呼ぶよりも2倍ぐらいかかっていたと思います。
評価する
最後にドライバーを評価。

こちらは普通のDiDiのアプリと同じ方法でした。
5つ星評価と、あとはドライバーの良かった点を1つ選んで終了です。
3秒ぐらいあれば評価できると思います。
DiDiプレミアムを使ってみた感想
最後に感想も書いておきますね。
大人数で大活躍する
やはり最初に思ったのが、
DiDiプレミアムは複数人で乗る時に活躍する
ことです。
広々とした座席が4人分あるので、1人で乗るにはもったいなかった気がしますね。
特別なシチュエーションでも活躍
「黒光りの高級車」を配車できるので、
「特別なシーン」でDiDiプレミアムを活用してもいいかもしれません。
例えば、
- デート
- ビジネス
- 二次会への移動
などですかね。人によって勝負どきは様々でしょうからそこはおまかせします。
事前に料金がわかる
あとは呼ぶ前に事前に料金がわかったのも嬉しかったです。
高級ハイヤーを呼ぶとなると、いくらになるのか呼ぶ前に不安になるかもしれません。
が、このDiDiプレミアムでは予測料金が事前にわかるので安心して呼べました。

しかも、
予測料金がものすごく正確でした。
僕の場合、予想料金が「2005円」と出ていて、実際は「2015円」だったので、その誤差はなんと10円。
しかも、迎車料金コミコミで予想料金を出してくれるので、本当にこの料金だけ支払えばいいのです。
このような明瞭会計になっていたのはありがたかったですね。
普通のクーポンは使えない
あと、注意しておかなければならないのがクーポンの種類です。
普通の「タクシーアプリDiDiで使えるクーポン」はDiDiプレミアムでは使えません。
DiDiプレミアムには「プレミアム専用のクーポン」が存在しているのです。
ぼく自身、DiDiのクーポンを500円分持っていたので使いたかったのですが、クーポンが適用されずに終わりました。
クーポンを駆使したい方は自分が保持しているクーポンの種類を確認しておきましょう。
もし、DiDiプレミアム専用のクーポンが欲しい方はこちらのリンクから登録してみてください。
初回ユーザーは1,000円分のクーポン、既存ユーザーは30%off(最大1,000円割引)のクーポンを取得できますよ。
さあ、DiDiプレミアムで高級ハイヤーを呼んでみよう
以上、DiDiプレミアムを使ってみた体験談でした。
通常盤のDiDiでも大変満足でしたが、DiDiプレミアムを駆使すれば、
高級ハイヤーを呼ぶ
という選択肢も増えて、手持ちのカードが増えること間違いなし。
そこには一歩進んだ「プレミアムな体験」が待っていて、大人数で移動するのもよし、高級感を見せてはったりをかますのも良しです。
まだまだ対象エリアは限定的で、東京都内の一部でしか使えませんが、これから広がっていくかもしれません。
他のタクシーアプリ も使ってみたい方は「タクシー配車アプリ比較まとめ」も参考にしてみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。