近頃の世の中にはいろいろなタクシーアプリが登場してきてますね。
僕も試しにタクシーアプリを使ってみたところ、
移動のストレスが軽減され、時間を節約できるようになりました。
それ以来、タクシーアプリの魅力にはまってしまった昨今ですね。
今日はまた新しいタクシーアプリに挑戦するために
DiDi(ディディ)
を使ってみました。
DiDiとはどんなアプリなのか?
DiDiとはどんなタクシーアプリなんでしょう?
このアプリは中国のライドシェア大手の「滴滴出行」によるもので、日本では日本支社の「DiDiモビリティジャパン」という会社が運営しています。
どうやらDiDiモビリティジャパンにはソフトバンクが50%出資しているみたいですね。
対応エリアは2020年9月24日で14都道府県。
北海道、宮城、東京、埼玉、
千葉、神奈川、静岡、愛知、
大阪、京都、兵庫、広島、
福岡、沖縄
7月1日から地方エリアから撤退が始まったので今後エリアは都市部のみに絞るのかもしれません。
中国の観光客をまずターゲットとして展開したためか、中国人観光客が多く訪れる大阪・京都・兵庫で運用を始めたみたいでした。
東京でも営業が開始されていて、
東京都の23区+三鷹市+武蔵野市+成田空港
でDiDiのアプリが使えるようになっています。
DiDiのタクシーアプリの使い方
それでは、体験談を交えてDiDiのタクシーアプリの使い方を解説していきますよ。
アプリをインストールする
まずはDiDiのアプリをインストールしましょう。

PCユーザーの方はこちらのQRコードからどうぞ↓

登録する
アプリをインストールしたら、個人情報を登録していきます。
- 電話番号
- メールアドレス
- ひらがな氏名
の3つだけで大丈夫です。
また、オンライン決済で乗車料金を払いたい方は、クレジットカード情報を登録しておきましょう。
降車時に乗車料金を払う必要はなくなりますよ。

クーポンを入手する
タクシーを呼ぶ前にやっておきたいのが、
クーポンを仕入れておくことです。
クーポンを入手するためには、DiDiの左メニューから
クーポン
と進んで、

「クーポンコード」を入力して「確認」を押すだけでいいのです。

クーポンを入手できたら、使うために必要な手続きはいりません。
割引額が高いものから順番に適用してくれるので、僕らは何もしなくて大丈夫です。
もし、まだクーポンを持っていない方は「F9GWLUZ8」というクーポンを利用してみてください。
こちらは初回利用ならば1,000円引きで利用できますよ。
行き先(目的地)を決定する
いよいよ目的地を決定していきます。

住所で検索してもいいですし、建物やサービス名でも探せますよ。

乗車位置を指定する
次にどこでタクシーに乗るか?という乗車位置を決めていきます。
ピンで指定できるんですが、実はDiDiのアプリでは、
おすすめのドライバーが見つけやすいポイント
を自動で教えてくれます。

どこを乗車位置に指定したらいいかわからない方は、アプリのレコメンドに従うといいかもしれませんね。
乗車位置を決定した時点でタクシーを呼ぶことになりますので腹を決めて確認ボタンを押しましょう。
ドライバーを探す
すると、DiDiのアプリがドライバーを探し始めます。

マッチング
しばらくすると、ドライバーとマッチング。

この時点で
- ドライバーの名前
- ナンバープレート
- 車種
- タクシーが離れている距離
- 予想到着時間
が表示されます。
嬉しいことにDiDiのアプリでは、ドライバーにメッセージも送れますし、電話もできます。
何か連絡事項があるときはアプリで連絡を取ればいいですね。
また、到着予想時間がわかりますので、建物の中にいる時点でタクシーを配車しておいて、到着予定時刻近くになったら外に出てタクシーに乗れます。
タクシーに乗る
タクシーが到着したら、いよいよ乗り込んで行きましょう。
タクシーの表示が「迎車」の車両があると思いますので、そちらのタクシーに近づいてドアを開けてもらいます。
乗り込む時に名前を聞かれることはなく、
「あっよろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
という感じで、お互い名乗らずとも何者かわかっていたような感じでした。

中は普通のタクシーででしたが、ドライバーの方はタブレットとカーナビの2つを操作していました。

関西から来たばかりの方で、今日から一人で運転するようになったのだとか。
「いやああ東京の道はわからんですね」
「いやあぼくもよくわからないです笑」
「じゃあ、とりあえずアプリのナビ通りにいきますよ」」
「はい、お願いします」
DiDiのナビの通りにルートを取ってもらったんですが、途中、クッソ狭い道一方通行を通ることがあり、ちょっとヒヤヒヤしていました。
ドライバーの方曰く、
「いやあ、このアプリたまに変なナビするんですよね」
「いやあ、確かにそういう時ありますよね」
聞いてみたところ、DiDiは中国発のタクシーアプリということだけあって、利用者も中国人観光客が多いみたいですね。
タクシーから降りる
そんなこんなで、目的地に到着したらあとはタクシーから降りるだけです。
僕の場合、オンライン決済でクレジットカードを登録しておいたので、支払いの手間は0。
ただ、タクシーから降りるだけで乗車料金の決済が完了しました。
しかも、今回は1000円のクーポンと、期間限定の迎車料金無料キャンペーン中だったので、
迎車料金込みで1440円だった乗車料金がたった130円で乗れました。

いやー最高ですね。
ドライバーを評価する
タクシーを降りた後はDiDiのアプリでタクシードライバーを評価します。
五つ星の5段階で総合評価。

あとは良かったところを7項目から1つ選ぶようになっていました。
僕は今回、乗車前の体験がスムーズだったので「時間厳守」を選んでみました。
DiDiのアプリでタクシーを配車してみた感想
ついでにDiDiを使ってみた感想も書いておきますね。
乗車前の体験がスムーズだった
DiDiのアプリを使って感じたのは、
乗車しやすさ
ですね。
タクシーに乗るまでの体験が素晴らしいものでした。
まずアプリ側で「おすすめの乗車位置」を教えてくれるのが良かったですし、ドライバーと事前にやり取りできたのも安心でした。
また、到着予定時間がものすごく正確だったので、到着予想時刻を意識して行動でき、無駄な時間は発生しませんでした。
あまりにも乗車前の体験がスムーズだったので、Uberを利用した時に感じた「あの感覚」を思い出しました。
それは、
A から B 地点の移動時間がなかったかのような不思議な感覚
です。
編集カットでAとBの場面がスムーズにつなぎ合わせられているかのごとく、 A と B の間には何もなかったかのような感触が残りました。
とても素晴らしいアプリだと思います。
迎車料金がちょっと安い
僕は今回、東京の新宿でDiDiのアプリを使ったんですが、迎車料金は310円でした。
この迎車料金は、他のタクシーアプリMOVやJapan Taxiの迎車料金410円と比べると、100円安かったです笑
しかも、今なら東京でDiDiを使えば迎車料金ゼロ円で乗れますので、試してみるなら今だと思います。
予想料金がわからなかった
ただちょっと残念だったのが、
タクシーを降りるまで乗車料金の目安がわからなかった
ということですね。
今回は無敵の1000円クーポンと、迎車料金無料キャンペーンを適用できましたので、それほど予想料金は気になりませんでした。
しかし、今後利用するにあたって、どれくらいのタクシーの料金がかかりそうか予想でもいいので事前にわかったほうがもっと安心できると思いましたね。
ドライバーの情報が乗車前にわかる
DiDiのアプリで良かったのが、
ドライバーの情報がマッチング時点でかなりわかったということですね。
ドライバーの名前から、車種、ナンバープレートまでわかり、さらにメッセージや電話までできるではありませんか。
しかも、マッチング成立時に自動でメッセージを送ってくれたので、ドライバーと一言二言交わした後に乗車できるようになっていたのも良かったですね。

領収書はメールで送ってくれる
タクシーから降りた後、メールにて領収書を自動で送ってくれます。

「領収書をもう一度発行したい」
という時も安心で、アプリメニューから「注文一覧」と進み、右上の「領収書発行」を選ぶと、再び領収書を発行できます。
個人事業主ならば経費に算入しやすいですし、サラリーマンも会社に経費申告しやすいですよね。
オンライン決済はやはりいい
タクシーアプリを使うと色々な手間が省けますが、やはりいいなと思うのが
タクシーから降りる時にお金を払わなくていいことです。
パラパラ小銭を出す必要もありませんし、クレジットカードを出す必要もありませんし、パスモやスイカを懐から出し入れする必要もありません。
ただ、ただ、タクシーから降りるだけでいいのです。
いやあ最高です。
さあ、タクシーアプリ DiDiを使ってみよう
以上がDiDiのアプリの使い方と使ってみた感想でした。
乗車前の体験が素晴らしく、
移動のストレスが軽減されて、まるで魔法でワープしたような感覚になりました。
対応エリアは今後拡大されることを期待しましょう。
初回利用の方はよかったら「F9GWLUZ8」という1,000円割引のクーポンをがおすすめですよ。

「他のタクシーアプリ と比較したい・・・!」
という方は「タクシーアプリ 徹底比較」の記事も参考にしてみてくださいね。
追記:DiDiプレミアムがスタート
2019年の11月からDiDiプレミアムという高級ハイヤー配車サービスが始まりました。
2020年2月の時点では、東京都内一部の
- 港区
- 千代田区
- 中央区
- 新宿区
- 渋谷区
とエリアが限られていますが、普通のタクシーよりも一段上の体験が待っています。気になる方はDiDiプレミアムもチェックしてみてくださいね。
追記:アプリ使用料の発生
2020年7月13日から迎車料金とは別に「アプリ使用料」がかかります。
金額はエリアごとに異なり、噂では「主要エリア」では「260円」の別料金がかかるみたいなのでご注意くださいませ。
追記:アプリ利用料の廃止
2020年10月30日から、アプリ利用料は終了するようです。
これで以前と同様、ユーザーが支払うのは、
- 迎車料金(タクシーを呼ぶ費用)
- 乗車料金(目的地まで連れていってもらう費用)
の2つになります。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。