先日、衝撃的なニュースが目に飛び込んできました。
それは、
「ドトール」が「コワーキングスペース」を導入した
という一報です。
記事によると、コワーキングスペースを導入したのは「ドトールコーヒーショップ 大須万松寺通店」というただの1店舗。
これまでドトールを作業場所として活用してきたわたしにとって、2021年最大の衝撃ニュースだったのです。
あまりにも気になって仕方がありませんので出張してきました。

お得な料金体系
まず特筆すべき点は料金のお得さ。
つまり、安いのです。
- 基本料金(330円)
- ワンドリンク代
のみで利用できます。
しかも当時は「体験キャンペーン」実施中で(2021年5月11日まで)、400円以上のお買い上げならばコワーキングスペースを利用できるではありませんか。
と、いうことで。
わたしは、紅茶ティー2杯(448円)で使わせてもらいました。

長時間利用できる
朝から晩までガッツリ営業中です。
朝の部「7時半〜17時(土日は8時〜)」、夜の部「17時〜20時」という2部構成で、先程紹介した
- 基本料金(330円)
- ワンドリンク代
というお代は「朝の部」の料金です。
したがって、
「330円プラスワンドリンク」で7時半〜17時まで使い放題というわけ。
一方、17〜20時の「夜の部」では、基本料金が安くなり「110円プラスワンドリンク」。
仕事、学校帰りにコワーキングスペースを利用する道も残されているのです。
仕切りがある
1人向けの席が多数。
「誰かと話しながら作業や勉強」する場所ではありません。その理由は、
向かい合う席がひとつも存在しないからです。
ただ、己と(壁と)向きあえる者のみが集う場所です。

それぞれの席には奥深く仕切りが設置されています。
まるで隣人の動向が気になりません。

これは最もわたしが好む「1人用作業スペース」の塊ではありませんか。最高です。

通話は禁止
ルールの上では通話は禁止。

いきなり喋り始める者?
そんな輩はございません。
静かで集中しやすい環境が整っています。
椅子がリッチ
椅子のクオリティは高いです。

回転はもちろん、アームレスト、良質なクッションつき。

中には以下の「ベーシック椅子」もございましたが、目算、およそ6〜7割は「リッチ椅子」で埋め尽くされておりました。

Wi-Fiが飛んでいる
Wi-Fiが飛んでいます。
コワーキングスペース専用ではありませんが、全国のドトールで飛んでいる電波と同じものを使えます。

念のために速度を測定しましたが、すいすい。

電源もある
そして一席一電源。

ドトールで作業すると、電源がなくて困ることが多いのですが、コワーキングスペースならば電源を堂々と利用できます。
電源切れとはくそ無縁です。
荷物入れも完備
荷物置きが多数用意されていました。

床に直で置かなくていいのです。
「ビジネス」と「スタディ」が分離
驚くべきことに「仕事」と「勉強」のスペースが分かれています。
入口の手前はビジネス用、中央の円形がスタディ用、奥のパブリックスペースはどちらでも構わない空間です。

この特性がゆえ、
ビジネスとスタディがかち合いません。
学習者がいすぎてビジネスマンがあぶれませんし、その逆もしかりです。
はい、以上がドトールのコワーキングスペース概要です。
ドトールのコワーキングスペース設置は勇気ある実験であり、まだまだ序章に過ぎません。
取材してみて「驚くほど集中しやすい良環境」と判明したので、このシステムを全国に広めてほしいですね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。