【徹底図解】 e-Tax(イータックス)をわかりやすく説明してみた




e-Tax(イータックス)ってよく耳にするけど・・・?

確定申告は「昨年度の所得を確定して申告する」おこないのこと。

確定申告書類を提出する方法には

  1. 税務署に書類を提出する
  2. 郵送で書類を送る
  3. インターネットを通じて提出する

の3つありますが、最後の「インターネットを通じて確定申告書類を提出する方法」を

e-Tax(イータックス)

と呼んでいるのです。

今日はその「e-Taxの実態」をわかりやすく解説してみました。

 

e-Taxとは何者?

e-Taxとはシンプルにいうと、

確定申告のデータをインターネットを通じて国税庁に提出することです。

 

 

ただ、e-Taxではデータの提出だけではなく、

  • 提出した書類のチェック
  • 所得税の所得税・還付

もすべてネット上でできる特典もついています。

わざわざ税務署に書類を提出しにいかずにすみますし、一部の添付書類を省略できる利点もありますね。

 

 

しかしながら、ここで1つ問題が発生します。

それはずばり、

送信データの信憑性

です。

  • 本当にその人が確定申告をしているのか?
  • なりすましをしていないだろうか?

と心配になりますし、通信の途中でデータ改竄されたらほんと困ります。

 

このような心配を払拭するための「本人確認」「データ保護」で必要になってくるのが「公的個人認証サービス」なのです。

e-Taxではそのうちの「電子証明書」という技術を使っていきますよ。

「電子証明書」は「地方公共団体情報システム」が提供するサービスですね。

 

電子証明書はどこにあるのか ?

さて。

そのe-Taxに必要な「電子証明書」はどこでゲットできるのでしょうか?

じつは、電子証明書は「マイナンバーカード」に内蔵されています。

 

 

ここでいう「マイナンバーカード」とは、個人番号カードのこと。

個人番号が書かれた「通知カード」ではなく、 ICカード付きの正規のマイナンバーカードですね。

https://www.kojinbango-card.go.jp/hpsv/wpmng/images/kojinbango/card1.gifより

ちょっと前まではマイナンバーカードのほかに、「住民基本台帳カード」にも電子証明書は入っていましたが、2015年12月で発行が終了。

2018年12月で証明書の期限が切れてしまい、現状ではマイナンバーカードのみが電子証明書を内蔵しているのです。

これが「e-Taxをするためにはマイナンバーカードが必要」と言われる所以ですね。

 

電子証明書の種類

そして、マイナンバーカードには次の2種類の電子証明書が入っています。

  1. 署名用電子証明書
  2. 利用者証明用電子証明書

 

 

署名用電子証明書

署名用電子証明書とは、

「データの送信者が自分である」と証明するための電子証明書です。

e-Taxでデータを送る時に、身分証として機能するのですね。

「署名用電子証明書」はe-Tax以外にも、オンラインバンキングの登録にも活用されています

 

利用者証明用電子証明書

続いては、

ログインの正当性を証明するための電子証明書です。

e-Taxのウェブ版ソフトへログインするために必要ですね。

このソフトを通じて、国税庁に送った書類内容を確認したり、国税庁からのメッセージを確認できるようになります。

 

この「利用者証明用電子証明書」はe-Tax以外にも

  • コンビニで住民票を発行する
  • オンラインバンキングへのログイン
  • マイナポータルへのログイン

などでも活用されていますね。

 

これら2つの電子証明書を用いることで、e-Taxを安全かつ正確に遂行できるようになったのです。

納税という「超デリケートな領域」だからこそ、このような電子証明書を用いるのですね。

 

どうやって電子証明書を読み込むのか?

ここで疑問に思ってくるのが、

マイナンバーカード内の電子証明書をどうやって読み込むのか?

ということ。

電子証明書は「電子」という名前がついているぐらいですから、リアルな物体ではなく、あきらかに目に見えない代物。

いったい、どうすればマイナンバーカード内から読み込めるのでしょうか?

 

そこで登場するのが「ICカードリーダー」です。

ICカードリーダーをパソコンに接続することで、パソコンにマイナンバーカード内の電子証明書を読み込ませられるのです。

そこで、e-Taxでは、

  1. マイナンバーカード
  2. ICカードリーダー
  3. パソコン

を使っていきます。

 

ただし、マイナンバーカードの電子証明書を読み込めるのはICカードリーダーだけではありません。

もし、お持ちのスマートフォンがNFC対応のスマートフォンならば、スマホで電子証明書を読み込めます。

つまり、ICカードリーダーの代わりにスマホでe-Taxできる可能性もあるのです。

ただし、NFCスマートフォンは最新機種のスマホに限られるので、こちらの表から確認してみてください↓

www.jpki.go.jp
 
https://www.jpki.go.jp/prepare/pdf/nfclist.pdf
https://www.jpki.go.jp/prepare/pdf/nfclist.pdf

 

そのため、e-Taxというと「ICカードリーダーが必要だ」と思われがちですが、実はICカードリーダーが重要なのではなく、

マイナンバーカード内の電子証明書を取り出す方法の1つに過ぎないのです。

 

これが大体のe-Taxの流れです。

超基本的なe-Tax概要を理解した上で、 電子確定申告e-Taxにチャレンジしてみましょう。

 

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それでは!

Lin

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