電子書籍のEPUBを編集するならSigilがおすすめ




 

電子書籍制作で手間取っていたのがEPUBファイルの編集でした。

Macの文書作成ソフト「Pages」で出力したEPUBは完璧ではありません。

EPUBのソースコードをいじって「最終調整」する必要がありました。

たとえば、

などですね。

 

文書作成ソフトではいじれない領域で、ソースファイルをいじらねばなりません。

そしてお察しの通り、ソースコードをいじるのは煩雑さを極め、次の手順を踏む必要があったのです。

  • EPUBファイルをzipに変換
  • 解凍して中のファイルを編集
  • 再びZIPに戻して最後にEPUBに変換

 

これを編集ごとにおこなっていましたので、EPUBの最終調整の手間がとんでもなく大きかったのですね。

 

そんな窮地を救ってくれたのが

Sigil

という神ソフト。

Windows・Macに対応しているEPUBファイルを編集できる無料、かつ、オープンソースのソフトウェアなのです。

EPUBのバージョンは

  • EPUB2
  • EPUB3

に対応しているので、ほぼすべてのEPUBファイルを編集できるでしょう。

 

それではSigilの何が凄いのでしょうか?

ズバリ言ってしまうと、

EPUBの中身をいじれること

です。

画像を挿入したり、CSSスタイルを適用したり、クソ、役に立ちます。

 

Sigilの基本画面をお見せしましょう。

左にEPUBファイル階層、中央にはソースコード、右サイドにはプレビュー画面が表示されています。

まるでXcodeでiPhoneアプリを作っているかのようなインターフェースです。

ソースコードの編集結果が逐次プレビューできるので編集がやりやすいこと限りなし。

 

ただし、です。

Sigilはあくまでも、EPUB最終編集で力を発揮します。

ゼロベースの白紙からガツガツと書くようにできていないのですね。

なぜなら、SigilでイジれるのはEPUBの「ソースコードのみ」だからに他なりません。

プレビュー画面を直接いじって文字を打つことは不可能です。

 

したがって、Sigilによる電子書籍制作のワークフローは以下の流れになるでしょう。

  1. 文書作成ソフトで文字を書く(例えばWord、Pages)
  2. EPUBで出力
  3. Sigilで最終調整

 

今回新しい電子書籍を作った際、終盤でSigilを使わせてもらったんですが、

ワークフローが短縮されて作業が楽になりました。

今まで面倒くさかった画像の挿入が手軽になり、表現の幅が広がりそうです。

電子書籍EPUBのコードを直接いじりたい方は、Sigilも活用してみてくださいね。

 

それでは!

Lin




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