昨今、会計ソフトにおける「AIの導入」が進み、素人でも高速に経理できるようになりました。
具体的にどう進化したかというと、
仕訳の際、AIが勘定科目を推測してくれるのです。
僕が利用しているクラウド会計ソフト「freee」では、クレジットカードをアカウントに登録しておくだけでOK。
クレジットカードの取引を自動で読み込んでもらい、さらに各取引の勘定科目を推測してもらえます。
もし、会計ソフトで「取引の登録」と「勘定科目の推測」の機能がなかったと思うと、ゾッとしますね。どんだけで経理めんどくさいんだっていう。
この時代にフリーランスをやれて心から良かったと思っています。
しかしながら、です。
あくまでもクラウド会計ソフトのfreeeは「推測までしか」手伝ってくれません。
その推測があっているかどうかの「最終ジャッジメント」は、フリーランス自身で手動にて判断せねばなりません。
僕自身、経費の支払いはほぼ事業用クレジットカードで払い、クラウド会計ソフトfreeeにクレカを登録しています。
これによって、レシートや領収書をわざわざ自分で登録する作業から解放されています。
しかし、freeeが推測してくれた勘定科目の最終ジャッジメントは僕がやらねばなりません。
実はこの単純作業が億劫すぎ、先延ばしにすること3ヶ月。
「明日やろう明日やろう」を繰り返した結果、なんと、
未登録の取引が200件も溜まっていたのです。
freeeのスマホアプリで仕訳する方法
そこで導入したのが、クラウド会計ソフトfreeeのスマホアプリ。

freeeはクラウド会計ソフトなので、パソコンでもスマホでもタブレットでも、インターネットに接続できれば同じ会計のアカウントにアクセスできます。
つまり、スマホアプリを使えば、
勘定科目の最終ジャッジメント
という億劫な作業を、スマホ上でおこなえると意味しています。
freeeのスマホアプリの使い方は簡単。

スマホ上でに表示された取引一つ一つに、表示される推測済みの勘定科目が正しいか判断するだけ。

正しければ登録、誤っていれば自分で勘定科目を登録し直します。
また、備考にメモを残しておきたい場合、備考をタップして好きなものをメモできますね。
正直、いちいち勘定科目を選ぶのは面倒くさいですが、あまりにも多く使う勘定科目は「星印」でトップに表示してくれます。

仕訳をすればするほど、後々の仕訳作業が楽になるでしょう。
実際にスマホアプリで仕訳して見たところ、
freeeのスマホアプリ、気に入りました。
なぜ今までやっていなかったのか、と自らに問いたくなるぐらい素晴らしい機能です。
パソコンに向き合い、しっかり仕訳の時間を取ってガッツリ経理するのもいいです。
しかし、このスマホアプリを使えば「ちょっとした空き時間」を「仕訳の最終ジャッジメント」に当てられます。
例えば、
- レストランで食事を待ってる間
- 駅で列車を待っている時間
- 電車での移動時間
- 彼女のトイレを待っている時間
など、これまで「死んだ」とされていた隙間時間で仕訳できるんです。
しかも、気のせいかもしれませんが、アプリで仕訳作業をすると楽しいです。
まるで、
仕訳がゲーム。
パソコンでガッツリ仕訳するとただだるいだけですが、スマホアプリならなぜか、楽しめます。
あれほど先延ばしにしてきた仕訳作業でしたが、freeeのスマホアプリを導入してからなんと2日目で200件の取引をスマホ上で捌くことに成功。
ようやく仕訳状況が時代に追いついてきました。
僕と同じく、フリーランスの経理をだるいという理由で後回しにしている方!
freeeのアプリで隙間時間を活用し、仕訳に臨んでみてください。

それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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