3分でわかる!freeeで減価償却を登録する方法〜高額パソコンの仕訳もバッチこい〜




初めての減価償却は不安すぎる・・・

フリーランスになると、10万円以上で1年以上使うものを購入することがあるかもしれません。

例えば、パソコンとかソフトウェアとか、事務用のイスとか机ですね。

1年で1発で経費にしたいところですが、実は簿記の世界では一発で経費にするのではなく、

ちびちびと数年かけて経費にしていく方法が取られています。

これを業界では「減価償却」と呼んでいますね。

 

長期間使うものにもかかわらず、購入年に一気に経費に計上したら、初年度の経費が増えて、徴収する税金が少なっちゃいます。

そこで、長く持つ高価なものは、長期間を通して経費にしていこうではありませんかという話です。

 

僕自身、2019年度は

という10万円越えの固定資産を購入したので人生初の減価償却にチャレンジしてみました。

今日は手始めとして、クラウド会計ソフトfreeeで減価償却する方法をまとめてみましたよ。

 

 

freeeで減価償却費を登録する方法

次の2ステップですね。

  1. 仕訳を登録する
  2. 固定資産台帳を記入する

 

仕訳を登録

10万円以上の資産は「消耗品費」ではなく、「固定資産の購入」の仕訳で登録します。

勘定科目を選ぶ時に、下の方の

固定資産の購入

にカーソルを合わせると、

次のように細かい勘定科目が出てきますね。

勘定科目 説明
ソフトウェア 購入または製作したもの
工具器具備品 事務所や工場の備品(パソコン、椅子も含む)
機械装置 製造・加工用装置
車両運搬具 自動車など
建物 事務所・倉庫
附属設備 水道・電気・空調設備
土地 事務用の土地

もちろん、この勘定科目は購入した物品の種類によって変わります。

例えば、パソコン、椅子の場合は「工具器具備品」でいいようです。

その減価償却表の勘定科目を選んだら、あとはいつも通り、

  • 取得した日付
  • 金額

を登録しておきましょう。

 

固定資産台帳を記入

減価償却の場合、仕訳を登録して終わりではありません。

実は、その後に「固定資産台帳」と呼ばれるものに詳細を登録せねばなのです。

これは文字通り、「固定資産を管理する台帳のこと」で、購入した固定資産の

  • 資産名
  • 勘定科目
  • 取得金額
  • 減価償却のタイプ

などを登録していきます。

ここに登録しないと、減価償却分の経費が参入されないので、取引を登録したら忘れずに固定資産台帳にも登録しておきましょう。

 

freeeのメニューから

確定申告>その他の機能>固定資産台帳>固定資産の登録

と進みます。

さて、具体的に固定資産台帳でどのような項目を登録するのかというと、次の8項目。

まずfreeeですごいのは「推測機能」がついていること。

何を推測してくれるのかというと、

  • 資産分類
  • 償却方法

ですね。よくわからない方はこの推測コマンドを発動するとfreee側が勝手に入力してくれますよ。

 

あと、厄介なのは「耐用年数」です。

実はこの「減価償却する期間」は購入した品物の性質によって異なるのですが、例えばパソコンならば4年、事務用の椅子(金属製ではない)なら8年で減価償却していきます。

詳しくはこちらの表を確認してみてくださいね。

 

また、「償却方法」が結構大事です。

事態は複雑で、減価償却の方法にはいくつかパターンがあるのですが、まず青色申告している方に朗報です。

30万円までの資産ならば、一括で経費にできます。現状では令和2年3月31日まで特例となっているので一時的なものですが毎年更新されている制度です。

その場合、「少額償却」を選ぶといいですね。

 

また、青色かどうかに関係なく「20万円までの固定資産」ならば、一括償却資産として3年で毎年定額で経費にできます。

その場合は「一括償却」を選ぶようにします。

 

それ以外の「30万円以上の固定資産」の場合、

  1. 定額法
  2. 定率法

の2通りから選べます。

定額法は、毎年同じ割合で減価償却費を経費にしていくのですが、定率法は資産を取得した時に一番大きく経費で計上して、その後にどんどん小さく経費にしていく方法です。

ただ、後者の「定率法」は、事前に届出が必要なので、何も用意していない方は「定額法」でいいでしょう。

僕自身、ボーっと生きていたので、何も準備しておらず、結果的に30万円以上の資産は「定額法」で減価償却することにしました。

具体的にいうと、60万円したMacBook Proは「定額法」で償却し、10万700円の事務椅子は青色申告特例の「少額償却」で一括で経費にしました。

減価償却の種類は奥が深そうなので、また別途記事を書いて整理しておきますね。

 

数値チェック

さて、最後にチェックしましょう。

固定資産台帳の一覧で、固定資産がちゃんと登録されているか確認。

あと、ここで「償却予定額」にも目を通しておきます。

 

それから、実際に確定申告の書類でちゃんと減価償却費が反映されているかもチェック。

まず損益計算書の「減価償却費」にその年度の経費として算入できる減価償却費が記載されていて、

3ページ目の損益計算書の「減価償却の計算」の欄には、固定資産台帳で登録した細かい固定資産の情報が記載されています。

4ページの貸借対照表には、経費として算入した後に残った残りの固定資産の減価償却費が表示されているはずです。

そもそも減価償却の計算方法に納得がいかない方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

 

いやあ、減価償却とか漢字見るだけで拒否反応が出ていたのですが、クラウド会計ソフトfreeeなら思いの外簡単でした。

人生初の減価償却で結構ビビっていたのですが、さすが会計ソフトfreeeというべきでしょうか。

経理の初心者でも固定資産を登録し、簡単に減価償却の費用を経費で計上できて助かりました。

減価償却の経理がちょっと面倒くさいなと思っているフリーランスの方はクラウド会計ソフトfreeeがおすすめですよ。

 

それでは!

Lin

 

【参考記事】

 

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