フリーランスの経理めんどくさいじゃん!
どうも、Linです。滲み、出てます。
フリーランスになるとめんどくさいのが、
帳簿をつける作業
です。
「帳簿をつける」とは、
経費を登録・保存しておき、年に一度の確定申告に備える作業
になりますね。
会計の知識が必要というわけではなく、クラウド会計ソフトを使えば初心者でも簡単に帳簿をつけられます。
僕はフリーランスになり始めてから、クラウド会計ソフトfreeeを使っていて、かれこれ3年ぐらいお世話になってきました。
日々取引を登録しておけば、質問に答えるだけで確定申告書ができてしまうので重宝してます。
ただ、正直に言いますと、
クラウド会計ソフト freee でも帳簿をつけるのは面倒くさい!
- 日付
- 勘定科目
- 金額
を逐次登録しなければなりません。
特にだるいのが、
同じような取引を何回も登録する時
です。
そんな時に便利なのが
取引テンプレートを使う
という技。
この取引テンプレートを使うと、
何回も同じ取引を登録しなおさなくてよいのです。
- 勘定科目
- 金額
の2項目をテンプレートで登録しておけば、2回目以降は再入力の必要がなくなるのです。
例えば、めちゃくちゃ業務で108円の消しゴムを購入する個人事業主の方がいるとしましょう。
こういう場合、「消しゴム」という取引テンプレートを作成します。
そのテンプレートには
- 勘定科目:消耗品費
- 値段:108円
の2項目を登録しておきます。
すると、2回目以降に「消しゴム」という取引テンプレートを使うと、自動で金額・勘定科目が登録されます。
あとは「消しゴム」という「取引発生した日付」をだけを登録するだけでいいので、手間が省けますね。
クラウド会計ソフト freeeの取引テンプレートの設定方法
クラウド会計ソフト freee の取引テンプレートは便利なので使い方をまとめておきますね。
取引テンプレート作成画面に移行する
まずfreeeのメニューから
設定>その他の設定
と進んで「取引テンプレート」を選びましょう。

新規作成
すると、
- 検索
- 新規作成
が出てきますので、今回は「新規作成」で取引テンプレートを新しく作っていきましょう。

テンプレート名を決める
最初にテンプレート名を決めます。
例えば、先ほど出てきた「消しゴム」の例だと、「消しゴム」というテンプレート名でいいんじゃないですかね。

このテンプレート名は結構大事。
テンプレートを使うときに名前で選ぶことになるので、内容がわかりやすいものを設定しておくといいでしょう。
勘定科目を設定する
続いて、勘定科目を設定します。

freeeには色々な勘定科目が用意されていますので、適切なものを1つ用意してあげましょう。
消しゴムは「消耗品費」という勘定科目で仕分けしますので、消耗品費を選んでみました。
勘定科目を設定すると、税区分が自動的に記入されると思います。
値段を設定
値段は必須ではないのですが、一度設定しておくとテンプレート上に保存できます。
例えば、いつも買う消しゴムが108円の場合、取引テンプレートで108円と設定しておけば、値段を再入力する手間が省けますよ。

保存する
取引テンプレートの
- 勘定科目
- 値段
を設定し終わりましたら、最後に「保存」をおして取引テンプレートを保存しましょう。
取引テンプレートを使う
せっかくなので、保存した取引テンプレートをつかっていきましょう。
メニューからいつも通り、
取引>取引の一覧登録
と進んで、取引を登録していきますよ。

ここで使うのが、右上にある「取引テンプレート」です。

テンプレート名を検索し、今回使う取引テンプレートを探してやりましょう。
取引テンプレートを選ぶと、テンプレートに登録した
- 勘定科目
- 値段
が既に記入されています。

後は取引があった日付だけを選べば良いので、取引登録が簡単ですね!

クラウド会計ソフト freeeの取引テンプレートを駆使しよう
取引テンプレートなら、
- 勘定科目
- 値段
の2つの記入の手間が省け、フリーランスの助けになることは間違いありません。
帳簿付けがめんどくさくて参っている方はクラウド会計ソフトfreeeを使ってみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
コメントを残す