フリーランスはクレジットカードを2枚持て?
どうも、Linです。往復、最高。
フリーランスになる前にやりたいのが、
「事業用」と「プライベート用」のクレジットカードを2枚に分ける
ことです。

フリーランスになると、会社員時代よりクレジットカードの審査に通りづらくなるので要注意。
1枚しか持っていない方は、フリーランスになる前に2枚目の事業用クレジットカードを作っておきましょう。
僕自身、2枚のクレジットカードを使い分けて生活していますよ。
なぜフリーランスはクレジットカードを2枚に分けるべきなのか?
なぜ、クレジットカードを使い分けるべきなのでしょうか??
それはズバリ、
生活費と経費をキレイに分けられるからですね。
経費の支払いは「事業用クレジットカード」で支払い、生活費は「プライベートカード」で支払うようにします。

このように、2枚カードを使い分けておけば、
どちらのカードを使うかによって、「プライベート」と「事業」の線引きができるのです。
例えば、デートのご飯代は苦しいけどプライベート用のクレジットカードで支払います。
そして、ブログのレンタルサーバーの料金は、事業用のクレジットカードで決済するといった具合に。
クレジットカードを2枚に分けたらどうする?
「フリーランスはクレジットカードを事業用とプライベート用で二枚持つべきだ」と言われても、
じゃあ具体的にどうすればいいのか?
と思いますよね。
次の4ステップを踏んでみるといいでしょう。
Step1. 事業用銀行口座を作る
まず、クレジットカード云々いう前に、
事業銀行口座の準備が必要です。

詳しくは「フリーランスは事業用の銀行口座を開こう」を読んでほしいのですが、これまで使っていた口座とは別に、事業用口座を開設しておくと良いでしょう。
Step2. カードの引き落とし元を「事業用口座」にする
次にすべきことは、
2枚のクレジットカードの引き落とし元を「事業用口座」に設定することです。

Step3. クラウド会計ソフトと同期する
ここでクラウド会計ソフトの助けを借ります。
- 事業用口座
- 事業用のクレジットカード
の2つを、クラウド会計ソフトと同期させましょう。

なお、プライベートのクレジットカードだけは同期しないようにします。

これにより、事業用銀行口座、事業用クレジットカードの明細を自動で帳簿に取り込めます。
いちいち銀行口座やクレジットカードの明細を確認せずとも、仕分けできるのですね。
経理の作業が楽になりますよ。
Step4. 取引を仕訳する
クラウド会計ソフトといえど、最終的には自分で仕訳をジャッジせねばなりません。
具体的にいうと、勘定科目の判断ですね。
まずプライベートカードの引き落としは「事業主貸」で仕訳するといいでしょう。

「事業主貸」とは事業には関係ないプライベートな支出のこと。
プライベートカードの引き落とし金額を一括で「事業主貸」にしておけば、いちいちプライベートか、事業の経費なのか、を考える必要がなくなります。
一方、クラウド会計ソフトと紐付けた
- 事業用口座
- 事業用のクレジットカード
の取引は、それぞれ仕訳が必要です。

クラウド会計ソフトを使えば、1つ1つの取引を自動で
- 取引日
- 勘定科目
- 金額
を推定してくれるので、ある程度経理が楽になります。
ただ、最終的なジャッチメントは自分でくだしますけどね。
これにより、クレジットカードの明細をいちいち見なくても事業の経費を仕訳できるようになります。
さらに、プライベートとの線引きも明確になり、経理の効率も上がります。
これからフリーランスになろうとしていて、何をしたらいいかわからない、という方は、まずは
事業用とプライベート用のクレジットカードを2枚分けて持つようにしましょう。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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