フリーランスは風邪を引きにくい・・・!?
フリーランスになってから早くも4度目の冬を迎えようとしていますが、
「そういえばフリーになってから風邪を引いていないなぁ」
と気づいたのです。
会社員の頃は頻繁に体調を崩してゴホゴホしていた身なのですが、フリーランスになってから「小さなウイルス」にかかり体調不良に陥ることがなくなりました。
街を歩いていても、カフェに入っても、体調を崩して咳払いをしたり、くしゃみを連発したりしているプレイヤーが多いにもかかわらず、です。
それでは、
なぜフリーランスになってから健康体になったのでしょうか。
今日はその「フリーランスになると風邪を引きにくくなる理由」をひもといてみました。
フリーランスになると風邪を引きにくくなる理由
その理由は、次の4つです。
感染源と接触回数が減るから
風邪などの小さい病気でも原因はなんだかんだウイルスで、
人を媒介として感染することが多いですよね。
フリーランスになってから幸か不幸か、「強制的に人が多く集まる場所」に行かなくなったので、感染源に触れる回数が減りました。
その結果、ウイルスと出会いにくくなったのでは、と思います。
感染源が多く潜伏している場所といえば、
- 満員電車
- 会社のフロア
とかですかね。
人が多いということはそれだけ「ウイルスを持っている人」の母数も多いのは当然のこと。
このような環境に日々身を置いていては、風邪をひきやすいに決まっています。
あと、僕の場合、
人と話をしながら仕事するわけではない「黙々系のフリーランス」なので、
発話回数が減って「鼻呼吸」になっていることも要因の1つかもしれません。
鼻呼吸になると、鼻の粘膜でウイルスや細菌などを一旦ブロックできるので、口呼吸よりも感染確率が減ってますね。
また、「人から発話される回数」も減っているので、
他人の口から出てくるウイルスにも接触しなくなりました。
書いていて悲しくなってきましたが、このように
「場所の自由」と「発話回数の低下」から、フリーランスになってから健康力がアップしちゃっています。
不健康のメリットがなくなった
会社員や学生など組織に属している時は、風邪をひいて不健康になるメリットが若干ありました。
例えば、
- 嫌な仕事をしなくて済む
- 職場まで通勤しなくて済む
- 周囲から若干心配される
- 学校を合法的に休める
などですかね。
しかしながら、無所属のフリーランスになってから、
不健康のメリットが完全に消失。
風邪を引いて不健康になると、
ただ、ただ、辛いだけ。
生産性は下がるし、誰も心配してくれないし、損しかありません。
ゆえに、フリーランスになると健康への関心が高めざるを得なくなり、健康体を目指して行動するようになります。
食事に気を遣い、運動をするようになります。
健康体でいなければならないプレッシャーもあるので、メンタル面からウイルスが侵入する余地もありません。
身体感覚が鋭くなった
フリーランスになると、自分のパフォーマンスに意識を集中させることになり、
意識を自分に向けることが増えます。
それゆえ、長期間フリーランスでいると嘘のように聞こえるかもしれませんが、
身体感覚が鋭くなっていきます。
身体感覚とは、身体のどこの筋肉が今動いている、など細かい自分の身体の状態を感じる能力ですね。
この身体感覚の高まりにより、
体調不良の前兆を察知しやすくなりました。
例えば、朝起きてから
- 今日は胃が重いなぁ
- 喉がカラカラするなら
- 首が重いなぁ
など、定常状態との差異を感じ取り、病気の発症前に対処できるようになります。
会社員の時はタスクに忙殺されていて、体調の異変を感じ取る余裕なんてありませんでしたね。
柔軟に休憩できる
フリーランスは自分がボスなので、好きなタイミングで休息できます。
先ほどの「体調不良を察知する能力」にも繋がってくるのですが、
体調不良の前兆を察知したらスケジュール調整できます。
自分の好きなように休みが取れるのがいいですよね。
たとえば、疲れた時は早く寝るようにスケジュールを調整してやればいいのです。
フリーランスは会社員のように誰かに労働を強制されることがないので、健康を犠牲にしてまでも無理しなくなります。
丑三つ時丑までパワポ資料を作らされたり、目標の売上を達成するために昼夜奔走する必要はありません。
フリーランスは発病しそうだったら休めばいいのですね。
フリーランスは本当に健康なのか・・・・?
こうやって「フリーランスの健康」について書いていると、
フリーランスになれば健康体になることが約束されている
なんて、いかにもおいしいことばかりのように思いますね。
しかしながら、フリーランスになるとフィジカルのヘルスは高まるかもしれませんが、僕が思うのに、
メンタルヘルスは危うくなる
ということです。
風邪をひきにくくなる代わりに、
孤独と向き合って乗り越えていくことを求められます。
フリーランスの孤独を飼いならさなければ、フリーで継続的に活動を続けることはまずできないでしょう。
このように、フリーランスと会社員ではメリット、デメリットは大きく異なるので、フリーランスに興味がある方は「フリーランスの向き・不向きの記事」も読んでみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。