フリーランスは領収書をどうやって保管する??
どうも、Linです。肉ラーメン、一丁。
フリーランスは自分で帳簿をつけなりません。
その帳簿を元に確定申告を行い、その年度の所得税を確定することになりますね。
しかも、帳簿をつけると同時に、
帳簿の根拠となるレシートや領収書も保存しておかねばなりません。
こちらの国税庁のページによると、
現金預金取引等関係書類(領収証、小切手控、預金通帳、借用証など)は
7年間の保存
が求められております。すぐにレシートや領収書を捨ててはいけないわけですね。
僕がフリーランスになりたての頃は、どうやって領収書を保存するのかよくわからなかったので、
「フリーで仕事を始めたらまっさきに読む本」という本を参考にしました。
フリーランス初心者のために領収書の保存方法がいくつか紹介されているのですが、中でも
ジッパー付きのビニール袋に入れる
という方法が気に入りました。
ジッパー付きのビニール袋に入れる
袋に××月分と書いたシールを貼っておきましょう。袋が透明なので領収書が見えます。また、袋に領収書だけなので手間をかけずに保管できます100円均一ショップで売られている食品管理用のビニール袋で大丈夫です
ぼく自身、この方法で3年間領収書を管理し続けられたので、今日はこの方法を紹介しますね。
ジッパー付き袋でフリーランスの領収書を管理する方法
用意するものは、
- ジッパー付きの袋
- クリアファイル
- 油性マジック
- 領収書、レシートなどの書類
の4セット。
ジッパー付き袋を買う
まずはジッパー付き袋を購入しましょう。

ジッパー付き袋とは透明な袋に「ジッパー」と呼ばれるチャックがついていて、開閉できる袋のこと。
文字が書けるスペースが用意されています。

100円ショップで手に入れましょう。
名前をつける
このジッパー付き袋に名前を付けていきます。
僕の場合、レシートや領収書を
- 月ごと
- 特定の支出(医療費や光熱費、社会保険料など)
にわけてそれぞれジッパー付き袋を用意しています。
たとえば、2018年12月の経費ならば「2018年12月」というネーミングをした袋を用意すればオッケーです。

会計ソフトで取引を登録する
事業の成長につながるお金の使い方をした場合は、経費として認められます。
経費をまずは会計ソフトに登録していきましょう。
僕の場合、クラウド会計ソフトのfreeeのスタンダードプランに契約していますので、freee
を立ち上げて取引をせっせと登録していきます。
取引の登録方法は簡単で、レシートや領収書ごとに
- 日付
- 勘定科目
- 金額
- 取引先
などを入力して保存するだけです。
>>詳しくは「freeeをおすすめする理由」へ
レシートや領収書をジッパー付き袋に入れる
ジッパー付き袋にレシートや領収書を入れていきます。
2018年の12月に発生した経費のレシートの場合は「2018年12月」というジッパー付き袋に入ればいいわけですね。

ジッパー付き袋をファイルにまとめる
ジッパー付き袋を年度ごとに1つのクリアファイルに入れていきます。
例えば、2018年度だったら、2018年1月〜2018年12月までに発生した経費のジッパー付き袋をすべて1つのファイルにまとめて保存しておきます。

このファイルを7年間保存して、いざという時の税務調査のために備えるというわけですね。
さあ、ジッパー付き袋で領収書を保存管理しよう
以上が僕が3年間続けてきた領収書・レシートの保存方法でした。
領収書は7年間保存しなければならないということですが、ぶっちゃけ安全に保管し続けられるか心配です。
自然災害(例えば火事や地震、洪水など)で領収書が消失してしまう可能性がありますので、できれば電子保存したいところです。
今度は領収書やレシートの電子保存について調べてみたいと思います。
今回参考にした「フリーで仕事を始めたらまっさきに読む本」にはこの方法以外にも領収書の保存方法が紹介されていますのでよかったら参考にしてみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。