フリーランスに休みってあるの??
フリーランスになると、会社員のように「強制的な休み」がありません。
「土日休み」のように、休むタイミングが決まっておらず、自分でスケジュールをコントロールできるようになります。
そのため、休まないでも別に問題ないのがフリーランス。
24営業しても健康を害さない限り、ガンガン稼ぎ続けられます。
しかしながら、休みを取らずに働き続けるのは要注意。
歯止めをかけてくれる人がいませんからね。
知らずのうちに疲れてしまい、パフォーマンスが低下するおそれもあります。
フリーランスは自分で休むタイミングを決めるべし
そこでおすすめなのが、
フリーランスになったら自分で休む曜日を決める
という方法です。
例えば、
〇〇曜日は休む!
というルールを作れば、1週間に1度同じタイミングで休めるのです。
休むタイミングをいちいち考えなくてよく、意思決定数を減らせて、働きすぎ防止にもつながります。
しかも、休みの前日には会社員の時に感じていた「金曜夜の開放感」も若干ですが戻っていきます。
「いや、せっかくフリーになったんだから、ガツガツ稼ぎたい」
という気持ちもわかりますが、意図的、定期的に休んでいくことがフリーランス生活を長く続ける秘訣なのです。
ぼくの休みの取り方
ちなみに、まる4年フリーランスを続けている僕の例も紹介しておきましょう。
僕自身、このルールに則り、
週1回決まった日に、勝手に休んでいます。
そして、その休みの日は、
アウトプットを一切しない
というルールを設けています。
僕が選んだのは「木曜日」です。
その理由としては、
誰も休まなさそうだから。
月曜日は小売業が休んでそうだし、有給を消化して三連休を作り出す輩もいるかもしれません。
火曜日は美容院が休みそうだし、水曜日は不動産屋が休みそうです。
金曜日はこれまた三連休を作り出す野郎がいるかもしれません。
そこで残ったのが木曜日です。
僕の経験からいうと、木曜日に休むのは「医療関係の個人事業主」ですね。
例えば、接骨院とか歯科とか、木曜定休日のクリニックは多い気がします。
ただ、業界全体で統一されているわけでもなく、そんなに母数自体も多くありません。
結果的に、休みが被りにくい「木曜日」に休むことにしました。
木曜日に休む人が少ないためか、混雑していない状態で公共サービスを利用できるようになりましたね。
あと、木曜日に休むと、1週間を2分割できている錯覚に陥ります。
月〜水、金〜土というように、「木」と「日」を挟んで1週間を2つに分割している気がするのです。
実際、ぼくは日曜日も稼働していますが、多くの人が休みなので、
休んでないけど休んだ気になる
のが「日曜日マジック」です。
そのため、週6日稼働するというよりは、
3日ずつ働いている感覚になるので、精神的には楽ですね。
会社員の時のように、月〜土まで稼働すると、週6日働いている感覚はありますが、間の「木」に休むと、なぜか日曜も休んでいる感覚になるのです。
たまたま「誰も休まなさそう」だという反社会的な理由で決めた木曜日でしたが、結果的に木曜休みで正解でした。
フリーランスは休みの時に何をする??
それでは、休みの日には何をすればいいのでしょうか?
誰も休まなさそうな木曜日に休んでも、誰とも予定が合わないではありませんか。
僕のオススメは、
ひたすらインプットする
です。
具体的にいうと「紙の積読本」をひたすら読む日に当てています。
休みの時はアウトプット禁止で、ひたすらインプットするのです。
漫画喫茶、DVD鑑賞ルーム、カラオケなどの個室にこもり、溜まっていた紙の本を読み続けて積読本を減らすことに専念しています。

調子がいい時は10~12時間ぶっ続けで読書するので、1日で5~6冊処理できちゃいます。
ぼく自身、紙の本はかさばるのでなるべく電子書籍を購入して、本という「物体」を所有していないようにしています。
が、しかし、2020年になっても電子書籍率は100%ではありません。
たまに紙しかない本とか、電子版だと読みにくい書籍もあり、紙で読まざるを得ないときもあるのです。
このかさばる紙の本を一気に読む時間は自分にとって貴重です。
長時間引きこもって読書をしていると、本の情報が頭の中でぐるぐる回ってきます。
正直、健康には良くないでしょう。
しかし、「インプット過多」の状態を作り出すことが翌日からの活力に繋がると信じています。
フリーランスだけど休みの日に何をしたらいいかわからない方は「読書しまくる」という過ごし方も試してみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。