2020年3月からインドネシアに滞在中。
現時点で、ローカルの商店や食堂以外では、キャッシュレスで決済できるようになってきました。
「アプリの使い方がわからない」
「手数料を取られるのがイヤだ」
こんな理由でなかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、ShopeePay[ショッピーペイ]を使った体験談をまとめてみました。
正直な感想は、使える店舗が圧倒的に多いです。
東南アジアでトップクラスのシェアを持つECサイトShopeeのアプリから使えるので、利用者がとても多い。ShopeePay[ショッピーペイ]の使い方は簡単なので、インドネシア滞在時は利用してみてはいかがでしょうか。
- ShopeePay[ショッピーペイ] の登録方法【1分簡単】
- ShopeePay[ショッピーペイ] の使い方【読取り式と読取らせ式】
- ShopeePay[ショッピーペイ] 以外の電子決済アプリ【実質3強】
- ShopeePay[ショッピーペイ] は相当普及している!【2020年12月時点】
※ ShopeePay[ショッピーペイ]は、インドネシア第2位のECサイトShopee Indonesiaが運営しています。
・月間PV数:95,300,000
・営業開始:2015年
・URL:https://shopee.co.id/
ShopeePay[ショッピーペイ] の登録方法【1分簡単】
ShopeePay[ショッピーペイ]を使うためには、
ECサイトShopee[ショッピー]のアカウントが必要です。
登録は簡単なので、サクッと作ってしまいましょう。
- その①:トップページから「Daftar」をクリック
- その②:電話番号を入力
- その③:セキュリティ認証
- その④:SMSに届いた6桁の認証コードを入力
- その⑤:8桁以上のログインパスワードを設定
- その⑥:Shopeeアカウント登録完了
» Shopee Indonesia[ショッピー インドネシア]公式サイトはこちらから
①:Shopeeトップページから「Daftar」をクリック
②:「Nomor Telepon」に電話番号を入力して「BERIKTNYA」をクリック
③:セキュリティ認証を入力して「Venfikasi」をクリック
④:6桁の認証コードが、最初に入力した電話番号にSMSで届くので入力して「VERIFIKASI」をクリック
⑤:8桁以上のログインパスワードを入力して「DAFTAR」をクリック
⑥:この画面が出たら「Shopee」の登録完了です
※インドネシアのSIMカードは、日本のAmazonでも購入可能なTelkomselが使いやすいのでオススメです。詳しくはTelkomselのSIMカードの使い方【インドネシアで利用中】で解説しています。

ShopeePay[ショッピーペイ] の使い方【読取り式と読取らせ式】
ShopeePay[ショッピーペイ]を使うためには、
Shopee[ショッピー]のアプリから設定が必要です。
設定は簡単なので、いますぐ始めましょう。
- その①:ShopeePayアプリの言語設定を英語に変更
- その②:ShopeePayの有効化画面をタップ
- その③:SMSに届いた6桁の認証コードを入力
- その④:ShopeePay用の6桁のパスワードを設定
- その⑤:残高を銀行送金かコンビニでトップアップ
- その⑥:これでShopeePayで決済可能
» Shopee Indonesia[ショッピー]アプリ(Android)のDLはこちらから
» Shopee Indonesia[ショッピー]アプリ(iPhone)のDLはこちらから
①:Shopeeアカウントでログインしたら、設定をタップ
②:言語設定を英語にするため「Bahasa」をタップ
③:「English」を選択するとアプリの言語が英語になります
④:トップページの「Me」から「ShopeePay」をタップ
⑤:ShopeePayを有効化するため「I Agree, Activate Now」をタップ
⑥:SMSに届いた6桁の認証コードを入力して「Continue」をタップ
⑦:ShopeePay用に6桁のパスワードを設定します
⑧:パスワードを設定したら「Confirm」をタップ
⑨:指紋認証の設定画面、設定しないので「Set up later」をタップ
⑩:これでShopeePayのせっては完了。次は「Top Up」をタップ
⑪:残高の「Top Up」は銀行送金とコンビニで可能です
⑫:今回はBNI銀行を選択して「CONFIRM」をタップ
⑬:ヴァーチャル口座番号宛に銀行送金。手数料はRp1,000
⑭:これでShopeePayへの「Top Up」完了しました
ShopeePay[ショッピーペイ] 以外の電子決済アプリ【実質3強】
インドネシアのキャッシュレス決済市場は、
ShopeePay[ショッピーペイ]が1強というわけではありません。街中を歩けば、いくつものキャッシュレス決済のキャンペーンを見かけることになるでしょう。
2020年時点で押さえておくべき、キャッシュレス決済アプリはShopeePayと以下の2つになります。
インドネシア第1位 – GoPay
GoCar:タクシーの配車サービス
GoFood:宅配サービス
GoPay:電子決済サービス
これらのサービスを提供している「Gojek」というアプリの最も優れているところは英語対応しているというところ。インドネシアの複数のオンラインサービスを利用しているのですが、英語でもサービスを提供しているところは少なく感じます。

インドネシア第2位 – OVO
OVOは現在のところ英語対応はしていません。
1回1回翻訳していけばわかる内容ですが、面倒な方は他アプリの利用をオススメします。

ShopeePay[ショッピーペイ] は相当普及している!【2020年12月時点】
インドネシアの電子決済市場は、ShopeePay[ショッピーペイ]に先ほど紹介したGoPayとOVOを加えた3つ巴の様相になっています。インドネシアの人口は、日本の約2倍の2億6000万人になります。アプリ利用者の増加、利便性の向上、電子決済ツールの飛躍にさらなる期待をしています。
マークプラスの調査で、インドネシアの電子決済市場で、ショッピーペイのシェアがトップであることが分かった。
マークプラスは今回、スマートフォンの利用者502人を対象に調査を実施。この結果、電子決済市場のシェアはショッピーペイが26%で首位となった。これにOVOが市場シェア24%、GoPayが23%、DANAが19%、LinkAjaが8%で続いた。
ショッピーペイは2018年の設立。そのほかの電子決済ツールは2014年から2017年に始動しており、ショッピーペイは競合に比べて後発だった。