先日、USBタイプCのハブ「DST-C09WH」を用いてMacBook Proを有線LAN接続してみました。
その結果、
無線LANと比較して、有線LANは「26倍」の回線速度を叩き出す
という衝撃的な結果が得られました。

有線LAN接続の回線速度に味をしめ、いっそのこと、
「iPad Pro」でも有線LAN接続してみたい
という想いが芽生えたのです。
ってことで、試しにiPad Proも有線接続してみました。
ハブを準備する
まずハブの準備から。
iPad Proの差し込み口を確認し、タイプCならばタイプCのアダプター、LightningならばLightningアダプターを用意します。
そしてそのアダプターには「LANのさし込み口」が必要です。
わたしのiPadは「タイプCのみ」でしたので、MacBook Proと同じ「DST-C09WH」を採用しました。

アダプターを接続
アダプターをiPad Proに接続。

アダプターのLAN差し込み口に、LANケーブルを差しましょう。
家庭用ルーターの場合、ルーターのLAN口にLANケーブルをつなげばオッケー。
以下、ソフトバンク光の接続例です。

すると、画面の右上が変化します。

無線マークの隣に、有線LANのマークが現れるんです。

しばらくすると、無線LANマークが消失。

このままかと思いきや、やがて有線LANのマークも消え、充電の残りのパーセンテージしか表示されなくなります。

この状態になると、有線LAN接続は完了です。
接続チェック
念のため、有線LAN接続できているか確認しましょう。
iPadの「設定」に、
Ethernet
が出ていて「インターフェイス」が
USB 10/100/1000 LAN
となっていれば、接続は完了。

やりましたね。
有線LANにすると、回線速度ははやくなる?
さて、有線LAN接続の回線速度はいかほどでしょうか?
無線と有線の2パターンで測定してみました。

なんとその結果、
有線LAN接続が「11.25倍」も回線速度がパワーアップしていたんです。
しかも「レイテンシ」のロード済みの時間は大幅に短縮され、アップロードスピードも上がっているではありませんか。
こりゃ、すごいです。
MacBook Proと同様、iPad Proでも「有線接続の圧倒的な強さ」を見せつけられました。
こうなってくると、
iPad Pro、MacBook Pro、スマートフォン、すべての電子機器を有線LAN接続したいですね。
無線LANが普及したため、わざわざ有線接続する機会は減りましたが、
無線よりも「リアルの線」でつないだほうがネットは速いです。
iPad Proをお持ちの方は、有線LAN接続で回線速度を上げてみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。