iPadのスペックで知りたいこと。
それはずばり、
メモリ
ではないでしょうか?
メモリとは「RAM(Random Access Memory)」のことを指し、CPUの処理のために一時的に保存する容量のこと。
料理で例えるならば、「まな板の大きさ」に相当します。
メモリが大きいほど一度に多くのアプリをさばけたり、処理が重いソフトやゲームでも扱い易いことを意味しています。
「メモリ」という指標はゲーマーに限らず、ビジネスパーソンを含む全てのiPadの利用者にとって重要な指標ですよね。
しかしながら、なぜかiPadのメモリは非公表。
iPad公式の仕様書には容量(ROM)しか書かれていません。
ROM(Read Only Memory)とは、デバイスに保存できるファイルの容量のことで、料理に例えるならば冷蔵庫の大きさに相当します。
このROMの大きさによってiPadの値段は変わりますが、メモリ(RAM)の大きさは値段には反映されていません。
果たしてiPadのメモリはいかほどなんでしょうか??
iPadのメモリ(RAM)を確認する方法
元々非公表の情報なので、僕自身、iPadのRAMを知ることを諦めていたんですが、先日読んだ『実践テレワーク完全ガイド』という本に、その方法が書かれていました。
それは、
Antutu Benchmark(安兔兔评测)
という超非公式の中国製アプリを使う方法です。

こいつをiPadにインストールし、アプリを開いて
我的手机
へ進みます。

すると、ずらっとiPadのスペックを一覧で教えてくれるのですね。
メモリ(RAM)は
运行内存 (总量)
に書いてあって、
5671M
でしたのでだいたい6GBであると判明( 2020年モデルの第4世代のiPad Pro)。
「M」は「Mega」のことで「10の6乗」の意味

ちなみに、ストレージ容量のROMは「机身容量(总量)」に書かれていて、1TBモデルの場合は、
1023948M
と書かれていました。

ふう、ちゃんと1TBあってよかったよかった。
これは便利なアプリを見つけてしまいましたね、Antutu Benchmark。
このアプリを使えば、iPadに限らず、アプリをダウンロードできるすべてのデバイスのスペックを丸裸にできます。
ぜひ使っているスマートフォンやタブレットのメモリ(RAM)を知りたい方は、Antutu Benchmarkを活用してみてください。

それでは!
Lin
【参考記事】

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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