海外転出届に必要な書類ってあるの?
住民票を抜くために必要な「海外転出届」。
かなり重要な手続きなので、
- 書類を出すためには何が必要なのか?
- 海外渡航日の何日前から出せるのか?
が気になるかもしれません。
僕自身、初めての海外転出だったので手続き前はビクビクしながら一寸先の闇をうろうろしていました。
ただ、海外転出届の管轄は市区町村の役場なので、住んでいる地域ごとにルールが異なるかもしれません。
ちなみに僕の住んでいたエリアはというと、
必要なものは何もなく、すこぶる簡単に海外提出届を出せました。
いや、むしろ、「海外転出届」という書類があったわけではなく、
「転出届(住民票を抜くための書類)」を提出しただけでした。
その「転出届」に、
- 転出予定日→ 海外に出発する日
- 転出先 → 国名
を記載しただけ。

「いや、転出先、国名だけでいいのかよ!?」
「なんか証明書見せなくていいの?汗」
と、あまりにも簡単に海外転出できたので度肝を抜かれましたね。
調べてみると、市区町村によって、航空券や留学証明書を見せするところもあるみたいです。
また、海外転出のタイミングも、出発の2週間前などの縛りがある市区町村も存在しているようですね。
ってことで、住んでいるところによりけりなので、お住まいの市区町村の役場でルールを確認した方がいいと思います。
海外転出届を出すときに持っていった方がいいものはある
海外転出届を出す時に必要な書類は特にありませんでしたが、一緒に持って行った方がいい書類もありました。
それは、
- マイナンバーカード
- 国民健康保険証
です。
マイナンバーカード
まずマイナンバーカードですね。
海外に転出して日本から住民票を抜いてしまうと、
マイナンバーカードが失効しちゃいます。
写真付きのマイナンバーカード、もしくは通知カードをお持ちの方は失効手続きが必要なのです。
僕はたまたま海外転出届を出したときに持っていましたので、住民票を抜いたと同時にマイナンバーカードの失効手続きもやってもらいました。
国民健康保険証
また、国民健康保険証を持っていくといいでしょう。
国民健康保険は日本から住所を抜くと支払う必要がなくなり、保険から脱退することになります。
当然ながら、国保に守られなくなります。
ただ、「日本に住民票を置いていた当月」の前月まで保険料は支払わねばので、町役場で残金を清算することになります。
例えば、8月29日に日本を出発する予定だったら、前月7月までの保険料は支払わなければなりません。
役場に保険証を持っていけば、残りの金額用の納付書を発行してもらえます。
その納付書を手にコンビニで払うか、もしくは、モバイルレジを使ってみましょう。
保険証自体はその場で返却する必要はなく、出発直前まで使えますのでご安心ください。
封筒で郵送返却できるように手配してもらえるはずです。
国民年金について
国民年金も、住民票を抜くと自動的に失効します。
国民健康保険と同じで、「日本に住民票を置いていた当月」の前月までの分だけ支払えばOKです。
ただ、年金のために何かしなくて大丈夫。
年金手帳は引き続き保持していいので、金だけ支払っていればノープロブレムです。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。