自宅やホテルでテレワークするなら、
有線LANによるインターネット接続をおすすめします。
なぜなら、有線LANの回線速度は圧倒的に速いからですね。
試したら、なんと、
無線と比べて「26倍」の回線速度を叩き出しました。

実家に帰った際、テレワーク中の父に有線LANをすすめてみたところ、回線速度が改善したと大喜び。
昨今、テレワーク人口が急増し、ネットがつながりにくくなった、と感じる人が増えているようです。
有線が使える環境ならば、有線でつないだ方がいいに決まっていたのです。
しかしながら、無線LANが普及してきた昨今、MacBook Proを始めとする最近のパソコンには、
有線LANの口は付いていません。
そんな時に使えるのが、有線LAN対応のアダプターです。
例え、有線LANの口がなくてもパソコンやタブレットを有線LAN接続できますね。
今回わたしが導入したアダプターはエレコムの「DST-C09」です。
色はホワイトなので製品名は「DST-C09WH」。
今日はこちらのアダプターを紹介します。
USBタイプCアダプター「DST-C09」の基本スペック
寸法は、
80 × 40 mm(厚み15 mm)
で、

質量は
44.5 g
ありました。

アダプターから出ているケーブル長は30cm。

端子の形はMacBook Pro対応のタイプC。

有線LAN接続口以外にも口が装備されていて、
- タイプC
- HDMI
- USB タイプA
にも対応しています。

つまり、このアダプターをUSBタイプCにさせば、
タイプCの口数を減らさず、
- HDMI
- USB タイプA
- 有線LAN
と接続できるのです。
有線LANの規格は以下の通り。
1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T
最大回線速度は1GBまで出るようです。

LANケーブルの「カテゴリー5e以上」の高速通信に対応しているのですね。
USBタイプCアダプター「DST-C09」を使った感想
最後にアダプターを使った感想を書いておきます。
有線LANに対応している
タイプCのアダプタで、有線LANに対応しているのが最大の魅力。
アダプターを導入する際、MacBook Proユーザーということもあり、
アップル純正のUSBタイプCアダプタを探しました。
しかし、残念ながらアップル純正のタイプCアダプターで有線LANに対応しているものは皆無。
よく似たややこしい製品に「Thunderbolt向けの有線LAN対応のアダプター」はありましたが、危ない、これはタイプCではありません。
そこで導入したのが純正ではないエレコムの「DST-C09」でした。
タイプC1つから有線LANの口を作り出せるので、わたしのニーズにがっちりマッチング。
タイプCの口があれば使えるので、MacBook Pro以外にも、iPad Proでも使えましたね。
ケーブルの長さは長めで助かる
意外だったのが、ケーブルが長いこと。
全長約30 cmあるので、アダプターをデバイスの本体から遠ざけた状態で作業できるのです。
つまり、アダプターが作業の邪魔になりません。

ケーブルが短過ぎると、作業の邪魔になることも考えられます。
例えば、マウスを動かした時にカチカチとアダプターに当たる、なんてことも起こり得るのです。
その点、このアダプターはケーブルが長いので、作業スペースを確保できるでしょう。
色々な口を作り出せる
有線LANだけではなく、他の口も同時に作り出せます。

もちろん、世の中には「有線LANのみ対応アダプター」の「EDC-GUC3P」もあります。
こちらは口数が少ない分、購入費用を抑えられるでしょう。
しかし、これだと本当に有線LANの口しか作り出せません。
これはつまり「有線LANのためにタイプCが1つ失われること」を意味しています。
一方、今回紹介したアダプターならばタイプC1つで、
- 有線LAN
- HDMI
- タイプA
- タイプC
を作り出せ、タイプCを減らさず利便性を向上させられます。
他にもエレコムの有線LANに対応したアダプターには、VGAの口がある「DST-C10」だったり、
12個の口が誕生するスーパーアダプター「DST-C05」まで揃っています。
「コスト」と「口の数」と相談し、アダプターを選んでみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。