ある日『実践テレワーク完全ガイド』を読んでいたら「ノートパソコンの猫背問題」を解決する商品が紹介されていました。
その名も、
MOFTのノートパソコンスタンド
です。
じつは、前々からノートパソコンスタンドを欲していました。
メモリ数の高いMacBook Proに乗り換えてからというものの、ファンが回転する率が引き上がり、暑い夏場は特に作業中にファンが回りまくり。
ファンが煩わしくてしょうがなかったのを認めましょう。
そこでパソコンとデスクの間に隙間を作るため、デスクとパソコンの間にメガネケースを差し込み、スペースを作り出して風を送り込んでいました。

しかし、ケースを差し込み続けた結果、メガネケースが徐々に潰れてしまいました。
この事態は割と深刻で、パソコンの画面が横に傾く事態に発展するほど。
ただ、メガネケースをパソコンスタンドとして使っていく過程で、パソコンスタンドのメリットに気づきました。
キーボードの高さがアップすると、文字を打ちやすくデスクワークがしやすくなるのです。
MacBookをデスクにべったりと這わせて仕事するのではなく、若干浮かせた状態で仕事すると、冷却効果に加え、デスクワークの姿勢改善になる、と。
そこで今回、メガネケースによるパソコンスタンドを脱するため、『実践テレワーク完全ガイド』で紹介されていた「MOFT」のノートパソコンスタンドを導入してみました。

MOFTとは何もの?
まずノートパソコンスタンドを販売しているMOFTとはどんな会社なんでしょうか。
こちらはアメリカに本社を置く企業であり「MOFT」とは、
Mobile Office for Traveler
の略です。
つまり、トラベラーが移動しながら仕事しやすくなるためのプロダクトを開発している企業なんですね。
MOFTが作っている製品の中には、ノートパソコンスタンドをはじめ、スマホスタンド、モバイル機器のケーブルを束ねるものなど多数。
MOFTが気になる方はこちらからMOFTの製品をチェックしてみてください。
MOFTのノートパソコンスタンドの使い方
ノートパソコンスタンドの使い方は至ってシンプルです。
スタンドをPC裏に貼り付ける
まずはMOFTのノートパソコンスタンドをノートパソコンの裏側にぺたっと貼り付けましょう。
フィルムを剥がし、

接着剤をノートパソコンの裏側につけるだけ。

つける位置は何気に重要で、PC横軸の中心線からズレると、ノートパソコンが揺れる原因にもなります。

なるべく中心に貼るよう、意識してみてください。
もし、失敗してもやり直せるのがMOFTの凄いところ。
着脱可能な接着剤を用いているので、付け替えられるでしょう。
高さを調整する
ただ接着しただけではスタンドになりません。
こいつを組み立てて「高さ」を出しましょう。
MOFTのノートパソコンスタンドが演出できる高さは2種類。
バリエーション | デスクとPCの角度 | デスクからPCまでの高さ |
---|---|---|
高いモード | 15° | 5 cm |
低いモード | 25° | 8 cm |
高いモードはこのように折り畳み、

低いモードは次のように変形します。

初めは慣れず、どこをどう折り畳めばいいのか戸惑うかもしれません。
最初のうちは説明書を片手にチャレンジしてみてください。
MOFTのノートパソコンスタンドを使ってみた感想
さて、最後になりますが、MOFTのノートパソコンスタンドを使ってみた私的な感想を書いておきます。
空気の通りを良くしてくれる
接着型のスタンドであるがゆえ、ノートパソコンとの接着部には熱がこもりそうですよね?
結果的に、ファンがファンファン回ってしまいそうです。
しかし、このMOFTのノートパソコンの接着部には、穴が開いています。

丹念に数えてみたところ、何とその数「87」。
この穴の存在がゆえ、空気の通りが改善し、デスクにべったりとノートパソコン置くよりもパソコンの熱が冷めやすくなります。

今は冬ということもありますが、このスタンドを装着してから、わたしのMacBook Proのファンは一度も回っておりません。
持ち運びが楽ちん
以前、冷却用ファン月のパソコンスタンドの導入を考えたことがありました。
しかしファン付きのスタンドだと、持ち運びが困難。
荷物が増えて疲れそうなので、断念した過去があります。
一方、MOFTのノートパソコンスタンドならば、持ち運びは自由自在。
厚みが3 mm、質量が89 gなので、スタンド有り無しに関係なく、ノートパソコンを運べます。
ノートパソコンスタンドをつけたしても、これまで使っていたMacBook Proのケースにすっぽり入ります。
スタンドを装着したことで「持ち運びやすさ」は変化していません。
疲れにくい
やはりいいですね、いいです。身体に良いです。
メガネケースを差し込むよりも、キーボードに高さが出ます。
ノートパソコンでのデスクワークが疲れにくくなりましたね。
「高いモード」で 8 cm、

「低いモード」で 4 cmデスクからノートパソコンをあげられます。

よりキーボードを自分の肩に近づけられるでしょう。
メガネケースの場合、頑張っても2 cmしかあげられませんでしたからね、これは大きな差ですよ。
初めは「メガネケースの高さ」に慣れていたので、低いモードを選んでいたんですが、ある時高いバージョンを試しみたところ、この高さが病みつきに!
ディスプレイが目の高さに近づき、キーボードもそれに伴い肩に近づきます。
肩も首もこらず、クソハッピーです。
揺れない
購入を検討する際にレビュー読んでみたところ、
キーボードを叩くと揺れる
という感想があり、心配だったのを覚えています。
しかし、実際に使ってみたところ、キーボードを打ったとしてもパソコンが揺れません。
一応「ブロガー」ですので、書き物を生業としていて、キーボードは割と叩く方です。
MOFTのノートパソコンスタンドを使っていても違和感はなく、キーボードを打ち続けられています。
少なくとも以前やっていた「メガネケースを挟む」より安定度が高いですね。
この「揺れ問題」は「スタンドを貼る位置」に影響さされるのでしょう。
ノートパソコンの中心に近い位置にスタンドを貼り付ければ、まず揺れないでしょう。
セッティングの段階で揺れが最小になるよう、ノートパソコンの中心にスタンドを張り付けてみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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