フリーランスならマイナンバーカードを作っておくと便利
どうも、Linです。ハワイアンコーヒー、3連続です。
マイナンバーカードは個人番号が記されたIC チップ搭載のカード。
日常生活で必要としなかったのでカードを作らずにスルーしてきましたが、
先日、ついに、
確定申告に便利だ
ということに気づきました。
まず確定申告の添付書類で便利。
マイナンバーカードを証明するための書類を添付して確定申告するのですが、その際、
マイナンバーカードであれば裏表のコピーでOK。
しかし、カードを持っていない方は
- 通知カード
- 運転免許証などの身分写真付きの身分証明書
の2つのコピーを添付しなければなりませんでした。書類が2つに増えるのですからちょっと厄介です。

添付書類の台紙
それに加えて、電子確定申告の e-tax でもマイナンバーカードが活躍。
「マイナンバーカード」と読み取るための「ICカードリーダー」があれば電子確定申告できるそうなのです。
これらの、
- 確定申告書類の添付書類が簡単になる
- 電子確定申告ができるようになる
という利点から、フリーランスの方ならばマイナンバーカードを発行しておいて損はなさそうです。
今日は実際に、マイナンバーカードを作ってみたので作り方を忘れないうちにメモしておきます。
マイナンバーカードの作り方〜インターネットを使わないアナログ編〜
マイナンバーカードを作る方法としては、
- インターネットで申告する方法
- アナログでインターネットに頼らずに作る方法
があります。
インターネットを使う方法を利用しようと思いましたが、証明写真のアップロードが案外めんどくさく、今回はアナログの作成方法を採用しました。
ステップ1. 通知カードを用意する
まずはマイナンバー通知カードを用意しましょう。
地方自治体に「通知カードの返戻に関するお知らせ」を持っていけば受け取ることができますね。
通知カードはこんな感じのやつです↓

ステップ2. 通知カードを切り離す
マイナンバー通知カードは実は次の3つのパートでできています。
- 通知カード
- 交付申請書
- 交付申請控え

今回のマイナンバーカードの作成に必要なのは真ん中の交付申請書。
こちらの上下には切り取り線が入っていますので、丁寧にハサミなどを用いて切り取ってやりましょう。

3つのパーツがバラバラになれば準備完了です。
ステップ3. 写真を貼る
マイナンバーカードで使用する証明写真を交付申請書に貼る必要があります。
裏側に写真を貼り付ける所定の場所があるはずですね。

写真のサイズは最もポピュラーな縦4.5センチx横3.5cm で、直近6ヶ月以内に撮影したものであればなんでも良いそうです。
ステップ4. 必要事項を記入する
あと必要事項を記入するだけです。
電話番号の欄に、繋がりやすい電話番号を記載しておきます。

さらに裏面の申請日・申請者名を記入し、印鑑を押してやりましょう。

ステップ5. 封筒に入れる
後は交付申請書を「個人番号カード交付申請書受付センター」と呼ばれるところに送付するのみ。
送付の方法なのですが、もちろん封筒で送っていきます。
マイナンバー通知カードが入っていた封筒一式をお持ちの方は、その中に返送用の封筒が入っていますのでそちらを使いましょう。
また、ぼくのように「封筒を紛失してしまった方」は、こちらのリンクから自作できる封筒の PDF ファイルをダウンロードして印刷できます。
自作方法は方法は意外にも簡単。封筒の原型をプリントアウトし、外枠で切り取ります。

山折り線で折り込み、

のりしろ部分をスティックのりでとめて封筒を作成できますね。

先ほど作成した発行申請書を入れて完了です。

こいつをポストに投函してやりましょう。
ステップ5. 受け取り時間を予約
すると、3~4週間後ぐらいに、
個人番号カード交付通知書
が送られてきます。

この中には、
- 受け取りのご案内
- 個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書
という2種類の書類が同梱されてました。何が入ってるかはお住まいの市町村によって異なるみたいですね。
この通知書はあくまでも開戦の合図。
勝負はここからです。
まず、
マイナンバーカードを受け取りに行く日時を予約してみましょう。
これもお住まいの市町村によってかもしれませんが、ぼくの市区町村では、
- 予約サイト
- 電話
という2つがあり、ぼくはWebサイトの方で予約させてもらいました。

ステップ6. カード受け取り
予約した日時に交付所にカードを取りにいきます。
受け取る際の持ち物は、
- 写真付き身分証明書(免許証、パスポートなど)
- 交付通知書
- マイナンバー通知カード
の3つ。
まず、交付受付所で身分証を提示してコピーをとられ、その間に交付通知書に交付の日付、サインをしてこいつも提出しました。
あとは長年一緒だった「マイナンバー通知カード」もここで市役所側に手渡すことになります。
無事に免許証のコピーが終了すると、今度はマイナンバーカード専用の暗証番号を決めなければなりません。決めるのは、
- カード内共通暗証番号
- 署名用電子証明書暗証番号
の2種類の暗証番号。
「カード内共通暗証番号」は4桁の数字、「電子証明書」は6~16字の英数字を使って表現できますね。
暗証番号が決まると市役所側が用意したパソコンでそいつを打ち込み、最後にメガネをとって顔認証で本人確認して終了です。
やっときた!マイナンバーカード!ww
マイナンバーカード発行には丸1ヶ月かかったので早めの行動がおすすめ
以上がマイナンバーカードの作り方でした。
1週間ほどで発行されると思っていたのですが、案外時間がかかり、ぼくの場合ですと、
丸1ヶ月の時が必要でした。
3/13に申請して4/13にカードを受け取ったので本当にきっぱり1ヶ月かかりましたね。
マイナンバーカードは身分証明書になるだけでなく、フリーランスの方にとっては、
- 確定申告の添付書類が楽になる
- 電子確定申告ができるようになる
というメリットがあるので作っておくといいでしょう。
マイナンバーカードを手に入れたので今年の確定申告はe-Taxにチャレンジしてみます。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。