地球上の全会社員にふるさと納税をオススメする理由




 

季節は真冬。冬至を迎え、12月も終わりに近づいてきましたね。

12月といえば・・・そうです。

1月から始まった「個人の会計年度」の終わりの月であります。

そのためあってか、翌年度に支払う税額を抑え込むため、ふるさと納税に取り急ぎコミットしまくり、最後の「節税の粘り」を見せているところです。

 

ただし、ご存知のように、ふるさと納税には「限度額」が設けられています。

限度額までの寄付金しか「実質2000円で返礼品を受け取れる」というメリットは享受できません。

 

そして、この限度額は、

「今年度の課税所得」によって変化します。

つまり、売上から経費を引いて所得を計算し、そこから所得控除を引いた金額が「課税所得額」。

この課税所得さえ分かれば、ふるさと納税の限度額を計算できるんですね。

 

 

フリーランスは限度額が予測しづらい

「さてと・・・・ふるさと納税前に限度額を計算してみるか・・・」

と電卓を用意し、キーを叩こうと指をあげてみたところ、

「あれ、フリーランスって課税所得を予測しづらいんでは・・・・?」

と気づいてしまったんです。

 

フリーランスの場合、いつ売り上げがどのように変化するかは分かりません。

個人の会計年度が12月で閉まってからではないと、1月~12月の課税所得は出ません。

そのため、フリーランスは限度額をあくまでも「予測の範疇」でしか算出できないのです。

今年度のように、新型コロナウイルスのパンデミックのような不確定要素が、いつ世界を揺るがし、自分のビジネスに打撃を与えるかなんて本人、いや、誰にもわかりません。

個人の会計年度の途中で、ふるさと納税の限度額を予測することは不可能に近いのです。

ようやく、会計年度終わりの12月になって初めて、ちゃんと帳簿をつけられた人が課税所得を予測できる程度です。

僕のように「帳簿タスク」を後回しにしてきたフリーランスはむしろ、12月になっても課税所得を予測できず、ふるさと納税の限度額はどう逆立ちしてもわかりません。

 

会社員がふるさと納税するべき理由

さて、それでは、一方で「世間の9割」と言われている会社員・ビジネスパーソンはどうでしょうか?

会社員の方は確定申告に疎いこともあり、ふるさと納税を敬遠している方も多いでしょう。

ただし、僕自身の経験を通して、

会社員の方こそ、ふるさと納税にコミットするべきだ

と考えます。

なぜなら、会社員は課税所得を予測しやすいからです。

 

会社員の方は、毎月の給与があり、ボーナスがあり、それらの合計で給与所得が算出されます。

そして、その給与所得の年間額を元に、給料所得控除が算出され、それを給与所得から引くことで課税所得が出てきます。

そうです。

むちゃくちゃ昇進したり、クビになったりするわけでもなければ、

昨年度の給与明細書を元に、今年度の課税所得をある程度予測できるのが会社員の強みなんです。

つまり、これが意味していることは、

会社員はふるさと納税の限度額を計算しやすいということ。

 

この事情あってか、世の中に存在している「ふるさと納税のシミュレーター」の多くは、会社員のような「給与所得者向け」に作れています。

事業所得で生きるフリーランス用のシミュレーターはなかなかお目にかかれません。

そのはずで、フリーランスはいつどのように所得が変化するかは、本人にも誰にもわからないからです。

激増するかもしれませんし、鬼のように激減することもあるでしょう。

 

それゆえ、フリーランスはふるさと納税の限度額が予測しづらく、逆に、会社員はある程度限度額を予測できるのです。

だからこそ、会社員の方は限度額ギリギリまでふるさと納税で追い込め、ふるさと納税の旨味を最大限に吸えるでしょう。

この話を聞いて、ふるさと納税に興味が出てきた方は、拙著『いちばんやさしい ふるさと納税の教科書』をまずお読みになり、基本を理解することをおすすめします。

そして、ふるさと納税のシミュレーターで限度額を計算してみてください。

その限度額を超えぬよう、上手に寄付金を積み上げれば、

実質2000円でお得な返礼品を楽しめまくれます。

寄付金から2000円を引いた残額は、翌年の住民税・所得税から減額してもらえます。

まだふるさと納税にチャレンジしたことがない会社員の方はぜひお試してださい。

(あっ、フリーランスの方は自分で計算するしかないですけどね)

 

それでは!

Lin




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