【Kindle出版】Pagesで作成した縦書きのEPUBが横書きになる時の対処法




Pagesの縦書き文書がKindleでは縦書きにならねえ

Macで標準装備のテキスト文章作成ツールのPagesはなかなかすごいです。

電子書籍ファイルをEPUBで作れることはもちろん、縦書きにもできますからね。

 

これまで横書きの書籍を作ってきましたが、心機一転、縦書きの書籍にも挑戦しようと試みました。

しかし、Pagesで作った縦書きファイルは、Kindle側で読み込むと横書きなる現象が発生!

具体的にいうと、Pages、iBooksなどAppleのアプリケーションでみると、縦書き。

Kindle側のKindle Previewer 3でチェックするとなぜか横書きになってしますのです。

しかも、ページをめくる方向だけは、縦書きの方向になっていて、これではニッチもサッチもいきません。

 

 

Pagesの縦書きEPUBをKindleでも縦書きにする方法

これじゃあ、せっかく作った縦書きファイルが、Kindleで出版する最後に横書きになっちゃうではありませんか。

そこで調べてみたところ、こちらの神記事を発見。

 

どうやら、次の5つの方法を実践すればPagesで作った縦書きEPUBファイルを、Kindleでも縦書き表示できるようです。

  1. pagesで作った書籍をepubで書き出す
  2. epubファイルをThe unarchiverで開く
  3. book.cssに縦書きにするコードを追加する
  4. コードを書き換えたファイルをzipに圧縮する
  5. zipの拡張子をepubに変換して完成!
  6. 完成したファイルをKDPにアップロードする

実際にやってみたところ、僕も縦書きに成功。

詳しいやり方を動画にしてみたので参考にどうぞ。

 

簡単にいうと、EPUBを分解した後、その中のCSSファイル(book.css)に

という3行を追加し、上書き保存。

それをzipファイルに圧縮して、拡張子を最後にEPUBの.epubに変更すればいいのです。

このEPUBファイルを分解する時に使うのが「The unarchiver」というソフトなんですね。

こちらはMacユーザーならば無料で使えるアプリなのでご安心ください。

 

EPUBファイルの奥深さに気づく

うわぁ、すごいっすねー。

今までEPUBファイルを完全ブラックボックスで取り扱ってきましたが、中身がこんな風になっていたとは・・・・!

いやー素晴らしいです。

縦書きの対応に限らず、1度 EPUBの中身をこじ開けて編集できる技は知っておくに越したことはありません。

 

それではなぜ、このようにEPUBの中身が編集できてしまったのでしょうか?

どうやらEPUBそのものが、もともとzipファイルのようです。

 

 

EPUBの中には、

  • XHTML
  • CSS
  • XML
  • JavaScript

などのファイルが詰まっていて、それをzip形式で圧縮してまとめ、最後に拡張子を.zipから.epubに変えたものなのです。

複数のファイルを圧縮してまとめてまとめたのがEPUBの正体。

 

そこで「The unarchiver」でもともとzipファイルだったEPUBを解凍すると、EPUBのzip圧縮前の真の姿が現れるのです。

その状態で中身を編集し、最後にまたzipで圧縮。

そして拡張子を.epubに戻してあげれば、何事もなかったかのようにEPUBの中身を編集できるのですね。

いやーこれはすごいです。

電子書籍業界は調べれば調べるほど新しく勉強になるので面白そうですね。

 

それでは!

Lin

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