ProgateのJavaScriptコースやってみた
先日、ProgateのJavaScriptコースを100%終了することに成功しました。

ProgateのJavaScriptコースには
- ES6
- ES5
の2種類ありましたが、新しいバージョンはES6。古いバージョンがES5のようです。
プロゲートでも新しいES6を推奨していましたので、最新版ES6にチャレンジしてみました。
今日はこのProgateのJavaScriptコース(ES6)の概要・体験談、感想を書いておきます。
ProgateのJavaScriptコース(ES6)とは??
今回チャレンジしたJavaScript ES6は、
2015年にリリースされた最新バージョンです。
ただ、それ以前のES5の旧コースも残っているので、どちらか好きな方を選べばいいでしょう。
Progateページ内で
ES6推奨
と書かれていたのでES6に挑戦してみました。
3年前にプロゲートを完全制覇した覚えがありましたが、その時にES5でも勉強していました。
ただ、今回勉強してみて思ったのが、
ES5とES6は割と内容が違う、ということ。
細かいところで言うと、変数の宣言の方法が「var」から「let」に変化していましたし、定数の宣言がこんなに出てこなかった気がします。
あと、内容も濃くなっていて、前回は「jQueryの繋ぎ程度」の位置づけだったのが、ES6コースではJavaScript特有の知っておきたい事柄までカバー。
おそらく、Reactコースへのつながりも意識していたんだろうと振り返ります。非常に解きごたえのあるコースでした。
コース内容
こちらの表を見てください。
コース名(ES6) | 内容 | 予想時間(hour) |
---|---|---|
JavaScript Ⅰ | 基本的な文法や変数・定数の使い方、条件分岐 | 2 |
JavaScript ⅠI | 「配列」や「オブジェクト」 | 2 |
JavaScript ⅠII | 「関数」の定義や呼び出し、「アロー関数」 | 2 |
JavaScript ⅠV | クラス | 3 |
JavaScript V | 同じプロジェクト内にある複数のファイルの扱い方とnpmパッケージの使い方 | 2 |
JavaScript VⅠ | 配列を操作するメソッド | 1 |
JavaScript VIⅠ | コールバック関数 | 1 |
条件分岐・配列などのプログラミング基礎だけにとどまらず、
JavaScript ES6特有のコンテンツまで盛り込まれています。
- アロー関数
- クラス・オブジェクト・インスタンス
- コールバック関数
などなど。
専門用語が多く出てくる分、プログラミング初心者の方には難しく映るかもしれません。
ただ、Progateのコンテンツは初心者でもわかりやすいように編集されているので心配ご無用。
僕はJavaScriptを本格的に触ったことがない初心者でしたが無事に完走できました。
学習スタイル
学習スタイルはこんな感じです。

左にエディタ、右上にコンソール出力、右下に見本のコンソール出力が表示されています。
基本的にエディタにJavaScriptのコードを書いて、ファイルを実行し、コンソールに表示されたものが見本と一致すれば合格。
ようやく次のレッスンに進めるのです。
ただ、編集するファイル数が少ない分ラクっちゃ楽。
ファイル階層をいじることはほぼなく、JavaScriptファイルscript.jsをおもに編集していきます。
いじるファイル数が少ない分シンプルでしたね。この前、制覇したRailsコースと比べると優しいと思います。
ProgateのJavaScriptコース(ES6)体験談
JavaScriptコースをやってみた体験談も書いておきます。
僕は
2020年1月7〜21日の2週間
で、1日30分ちまちまやって、
合計2時間23分
で制覇できました。
これまで勉強してこなかった新しい内容も登場して、やり応えがありました。
当時の日記を振り返ってみても、
アロー関数撃破。なかなかむずいぞ
とか
オブジェクト、クラスを網羅。いやあ為になるね
とか
コールバック関数むずいな!いやあ、でも役立つね
と感想を述べていて「難しい」というキーワードがよく登場しているのがうかがえます。
ただ、完全に弱音を吐いているのではなく、challenging but funのような心境で、適度な難易度でした。
このコースをやるためにはおそらく最低限、
HTML&CSS
の章はクリアしておくといいでしょうね。
ProgateのJavaScriptコース(ES6)感想
感想も書いておきます。
やはり「難しいけどためになった」というのが正直なところですね。
まず1つに「クラス・インスタンス・オブジェクト」という
オブジェクト指向の考え方
をわかりやすく学べるのがいいですね。
理論だけでなく、実際にJavaScriptのコードを触りながら用語を理解できるのが良いポイントです。
あとは、これまで見て見ぬ振りをしていた「コールバック関数」という用語を勉強できたのが収穫でした。
確か「RailsアプリでTwitterログイン機能を実装する時」に「コールバック」と言う用語が出てきたのですが、よくわからず素通りしていましたからね笑
当時はスルーしていた用語でしたが、ProgateのJavaScriptコースで勉強してから
ああ、そういう意味だったのか
と納得できたのが嬉しかったです。
これはひとえにProgateのわかりやすいコンテンツで、かつ、短くステップを踏んで手を動かせながら学んでいけるメリットの恩恵に他なりません。
ProgateではJavaScriptコースもわかりやすかったので、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。