知っておくと便利!住民税の納税通知書の見方


住民税の納税通知書って一体何もの・・・・!?

毎年6月になるとフリーランスの方は憂鬱になるかもしれませんね。

なぜなら、

住民税の納付書が自宅に届くからです。

確定申告で申告した所得をもとに住民税額が決定され、その結果が6月に届くのです。

いやあ、4月、5月で税金のことを忘れてハッピーだったのに一気に目が覚めますね、6月で。

 

で、

住民税の納付書と一緒に同封されているのが、

住民税の納税通知書。

この紙には

どのように住民税を計算したのか?

というプロセスが書いてあります。

2枚組になっていて、1と2が存在している通知書になります。

住民税 納税通知書 見方

今日は、この納税通知書を掘り下げて、

住民税の納税通知書にどのようなことが書いてあるのか?

を確認していこうではありませんか。

 

納税通知書には1と2の2枚が存在しています。

あえて2番目の通知書から見ていくことにしましょう。

 

 

住民税の納税通知書 (2)の見方

納税通知書(2)には次の4つが書かれています。

住民税 納税通知書 見方

 

A. 所得金額

住民税 納税通知書 見方

左上に記載されているのが、

前年度の確定申告で申告した所得の金額

です。

これは確定申告書B の整理番号9にあたる金額が記入されています。

言わずもがなですが「所得」とは、

売上から経費を引いた金額

でしたね?

売り上げ600万円で経費400万円なら、所得は差し引き200万円になります。

 

B. 所得控除金額

住民税 納税通知書 見方

その隣には「所得控除金額」が書かれています。

「所得控除」とは、

所得税率を掛ける前の金額のこと。

所得控除の例としては、健康保険や国民年金で払った金額を控除できる「社会保険料控除」などですね。

 

ここでの注意点は、

確定申告した時の所得控除金額とは若干異なる

ということ。

まず、人的控除の金額(扶養者控除、基礎控除など)は、所得税を計算するときより安くなってしまいます。

例えば、所得税では基礎控除が38万円だったのに、住民税では33万円。5万円小さくなってます。

 

あとは、ふるさと納税などの寄附金控除にも注意。

寄附金控除はここで控除されず、最後の最後に住民税の特例分でひいてくれるようになってます。

>>詳しくは「ふるさと納税の住民税控除」へ

 

C. 課税所得

住民税 納税通知書 見方

所得(A)から所得控除(B)を引いた金額が課税所得(C)になります。

この計算では1000円未満を切り捨てるようにします

 

たとえば、所得200万、所得控除80万の時は、差し引き

200-80

= 120万円

が課税所得になります。

 

D. 算出所得金額等

住民税 納税通知書 見方

ここでは住民税の計算過程が書かれています。

左側に「市民税」、右側には「県民税」など都道府県レベルの税金額が書かれています。

その両者とも、「所得割」と「均等割」がかかってくるようになっています。

住民税 納税通知書 見方

 

詳しくは「住民税の計算方法」を参考にしていただきたいのですが、

  • 「所得割」は納税者の所得に応じた納税額
  • 「均等割」は所得に関係なく全ての納税者が払う額

になっています。

また、市民税・区民税の所得割は課税所得の6%、県民税・都民税の所得割は課税所得の4%が課税されます。

この計算では100円未満を切り捨てるようにします

 

一方、均等割は市民税・区民税で3500円、都民税・県民税ならば1500円になっています。

 

たとえば、課税所得100万円のプレイヤーならば、100万円の6%の6万円を市民税、4%の4万円を県民税の所得割で持って行かれます。

あとは均等割の3500円と1500円がそれぞれかかってくるわけです。

そして、この「市民税」と「県民税」を合わせたものが、僕らが納める「住民税」になってるわけです。

 

 

住民税の納税通知書 (1)の見方

今度は1枚目の通知書(1)を見ていきます。

こちらは次のような構成になっていましたね。

住民税 納税通知書 見方

見るべきポイントは右サイドの

  1. 年税額
  2. 期別税額

の2箇所です。

 

E. 年税額

住民税 納税通知書 見方

この年税額とは、県民税と市民税の合計金額が書かれています。

合計額を一年で支払っていくことになりますね。

 

F. 期別税額

住民税 納税通知書 見方

続いて、その下の「期別税額」。

ここでは、

1年を通してどのようなスケジュールで住民税を支払うのか?

が書かれています。

住民税 納税通知書 見方

納税の期限は4つにわかれていて、2019年度では

  • 7月1日
  • 9月2日
  • 10月31日
  • 1月31日

でした。

この「期別税額」に書かれた金額を4回にわけて支払っていくことになります。

 

 

住民税の通知書に納得したら納税しよう

住民税の納税通知書も、1つ1つの要素を分解しておけば難しいことはありません。

「自分がいくら住民税に払わなければならないのか?」

「それはなぜなのか?」

がクリアになると思います。

 

3年前、初めてフリーランスになってから住民税は払う時は調べも せず、ただ、ただ、うなだれていました。

今は、こうして落ち着いて住民税の意味を理解し、穏やかなマインドで納税できるようになりました。

住民税の仕組みに納得し、地域住民のためにお金を払っていきましょう。

支払い方がわからない方はコンビニ払いがおすすめですね〜

 

それでは!

Lin


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