クラウド会計ソフトfreeeを使った確定申告の方法・やり方って??
どうも、Linです。いろいろ充電したいですね。
今年度は初めての青色申告の確定申告を試みたのですが、
なんとか無事に終わらせることができました。
フリーランスの初年度で確定申告の初心者だったぼくが青色申告をし、65万円の特別控除を受けられたのは多分、多分ですけど、
クラウド会計ソフトfreeeのおかげ
だと思ってます笑

なぜなら、freeeに導かれるがままに画面をぽちぽちしていけば誰でも簡単に、難易度の高い青色確定申告ができるようになっていたからです。
たぶん、いや、多分ですけど、クラウド会計ソフトfreeeがなかったらぼくは今頃青色確定申告を諦めていたことでしょう。
そこで今日は、
どうやってぼくがクラウド会計ソフトfreeeで確定申告を終わらせたのか??
という確定申告のやり方・方法を忘れないうちにメモしておきます。
来年もこのやり方で青色申告しようと思ってます。
クラウド会計ソフトfreeeを使った確定申告の方法・やり方14ステップ
難しそうだけど、65万円のたっぷり控除を受けられる青色申告。
クラウド会計ソフトを使うと、次のように確定申告を秒殺で終わらせることができます。
やり方1. 昨年度の取引をすべて登録する
確定申告対象となる年度の取引をすべてfreeeに登録します。
取引とは、
- 売り上げ
- 経費
の2つの記録のことですね。
ここで登録した数値を元に、所得を計算していくことになります。
クラウド会計ソフトfreeeで取引を登録する方法は簡単。
上のメニューの「取引>取引を登録」と進んで、
- 取引日
- 勘定科目
- 金額
- 決済日
などをコツコツと入力していけばいいのです。

この取引の登録作業がfreeeを使った確定申告のやり方の中で最も苦しいところ。。
確定申告前に一気に登録するのではなく、週に1度こまめに取引をしこしこ登録しておくと楽になりますね。
方法2. 確定申告を作成コマンド
売り上げや経費などの取引をすべて登録し終わったら、いよいよ確定申告書類を作成していきます。
freeeの上メニューの「確定申告>確定申告書類の作成」と進んでみてください。

すると、次のような確定申告作成の5ステップの、
- 基本
- 収支
- 確認
- 提出
- その後
の5ステップが現れるかと思います。

やり方3. 基本情報を入力
まずは、確定申告に必要になる基本情報を入力していきます。
先ほどの確定申告書類の作成の画面で「基本」をクリックしてみてください。

すると、
- 住所
- 業種
- 近くの税務署
- 氏名
- 誕生日
- 携帯電話番号
- 屋号
- 開業日
- 申告方法(青色or白色)
- 提出方法(税務署、郵送、オンライン?)
などの記入する欄が出てきます。
完全なる個人情報ですが、これららは確定申告に必要になるので止むを得ず入力していきましょう。
方法4. YES or NOに答える
続いては、「収支」のタブをクリック。

ここでは、
- 取引情報の最終確認
- 控除の有無の確認
- 源泉徴収票の情報の入力
といった昨年度の課税所得を確定するフェーズになります。
課税所得とはつまり、所得税率をかける金額のことですね。
つまり、ここで納税する所得税の金額が決定するわけです。
クラウド会計ソフトfreeeでは、このめんどくさい課税所得の確定を、
「YES or NOの質問」
に答えるだけで終わらせることができるんです。
- 会社から給与をもらいましたか?(源泉徴収額)
- 病気や怪我で病院に行きましたか?(医療控除)
- ふるさと納税しましたか?(寄附金控除)
- 生命保険に加入してますか?(生命保険控除)
などなど。
もし、これらの質問にYESと答えると、具体的な金額を記入する画面に遷移します。
たとえば、
「会社から給与をもらいましたか?」
という質問にYESと答えたら、
勤務先から届いた源泉徴収票に記載されている内容を以下のフォームに転記してください。
という文言が現れ、源泉徴収票の数値を記入するように迫られます。

初めての確定申告の方にもわかりやすいように、書類のどこの金額を入力すれば良いのかが図解で説明してくれているのがありがたいですね。
やり方5. 確定申告書類の確認
続きましては、「確認」のタブをクリック。

ここでは主に、
確定申告書類に記載される数値の確認
を行います。
納税額がここでズバッと表示されるので、今年度いくらの所得税を収めればいいかこの時点で明確になります。

雄叫びをあげるか、頭を抱え込むかのどちらかと思います。
方法6. 確定申告書類をPDFで出力
次はいよいよ確定申告書類をファイルに落とし込みます。
「提出」タブをクリックしてください。

すると、次のような出力画面が出てくるので、確定申告書類を提出する日付を決定。

pdfで出力しちゃってください。
確定申告書類の提出には控えも必要なので、「控えを含める」にチェック入れておいたほうが賢明ですね。
方法7. 確定申告書類を印刷
次は、確定申告書類のpdfファイルを印刷していきます。
検証の結果、モノクロ印刷でも税務署の職員が許してくれたので、
「インクが余っていてどうしても使いたいんだ」
という特殊な場合を除いてモノクロ印刷でいいでしょう。
やり方8. 印刷した書類で金額を確認
確定申告書類を印刷した後は、
「本当にこの数値で正しいのか??」
を改めて確認しましょう。
クラウド会計ソフトfreeeを使えば確定申告書類の印刷まで秒殺でしたが、
果たして、この確定申告書類はあっているのか??
ということを自分の目と頭を使って確かめる必要があります。
ぼくは、すべての金額に理由や根拠を探し、納得いくまでこの、
「印刷」→「金額を確認する」
という作業を大体3回ぐらいした気がします。
「えっ。印刷しなくてもよくない?」
と思う方がいるかもしれませんが、印刷して紙に印字することで初めて見えてくる真実というものもあります笑
ぜひ、一度印刷して数値チェックしてみることをおすすめします。
方法9. 印鑑を押す
難しい確定申告を助けてくれるfreee。
むちゃくちゃ便利で賢いですが、さすがに、
書類に印鑑を押す
という作業まではやってくれません。
確定申告書類では主に、
確定申告書Bの右上に一箇所、

損益計算書の名前の横にもう一箇所、印鑑を押す必要があるんです。

やり方10. マイナンバー記入
続いては、確定申告書Bに「マイナンバー(個人番号)」を記入する必要があります。
きになるマイナンバーの記入箇所は、「指名」の真上。

マイナンバー通知カード、もしくは個人番号カードに記載されている12桁の数字を記入しちゃいましょう。
やり方11. 添付書類を貼り付ける
続いては、確定申告書類に添付しなければならない書類をノリでくっつけましょう。
確定申告の持ち物でも触れましたが、主な確定申告の添付書類は、
- 源泉徴収票
- 社会保険料の支払いの証明
などなど、控除となる根拠の書類をペタペタと添付書類台紙に貼っていくわけです。

平成28年度から、添付書類の1つとしてマイナンバーカード(もしくは通知カード+免許証)の添付が義務付けられているので要注意。
方法12. 税務署にく
さあ、いよいよ確定申告書類の印刷も終わり、金額の確認も終わりました。
つぎは、
初めての方は税務署なんてむちゃくちゃ不安だと思うので、持ち物をしっかり確認してから向かいましょう。
やり方13. 納税する
確定申告書類の確認を税務署職員にしてもらったら、いよいよ納税のフェーズ。
こちらの所得税の納税方法を参考にしてください。
方法14. 年度締めする
無事に所得税を納めましたね??
「ふう、これで後1年は確定申告しなくて済むな」
と一息つくのはまだ早いです。
じつは、クラウド会計ソフトfreeeでは、確定申告後に、
「年度締め」
という作業を行う必要があるのです。
これは簡単にいうと、
確定申告をこなった取引たちの情報を簡単に編集できなくてして確定しちゃうよ?
というもの。
前年度の損益の繰越分や、回収していない売掛け金など来年度分の確定申告分に持ち越してくれるらしいです。
ぼくもfreeeを使い始めて初年度なので具体的に年度締めでどうなるかピンと来てませんが、こちらのサポートページを参考にしてもらえると嬉しいです。
その注目の「年度締め」は、先ほどの確定申告書類の作成の画面から、
「その後」
をクリックすればいいんです。

すると、下のような年度締めの確認画面に遷移するので、「〇〇年度を確定する」としてあげましょう。

ここまでやりきったら確定申告は終了。
遠足は帰るまでが遠足と言いますが、freeeによる確定申告は年度締めを行なって終わることができるでしょう。
クラウド会計ソフトfreeeは確定申告初心者でも十分戦えた
と、以上がクラウド会計ソフトfreeeを使った確定申告(青色)のやり方でした。
- 取引を登録
- 「確定申告を作成」をクリック
- 基本情報を入力
- 質問に答える
- 書類の確認
- PDFで出力
- 印刷
- 数値の確認
- 印鑑押す
- マイナンバー記入
- 添付書類はる
- 税務署に行く
- 税金を払う
- 年度締めを行う
の14つのステップを踏めばfreeeで確定申告できそうですね。
「今年初めての確定申告で緊張している・・・・!」
というフリーランス初心者の方にはfreeeがおすすめ。
税金に詳しくないぼくでも質問に答えるだけで確定申告できちゃいましたからね。
使い勝手が良いかどうか無料体験で確認できるので、よかったら登録してみてくださいね。

それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。