0秒でも大丈夫!?平均セッション時間の正体がわかる計算式


Googleアナリティクスの「平均セッション時間」って何?

グーグルアナリティクスで見られる滞在時間のデータの指標の1つに、

平均セッション時間

があります。

Google Analytics のヘルプページによると、

すべてのセッションの継続時間(秒単位)の合計をセッション数で割った値となります。

と書いてありますね 。

つまり、

サイト上で操作された時間の平均長さ

ということになります。

 

先ほどヘルプページによると、このセッション継続時間は次の計算式で算出できるようですね。

 

【最後のページでの最初のヒットの時間】- 【最初のページでの最初のヒットの時間】

 

例えば、17時にあるブログサイトを訪問し、17時5分に著者の紹介ページを閲覧したとしましょう。

そして、著者ページを閲覧してサイトから離脱したとします。

この場合、

  • 最後のセッションの時間=17時5分
  • 最初のセッション時間=17時

なので、平均セッション時間は、

(最後のページでの最初のヒットの時間) – (最初のページでの最初のヒットの時間)

= (17時5分) -(17時0分)

= 5分

になるわけです

全部で10セッションあり、セッション継続時間の合計が40分だった場合、

40÷10

= 4分

が平均セッション時間になりますね。

ただし、これらはアナリティクスで計測のイベントを設定していない場合です。もし、アナリティクスでイベントの計測をトラッキングして「opt_noninteraction」というパラメーターをつけていないと、最後のページで起こしたイベントの発生時間から最初のセッション時間を引くようになっています。

 

 

直帰の場合はセッション時間が0秒になる

このように、平均セッション時間は

訪問ユーザーが、サイト上で操作することを前提になっています。

例えば、2ページを閲覧するとか、動画を閲覧するとか、ボタンを押すとかですね。

 

したがって、

1ページ目で離脱する直帰ユーザーの場合、セッション時間は0秒としてカウントされてしまうのです。

「読み物」として機能している Web サイト(ブログなど)は直帰率が高い傾向にあるので、

平均セッション時間という指標は参考にならないですね。

 

そのため、ブログサイトの良し悪しは、

「平均セッション時間」ではなく「平均ページ滞在時間」で見るべきだと思います。

>>詳しくは「ブログの直帰率が高いけど大丈夫」を読んでみてください。

 

 

ブログの平均セッション時間の目安はどれくらい?

とはいえ、です。

「うちのブログの平均セッション時間はいいのか悪いのか・・・?」

と気になってる方もいると思います。

参考までに、僕が運営しているいくつかのサイトの「セッション時間」と「平均セッション時間」と「直帰率」のデータを紹介しますね。(直近30日のデータ)

サイト 平均セッション時間 平均ページ滞在時間 直帰率
A 1:15 4:05 83.81%
B 0:51 5:03 88.76%
C 0:41 4:14 89.56%
D 0:55 4:00 86.95%
E 1:02 3:40 85.03%
F 0:47 3:08 88.02%
G 1:55 2:03 78.03%
H 1:41 3:22 80.34%
I 0:35 3:27 89.38%
J 0:48 5:54 91.81%
K 0:51 2:58 86.11%
L 1:23 3:23 82.63%
M 0:41 4:06 88.18%
N 1:00 5:28 88.35%

 

うーん、やはり直帰ユーザーが0秒カウントとなってしまうので、平均セッション時間はクソ短いですね。

だいたい、

1分前後

ですね。

これだけしか記事が平均で読まれてないとしたら、そりゃあ、落ち込みます。

 

がしかし、ブログで見るべき滞在時間の指標は「平均ページ滞在時間」

こちらは直帰ユーザーも0秒カウントされないので、記事が読まれている平均時間がしっかり出てくると思います。

ぶっちゃけ、平均セッション時間はブログ運営においてはあまり参考にならず、強いて言うなら、

平均セッション時間が異様に高いブログは、

たまに何ページもめくってくれるコアなファンがいるサイト

といえそうなことぐらいですね。

 

ブロガーの方は平均セッション時間は無視してしまって、平均ページ滞在時間でページの良し悪しを判断してみてください。

よかったら「平均ページ滞在時間と平均セッション時間の違い」もどうぞ。

 

それでは!

Lin

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