TEDトーク「社会運動はどうやって起こすか」をみた感想〜変人は踊り続けるしかない〜


 

 

先日、「中国13億人を相手に商売する方法」を読んでいた時のこと。

書籍中でTEDトークの「社会運動をどう引き起こすか」というプレゼンが紹介されていました。

TEDという世界的なカンファレンスでデレク・シヴァーズ氏が行った講演「社会運動はどうやって起こすか」をご覧になったことはありますか?(ない方はぜひご覧ください。http://www.ted.com/talks/lang/ja/derek_sivers_how_to_start_a_movement.html)非常に示唆に飛んだ映像です。大勢がくつろいでいる芝生に、ひとり裸で踊り始める人がいます。最初周りの人たちは気がふれた人を見る目つきで、踊る人を見ています。しかしそれを見ていた別のひとりが踊りに加わると、状況が変わり始めます。その後1人2人と踊りに加わる人が出てきて、それまで傍観していた人もどんどん踊りに加わり、結局踊っている人のほうがマジョリティに変わっていくという映像です。この映像で重要な点は、最初に狂ったように踊っていた変な人をリーダーに変えたのは、変な人自身ではなく「最初に踊りに加わった人」だということです。中国で日本人が果たすべき役割も、基本的には同じだと思います。

江口征男. 中国13億人を相手に商売する方法 「カネ」ではなく「チエ」で勝負する (Japanese Edition) (pp.253-254). Kindle 版.

 

僕はそのTED動画を見たことがなかったので先ほど視聴してみたところ、非常に良い動画であることが判明。

中国でビジネスを展開する人だけにとってだけではなく、しがないフリーランスとして活動する僕にとっても示唆に富むプレゼンだったので紹介しますね。

 

 

「社会運動はどうやって起こすか」をみた感想

2分55秒という短いプレゼントの中で「デレク・シヴァーズ」さんは「あるビデオ」を紹介していました。

それは、

「半裸で踊る変人」がいつの間にか大衆を巻き込むムーブメントを起こしていく

というシンプルな動画です。

ここでいうムーべメントというのはそう大それたものではなく、周囲の人が変人を真似して踊り始めたことに他なりません。

 

ダンスムーブメントを起こした人物は最初、孤独で変人だったのですが、その変人をリーダーに仕立て上げたのは

早い段階でリーダーをフォローした2~3人目の人物たちだったのです。

誰にも受け入られていない変人の動きに、勇気を出してついていった人々がいなければ、変人は変人のまま終わっていたのかもしれません。

 

そして、デレク・シヴァーズさんはこう言います。

ムーブメントを起こすことよりも、孤独な変人を支持することこそ、最も勇気のいることである。

かつ、社会全体を巻き込む動きを起こすきっかけとなる重要な行いだ

と述べていました。

ってことで、皆さんも周囲に孤独な変人がいて、やっていることがいいなと思ったら、勇気を出して1人目のフォロワーになりましょう、という主張でした。

 

この短時間ながら良質なプレゼンを聞いて、

いや、確かになるほど、と。

僕自身、勇気を持って1番目のフォロワーになろうと思ったのは事実です。

 

しかしながら、それと同時に僕が注目したのが「最初に踊り出した変人」です。

彼は結局、勇気ある初期のフォロワーたちのおかげで、変人からリーダーになったわけですが、ちょっと待てよ、と。

もしかしたら、

「リーダー」と「変人」って紙一重なのではないか?

、と。

その違いをわけるのは、

初期に勇気を出してフォローした人がいるか・いないかの違いでしかないのではないか。

 

このことから、

孤独でもいい、変人でもいい、気軽に変なダンスを踊ってもいいんじゃないか?

と思わされました。

  • 変人であること
  • 孤独であること
  • 異質であること

それら自体を肯定的に捉えられるようになったのです。

 

そして、こうも思いました。

変人がリーダーになるためには「踊り続けること」が大事だということ。

フォロワーがおらず、圧倒的な孤独の中でも、周囲に脇目も振らずダンスに熱中すること。

そして、それを続けること。

この「継続」こそが社会を巻き込む大きなムーブメントを作り出すのです。

 

勇気を出して踊り始めること、そして、ダンスをやめないこと。

これを念頭に置いて、今後フリーランスとして生きていこうと誓いました。

 

すこぶる短いプレゼンテーションでしたが、非常に示唆に富んだ内容で、思わず記事を書きたくなってしまうほどでした。

未視聴の方はチェックしてみてくださいね。

 

それでは!

Lin

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