ソニーのデジタルペーパー を体験してみたい
どうも、Linです。チワワ、夢に出ましたね。
2019年に掲げた目標のうちの1つに、
物体としての「紙」を一切使わなくしよう
ということがありました。
これまでは記事のアイデアを出したり、アウトライン・構成を考えたりする時に紙を使っていたのです。
しかしながら、2018年には大事な紙をなくしてしまったり、実家に置き忘れて郵送してもらったりしたりなどのハプニングが続出。
後は、読書して勉強になったことを紙にメモしていたのですが、書くだけで満足して捨てたりしていました。
実物の紙を使うと自然環境に明らかに悪いですし、紙を紛失するリスクもあります。
これはよろしくない習慣だと思うようになったのです。
実物の紙を卒業してデジタルペーパー デビューするために候補に上がってきたのが
ソニーのデジタルペーパー
です。
SONY のデジタルペーパーの製品は、
- DPT-RP1
- DPT-CP1
という2種類が発売されているようでした。
通販でポチッと購入する手段もあったのですが、なかなか人差し指が動きませんでした。
価格価格がめちゃくちゃ高かったのと(7~8万円してる・・・・!)、実際にデバイスを触ってしっくりくるか確認したかったのですね。
そこで、ソニーのデジタルペーパー を触れるところを場所を探してみました。
すると、銀座のソニーストアでデジタルペーパー を体験できるみたいだったので実際に行ってみたのです。
銀座のソニーストアへのアクセス
まずソニーストアへのアクセスからですね。
銀座駅から徒歩5分ぐらいで到着できるアクセスの良さ。
「GINZA PLACE」というビルの4~6階にソニーストアのフロアがありましたね。
フロアの雰囲気は?
4~6階のソニーストアのうち、デジタルペーパー が設置されていたのは4階のフロア。
ソニーのカメラやaiboなどを実際に触って体験できるようになっていましたね。
デジタルペーパーの DPTシリーズもちゃんと市民権をえていて、体験コーナーが設けられていました。

体験できるデバイスは??
銀座のソニーストアで体験できるデジタルペーパーは次の2つ。
- DPT-RP1
- DPT-CP1
ぶっちゃけサイズが違うだけの 2種類なんですが、現状ではこの2種類しかないのでこれで全部って感じです。

ただ、結構このサイズが重要で、
自分がデジタルペーパーを使うシーンをイメージしながら手にとれるのが魅力ですね。
また、このデジタルペーパー専用のスタイラスペンも置いてあるので、実際に文字を書くことだってできちゃいます。

ソニーのデジタルペーパー を体験してみた感想
実際に触ってみると、
想定よりも数百倍 SONY のデジタルペーパーは良かったです。
デジタルペーパーなので液晶ディスプレイとは異なり、目が疲れません。
電子書籍端末のKindleと一緒で、ディスプレイ自体は発光していないからですね。
近年の iPad ではアップルペンを使って文字やイラストをかけるようになってきましたが、液晶ディスプレイなので目が疲れるのがちょっと難点でした。
その点、このソニーのデジタルペーパーなら解決してくれていますね。
また、想定よりも文字がすらすら書けている!!
本当に紙に書いているような書き心地だったのがびっくりしましたね。
あとは、 PDFの表示の速度も想像以上。
紙のノートをめくるようにページをめくり、ペンを使って該当箇所を拡大することも簡単でした。
PDF Viewer としても使えそうな気がしていましたね。
その PDF ファイルを見ながらメモを取ることもできるようです。
という感じで、ソニーのデジタルペーパー は期待値をはるかに超えていて、危うく即決しそうになりましたが、やはりお値段は高い。
大きいDPT-RP1はカバーを入れると9万円ぐらいし、小さい CP1ですらあまり値段が変わりません。
一旦、頭を冷やそうとソニーストアを出て近くのカフェに入りました。
SONY ストアのスタッフは押し売りするわけでもなく、話しかけてくるわけでもなく、完全にユーザーを放置してくれています。
好きなだけソニーのデジタルペーパーを触ることができるのが良かったですね。
僕は1時間以上を体験し続けていた面倒くさい奴だったと思います笑
ただ、カフェに入ってからも、あのデジタルペーパーの使い心地が忘れられず。。
実物の紙から解放されて仕事できる将来をイメージてしまうと、もはや購入以外の選択肢は残されていませんでした。
コーヒーを飲んでも意志はぶれなかったので、ソニーストアに戻ってデジタルペーパー を購入することにしました。
高価な買い物だったので正直生活が危ぶまれそうになりましたが、体験直後の当日に購入することにしたのです。
ソニーストアの店員さんを質問ぜめにする
そばにいた店員さんに気になっていたという質問することにしました。
どっちのサイズがいいか??
ソニーのデジタルペーパーはサイズ違いで、
- DPT-RP1
- DPT-CP1
の2種類があります。
実際に購入するとなるときになるのが、
どっちのサイズにするか??
ですよね。
一回サイズを決めると後戻りできないので、店員さんにどっちがいいのか聞いてみました。
すると、
- 書くことを中心にするならば大きなディスプレイの RP 1
- PDF 文書を閲覧する用途で主に使うならば小さい CP 1
がおすすめということでしたね。
僕は主に書く用途で使う予定だったので 大きいサイズのDPT-RP1を購入することにしました。
カバーは必要か ??
電子ペーパーのディスプレイはとても繊細。
傷ついてしまうと、その部分が書いたり閲覧できなくなってしまったりする可能性も否めません。
そこで本体を覆うカバーが必要になってくるのですが、 Sony のデジタルペーパーの公式のカバーは残念ながら、
9000円ぐらいする高価なカバー。
Amazonで調べていたら非公式のカバーもいくつか販売されていたので、Sony の公式のカバーの利点を聞いてみたところ、
- サイドにペンを付けられるのでなくしにくくなる
- 軽い
- 全画面全体を覆えるので画面保護につながる
があるみたいです。
デジタルペーパー のカバーは展示はされていませんでしたが、在庫から持ってきてくれて見せてもらいました。
実際に触ってみると、カバーの表面は肌触りがよく、高級感に満ち溢れており、外側からは紙のノートのように見えるので気に入りました。
もう、このカバーも一緒に買ってやろうではありませんか。
どんなフォーマットで書けるのか??
文字をゼロベースで書き込む用途で使いたかったので、書き込む元となるデザインの種類を聞いてみました。
どうやら、デジタルペーパー側でフォーマットが用意されているようで、
- 大学ノート
- リーガルパッド
- 方眼紙
- 無地の紙
などがありました。
しかも、SONY のアプリを使えば自分でフォーマットを作って登録できるようでした。
>>詳しくは「デジタルペーパー でテンプレートを追加する方法」へ
ページを増やせるのか
また、疑問に思っていたのが
ノートの枚数に制限はあるのか??
ということです。
5枚ある大学ノート5枚まで書ききったら6枚目はどうなるのかということですね。
これは聞いてみたら愚問だった事が判明。
5ページ目まで行って次のページに送ると、自動で新規ページが増やしてくれますので6枚目に新たに書き込めるようでした。
これならページ数に制限がないノートを手に入れたものと同然じゃないですか。
検索機能がある
これは僕が質問していなかったのですが、店員さんからすすんで
検索機能
を教えてくれました。
自分が書いた文字は文字情報としては認識されないので、どこに重要な情報を書いたのか検索する時に苦労しますよね。
実はこのソニーのデジタルペーパーならば、
星マークを書いた箇所を検索できるのです。
何か重要なことを書いたら、「星マーク」を側に書いておき、後で検索すればその場所に戻って来れるようでした。
ソニーのデジタルデパスすげーな!
という感じで、ソニーストアの店員さんと押し問答を何回か繰り返すこと30分。
気づいたら カスタマーチェアに着席していて、 SONY のデジタルペーパーを購入することになっていました笑
Hello, デジタルペーパー
まずは体験するためにソニーストアに行ってみたのですが、
期待値を200%ぐらい超えてきていて、即日購入してしまいました。

合計代金はカバーも含めて10万円ぐらいかかってしまって、生活苦に陥る可能性もありましたが、ピンチはチャンスでもあります。
デジタルペーパー生活にデビューしたことをきっかけに、このブログではしつこいぐらいデジタルペーパー の使い方や魅力などを(元を取るため)に宣伝していこうと思います。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。