世の中には色々なタクシーアプリが誕生してしのぎを削っていますが、2020年9月、新たな変化が起きました。
それは、
「MOV」と「JapanTaxi」が統合した
という事件。
その結果、今回紹介する
GO
というタクシーアプリが登場したんですね。

MOVの視点でいうと、JapanTaxi Driver’sに対応しているタクシー(タブレット設置車両)を呼べるようになり、配車可能台数が拡大。対応地域も広がって「11エリア」で営業可能になりました。
JapanTaxi側の視点からいうと、使いやすいUIが売りの配車アプリを基盤としてサービスを展開できるようになったことが大きいでしょう。
まさに両者Win-Winの統合です。
2021年4月2日の時点で、GOは下記の17エリアで使えますね。
東京/神奈川/埼玉/千葉/京都/大阪/兵庫/滋賀/奈良/宮城/福岡/岐阜/愛知/群馬/茨城/三重/富山
2020年9月1日からMOVユーザーは更新すると、GOに自動でアップデートされます。
一応、JapanTaxiはまだ使えるようですが、ゆくゆくはGOに統合される予定です。
今後タクシーアプリ業界がどうなるわかりませんが、日本国産のタクシーアプリとして頑張ってほしいですね。
そんな新しく誕生した「GO」ですが、やはり試してみないとわかりません。
実際にGOでタクシーに乗ってきました。
タクシーアプリ GOの使い方
アプリの使い方はこんな感じ。

アカウントを作成する
まずは会員登録から。

初めてGOを利用するならば、携帯電話の番号で登録できます。

これまでMOVを使ったことがある方は、メールアドレス・パスワードでログインできますよ。
僕はMOVのパスワードが思い出せず、ログインできずに終わったので、新規アカウントで登録しました。

登録には
- ひらがな名
- 性別
- 生年月日
の3つのみ必要。
記入が必須なのは「名前のみ」なので、すごい簡単に登録できちゃいます。
しかも、この名前は本名である必要はありません。
乗る際に「照合に使うだけ」なので偽名でも怒られませんよ。
クーポンを入力する
そしてありがたい事に、クーポンが豊富に用意されています。
乗車料金から割り引いてくれるんですね。
後からクーポンを登録できますが、会員登録の際にクーポンを入力すると、すぐにお得な料金でタクシーに乗れちゃいます。

まだクーポンを持っていない方はクーポンコード「mf-5t5s6d」を使ってみてください。
こちらを使えば1000円引きのクーポンが2枚獲得できますよ。
しかも、GOではインストールするだけで500円クーポンがもらえます。
インストールクーポンを加えると合計2500円分のクーポンを獲得できちゃうんですね。

アプリ決済の設定
支払い用のクレジットカードを登録します。
現金でも支払えるんですが、クレジットカードを登録すると、
タクシーから降りるだけで決済が完結する
という「アプリ決済」を使えるようになります。
ぶっちゃけタクシーアプリの旨味は「アプリ決済にある」といっても過言ではありません。
タクシーアプリを使うならば、ぜひともアプリ決済に対応したいところです。
現金をジャラジャラしたり、おつりを受け取る手間が省け、ストレスフリーでタクシーを楽しめますよ。
許可を与える
最後にアプリ権限の設定。

GOのアプリでは「位置情報」と「マイク」をOKにしましょう。
行き先を決める
いよいよタクシーを呼ぶだけです。

まずは目的地からですね。
- 建物名
- サービス名
- 目的地の住所
を入力して探しましょう。
ここで選んだ目的地は履歴として残ります。
次回利用時は目的地を選ぶ手間が省けますね。
この段階で
- 今すぐ呼ぶ
- 料金を調べて呼ぶ
の2つの選択肢が提示されるでしょう。
「料金を調べて乗る」だと、料金に納得した上、乗るか判断できるのでおすすめです。
乗車位置を決める
さて、お次は乗車位置です。
どこでタクシーに乗るかを決めるのですね。
マップを動かして「青ピン」の位置を移動させましょう。
青ピンの位置が乗車位置で、タクシーに乗る場所です。

タクシーを呼ぶコツは、ピンを道路の真ん中に置かないこと。
車線をはっきりさせておくと、ドライバーも見つけやすいでしょう。
支払い方法を決める
乗車位置、目的地が決まると、予測運賃がはじき出されます。

料金に納得して、それでも乗りたい場合は「タクシーを呼ぶ」に進みましょう。
ただし、この予測料金には迎車料金が含まれていません。
エリアによっては、これに迎車料金プラスで「200〜300円」加えてかかると思っておくといいでしょう。
支払い方法には
- 車内決済
- アプリ決済
の2通りがありますが、オススメは「アプリ決済」です。

なんせ、アプリ決済ではないとクーポンが使えませんからね。
クレジットカードを持っているならば「アプリ決済」に限ります。
このフェーズでクーポンを選択するので、一番お得なクーポンを「自分で」選びましょう。
運賃の計算方法を選ぶ
さて。ありがたいことにGOアプリでは、
- 確定運賃
- メーター運賃
という2つの運賃計算方法から選べます。

1つ目の確定運賃は文字通り、事前に判明した「予測運賃」プラス「迎車料金」。
事前に払う金額に納得した状態で安心してタクシーに乗れます。
ただし、これだとルート変更はききません。道路の状況によっては確定運賃がメーター運賃より高くなることもあります。
それから「確定運賃対応タクシー」しか呼べないので、配車時間が少し遅くなるかもしれません。
どちらでも好き好きな方法を選べますので、これは個人の好みですね。
僕は試しに「確定運賃」を選んでみました。
タクシーが決まる
運賃計算方法を確定すると
タクシーを手配しています
という画面が出てくるでしょう。

この画面が出ている間は配車をキャンセルできます。
キャンセルの決断をするなら今しかありません。
また、利用状況が混雑している場合、この画面が長く出ることもあります。
経験上、「雨の日」や「台風が近づいてきた時」は配車が苦戦する傾向にありますね。
おそらく、みんなタクシーに乗りたい時なのでしょう。
無事に配車が決まると、
- タクシーの会社
- ナンバー
が表示されます。

タクシーが来る予想時間が表示され、ドライバーにメッセージを送れるようになります。

事前にドライバーとメッセージでやり取りできます。
タクシーが見つからない事態はまず起こり得ないでしょう。
タクシーに乗る
タクシーが到着したらあとは乗るだけ。

僕はあろうことが「交差点付近」で呼んでしまってので、乗れるか心配でしたが、無事にタクシーを発見できました。
やはりナンバーがわかっていると、タクシーを特定しやすいですね。
タクシーに乗る時は
「〇〇です」
と登録名を名乗れば照合完了。
中は至って普通のタクシーでしたが、流しのタクシーを呼ぶときとは違う体験が待っていました。
アプリで目的地を設定しているので、わざわざ目的地を伝えなくてすむのです。
また、乗車中は完全にストレスフリーで、車内は自分だけの空間です。
好きなことに時間を使え、有意義な時間を過ごせました。
タクシーから降りる
目的地に到着したら、後は降りるだけ。
アプリ決済を選んでおけば、運賃の支払いの手間も発生しません。
ただ降りるだけで取引が完了しちゃいます。

今回、迎車料金を含めて「780円」でしたが、1000円クーポンを活用したら0円で乗れちゃいました。
ドライバーを評価する
最後にドライバーは評価しましょう。
評価方法はものすごく簡単で、星の五段階評価。

問題がなければ星5つあげちゃいましょう。
タクシーアプリGOを使ってみた感想
最後に感想も書いておきます。
予測精度が高い
GOで感じたのが「予測精度の高さ」です。

到着予想時間がぴったりで、待ち時間の目星がついてイライラすることはありませんでした。
料金に納得して乗れる
流しのタクシーで厄介だったのが、降りるまでいくら払うかわからない「運賃への恐怖」でした。
しかも、日本のタクシーはレートが高めなこともあり、タクシーに乗らない選択をする方が多いんじゃないですかね。
しかし、GOならば、乗車料金の予測がものすごく正確です。
「確定運賃」を選べば、事前に確定した運賃でタクシーに乗れちゃいます。
今回、試しに「確定運賃」で乗ってみましたが、本当に確定運賃通り「480円」でぼくを運んでくれました。
それプラス迎車料金300円で、合計780円の運賃でした。
ただ、少しネックなのは、迎車料金は確定運賃に含まれていないこと。
迎車料金はタクシー会社ごとに異なるので、総額はぶっちゃけ乗るまでわかりません。
領収書を発行できる
ビジネス用途で乗る方は、領収書を発行できると嬉しいですよね。
GOならば、アプリ上で領収書を発行できます。
左のメニューから「利用履歴・領収書」と進んで

「領収書を発行する」を選びましょう。

メールアドレスと宛名を入力すると、領収書のPDFを送ってもらえます。
アプリ決済、最高
クレジットカードを登録しておくと、現金払いすることなく、降りるだけで決済が完了。
しかも、クーポンの恩恵を受けられるのは「アプリ決済のみ」です。
GOを利用するならば、クレジットカードを登録したいところです。
ドライバーと連絡が取れる安心感
配車が決定してからドライバーに連絡を取れるのも良かったですね。
しかも、メッセージの定型文が用意されています。
自分でメッセージ内容を考える手間も省けました。
目的地で伝える手間が省ける
目的地を伝えなくて済むのも楽です。
目的地をドライバーも知っている、なんて奇跡は100%起こりません。
目的地を口頭で説明したり、あるいは妥協して、目的地近くの地点でおろしてもらうこともあるでしょう。
GOならそんな配慮は無用で、目的地をアプリで指定できます。
しかも、目的地の検索がものすごく容易です。
さあ、タクシーアプリGOを使ってみよう
いいじゃないですか、タクシーアプリ GO。
MOVの操作性が向上し、登録台数が多いJapanTaxiのタクシーも呼べるようなり、利便性は向上していると思います。
また「確定運賃」という明瞭な料金システムも用意しています。
普段怖くてタクシーに乗れない方も、試しに予測運賃をはじき出すことも可能です。
GOを試したい方はクーポン「mf-5t5s6d」を使ってみてくださいね。
こちらのクーポンを使えば2000円引きクーポンをゲットできますよ。

「他のタクシーアプリ と比較したい!」
という方は「タクシーアプリ徹底比較」もあわせてどうぞ。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。