13万円支払ってTECH::CAMP VRを体験してきたので感想を書いてみる
どうも、Linです。スパイ映画にハマってます。
TECH::CAMP VRは1ヶ月でVRコンテンツを作れるようになる夢のようなブートキャンプ。
VRと縁もゆかりもない人生を送っていましたが、TECH::CAMP VRのLPがかっこよすぎて耐えきれず参加してみたくなってしまいました。

TECH::CAMP VRの料金はWebアプリケーションコースと同じで鬼のように高く、1月で13万円ぐらいかかるので迷っていましたが、
「明日、ミサイルが落ちて死ぬかもしれない」
と思うことで、なんとか自分を奮い立たせて参加してきたのです。
ぶっちゃけどう??100%正直なTECH::CAMP VRの感想
「TECH::CAMP VRの参加ちょっと迷ってるんだよなあ」
というすべての方に、実際にTECH::CAMP VRに参加してきたぼくだからこそわかる、
TECH::CAMP VRの感想
を100%正直に述べていきたいと思います。
よかったら参考にしてください。
感想1. 「VR開発」より「Unity基礎」のイメージ
TECH::CAMP VRで勉強する内容はだいたいが、
Unityの使い方
を勉強していきます。
UnityはVRコンテンツを作るために必要なソフトなので、基本的な使い方はマスターする必要があるのです。
だが、しかし、なんと、その学習内容のうち、
おおよそ8割
がUnityの基礎の勉強だったのです。

だから、なんというか、
TECH::CAMP VRという名前は付いていますが、TECH::CAMP Unityでもいいんじゃね?と思ってしまいましたね。
TECH::CAMP VRのカリキュラムをすべて終えると、だいたいUnityの基礎がわかるようになります。
1ヶ月経って、VRコンテンツを作る準備ができたという感じです。
したがって、Unityの基礎がほぼ完璧な方にとってはTECH::CAMP VRでの学びは少々物足りないかもしれないですね。
感想2. VRハイエンドデバイスで開発できるのはいい
TECH::CAMP VRでよかった点としては、
合計60万円する超高価なVRハイエンドデバイスで開発ができるという点です。
TECH::CAMP渋谷教室には、VRブームの先駆けとなったオキュラスはもちろんのこと、

ルームスケールを使ったVRデバイスのHTC VIVEまで取り揃えています。

TECH::CAMP VRのメンターの方に聞いてみたら、それぞれ30万円するとのこと。
ということは、合計で60万円ものVRデバイスが常備されており、使えることを意味しています。
ぼくのような一般庶民ではなかなか手が出ないお値段なので、このハイエンドデバイスたちを自由に使わせてもらえて非常に貴重な体験をさせてもらいました。
しかし、それぞれのデバイスが1台ずつしかないので、参加者同士で交代交代に使わなければならなかったのが難点でしたね。
一台のデバイスあたり、一人一日3時間までという縛りがありましたが、これは共有物なのでしょうがない!
感想3. TECH::CAMP VR参加者同士の交流がないのが残念
TECH::CAMP VRではメンターの方とは絡めましたが、TECH::CAMP VRに参加している人々との絡みがないのが残念でしたね。
半年前に参加したWebアプリケーションコースの時は、TECH::CAMPの職員の方が飲み会を開いてくれたのですが、TECH::CAMP VRではそれがなかったのが残念。
まあ、あっても参加しないですけどね笑
TECH::CAMP VRでは一人一人黙々とただひたすらに前に進んでいかなければならないのがきついと言えますね。
感想4. メンターは若いが良い
TECH::CAMP VRのメンターは非常に優秀でした。
大学生ぐらいの若い方ばかりでしたが、クオリティは高い。
こちらの質問に的確に答えてくれるし、優しくフォローしてくれますし、鼓舞してくれますし、悪印象は全く受けませんでした。
TECH::CAMP VRのカリキュラムで不明点があっても、メンターを呼べばすぐに反応してくれて助けてくれるはずです。
TECH::CAMP VRの感想は
と、以上がTECH::CAMP VRの感想でした。
- だいたいUnityの基礎
- 合計60万円のハイエンドデバイスで開発できる
- 参加者同士の交流ないのが残念
- メンターは良い
100%正直に、TECH::CAMP VRのいいところも悪いところもさらけ出してみましたが、
まあ「だいたいいい」感じですね笑
100点満点のテストなら82点ぐらい。
なんども繰り返し述べているように、TECH::CAMP VRを無事に終えると、Unityの使い方の基礎が出来上がります。
すでにUnityに精通しまくっている方には物足りないかもしれませんが、ぼくのようにゼロからVRコンテンツを作り方にはオススメできるブートキャンプです。
気になっている方はよかったらTECH::CAMP VRの体験会から参加してみてくださいね。
それでは!
Lin


おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。