TECH::CAMP VRで1ヶ月100時間勉強してきた
どうも、Linです。メラニン生成してます。
TECH::CAMPは一ヶ月短期集中型のプログラミングブートキャンプ。
プログラミングの学校にはテックアカデミーやコードキャンプなどいろいろありますが、テックキャンプの魅力は何と言っても、
リアルの学校で集中的に勉強できる
ということ。
実際、リアルな学校が好きなぼくはこのスタイルにはまってしまい、TECH::CAMP のWebアプリケーションコースを受講しました。
これによって、簡単なRailsアプリを作れるようになったのはいいのですが、これでは飽き足らず、
TECH::CAMP VR
というVRコンテンツが作れるコースにも参加してきました。
今日はそのTECH::CAMP VRにおける勉強時間と、勉強を進めていく上で感じていた手応えなどの体験談を交えて紹介できればと思います。
>>テックキャンプVRの詳細なカリキュラムはこちら
1ヶ月100時間短期集中!TECH::CAMP VRで勉強してきた体験談
早速、テックキャンプVRの体験談を勉強時間と手応えなどによってお伝えしていきます。
まずはTECH::CAMP VRでの勉強時間から。
4月1日から通いはじめ、30日でキャンプが終了するまでだいたい1日に4~6時間勉強していました。
次のグラフはその勉強時間の推移になります。

だいたいコンスタントに4時間ほど勉強できていたのではないかと思います。
合計勉強時間は108時間45分、
質問した回数は合計15回。
という感じです。
それでは、それぞれのフェーズ毎にTECH::CAMP VRでの手応えの推移などを紹介していきます。
4月4日 総勉強時間15時間26分
4月4日の時点で、2つ目のVRサンプルゲームであるRPGゲームの作成が完了。

恐竜を剣で切って倒すというゲームです。

このRPGゲームはかなり作りごたえがあり、気づいたら一日7時間ほど勉強してやっと作り終えましたね。
まだUnity初心者の段階で、これだけ一度に知識を詰め込んだので半ば頭は混乱状態だったことを覚えています。
この段階では全然全く手応えがなく、わけのわからないコードをたくさん書かされてUnityが嫌いになりかけてます。
4月7日 総勉強時間27時間25分
4月7日に初めてUnityのゲーム作成の練習から発展して、VRゲームを作るカリキュラムに到達。

まずは、一番簡単で作りやすいスマホVRのゲームを作成していきました。
教室に置いてあるVRヘッドセットを使って、簡単なゲームを作成していきます。
視線を使ってステージの色を変更するというゲームを作っていきました。
一番苦労したのが、
Androidのスマホを使ってMacからVRゲームを再生する方法。
iPhoneとMacを使っている方は簡単にゲームを再生できるみたいだったのですが、ぼくのような組み合わせだと一筋縄では行かず大苦戦。
テックキャンプのメンターの方に相談しても、
「Androidの方は成功した人を見たことがないです^^」
と言われる始末。
メンターに否定されても粘り続け、なんとか自分のAndroidでVRゲームを再生できたときは嬉しかったですね。
「俺、VRゲーム一人でも作れるぞ?」
というわけのわからない自信で胸が満たされていたような気がします。
4月11日 総勉強時間50時間18分
勉強時間が50時間ぐらいで、TECH::CAMP VRの全カリキュラムを終了。

全然理解していませんでしたが、とりあえず一周目を完了してしまったという感じでした。
以前にWebアプリケーションコースを受講した時も、1周目では到底理解できなかった経験があったので、あんまり慌てずに冷静に一周目を終えることができました。
メンターの方には、
「さっさっ!オリジナルVRゲーム作りましょうよ!」
と踊らされるも、自分はUnityのユの字も理解している感がなかったので、
「いや、もう一周やります!」
ともう一度カリキュラムを初めからやり直すことに。
勝負はこっからだ!
4月17日 総勉強時間61時間52分
TECH::CAMP VRのカリキュラムも2周目に入るとやはり理解が確然と深まり、
「あー、そういうことね!」
と今までわけのわからなかったコードたちが突如、自分に理解できる代物になってきます。
勉強時間が60時間を超え、2周目のイベンダーゲームを作成しているあたりから、

「完全に掴みつつある」
というUnityを操れるという自信が湧き出てきました。

1周目ではUnityはこの世から消えた方がいいと思っていましたが、操れるようになってくる急に愛おしい存在に。
Unity愛してるぜ。
4月24日 総勉強時間89時間13分
TECH::CAMP VRのカリキュラムを丸々2周目勉強し終えたのが89時間あたり。

この段階にくると、Unityを使って簡単なゲームを作り、それをスマホVRゲーム化したり、オキュラス、HTC VIVEなどハイエンドのデバイスに対応させる術がなんとなくわかってきます。
ここでやっと、
「さあ、オリジナルVRコンテンツ作るかな!」
とふみきれる自信が湧いてきましたね。
翌日の4月25日からオリジナルVRコンテンツを作成し始めました。

残り一週間ですけどね!
4月29日 総勉強時間108時間45分
オリジナルVRゲームを作り始めてからだいたい20時間。
ついに、オリジナルVRゲームが完成しました。

その名も、
「VR英会話」
英語しか喋れないEnglish Speakerがフラフラとゾンビのように近づいてきて、主人公にぶつかってしまうと、
英語を喋って話しかけてくるというゲームです。
相手の英語の挨拶に対して、選択肢が3つ現れるので、どれか一つ適切なものを視線を使って選択するというゲームです。
これがぼくの一ヶ月で作れるようになったVRゲームです笑
オキュラスやHTC VIVE を使ったハイエンドなゲームを作りたかったのですが、ここでタイムアップ。
ちょうど、このオリジナルVRゲーム第一号を作成し終わった段階で一ヶ月かかりましたね。
TECH::CAMP VRの一ヶ月間は案外充実していた
改めて振り返ってみると、やはりTECH::CAMP VRでの大きな転機は、
カリキュラムを2周目に入ってからでした。
1周目でUnityの使い方がわからず腐るのではなく、
「まあ何周かして理解できればいいかな」
というスタンスで学習を続けられたことが、モチベーションを継続できた要因だと思います。
このテックキャンプVRのカリキュラムを終えると、100万ドルを売り上げるVRコンテンツを作れるわけではありません。
がしかし、Unityの基礎の使い方をマスターすることができます。
オキュラスやHTC VIVEでゴリゴリVRゲームを開発したいという方は、2ヶ月受講するプランがいいかもしれないですね。
VRに興味がある方はTECH::CAMP VRによかったら参加してみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。