新型コロナウイルスの影響でトム・ハンクスになった話




ぼくが受けた新型コロナウイルスの影響

昨今、新型コロナウイルスが世界中に広がり、皆それぞれ影響を受け、変化を余儀なくされているでしょう。

僕の場合、ちょっと特殊な影響を受けました。

それは、

海外に住んでいた家に戻れなくなる

ということ。

2019年9月から中国で勉強していて、12月末で一学期目が終了。

春節休みのタイミング2020年1月で日本に一時帰国。

次学期は2月中旬から再開予定で、中国へ戻るつもりでした。

 

しかしながら、ご存知の通りそこから「世界の変わりよう」がえげつなかったのです。

帰国後にコロナのニュースが報道されるようになり、日本でも感染者数がポツポツと出始め、2月には日本で死者が出ました。

 

そして、クルーズ船「ダイヤモンド・プリセンス号」での集団感染。

日本でも新型コロナウイルスの足跡がコツコツと迫ってくるのを感じていました。

一方、その頃、中国では世界一の感染者数を連日叩き出していて、通っていた学校からも、

DO NOT RETURN TO SCHOOL

と、再三連絡が来ていました。

 

その当時は、日本のほうが安全だったので、

「中国が落ち着くまで日本で待とう」

と考えていたのです。

しかし、事態は収束せず、2月中旬だった新学期開始が3月1日に延長。

3月になっても事態は収まらず、ついにフェイストゥフェイスの通常授業は廃止。

オンライン授業のトライアルが開始されるに至りました。

 

その間、ホテル暮らしで日本を彷徨っていたのですが、 3月になっても事態は収束せず。

まったく先が見えません。

そうこうしている間に3月26日、中国政府はビザを保有している外国人の入国を一切禁止に。

これによって、どう頑張っても中国に戻れなくなったのです。

 

日本でヒソヒソ生活していましたが、日本でもコロナの影響を避けられません。

4月に緊急事態宣言が発令され、そして6月まで延長。

 

もはや日本、いや、世界中で感染が広がってしまい、中国云々というレベルではありません。

仮に日本で新型コロナウイルスが奇跡的に収束したとしても、世界で何百、何千万という人々が感染しています。

こうなった今、さすがに中国の大学も留学生を集めるないだろう、と思うようになりました。

 

ようやく、中国の家を諦め、日本に住む決心がついたのは7月。

なんせ、ビザ期限が7月末までだったからですね。

中国政府がビザ取得者を受け入れたとしても、戻れなくなりました。

再びビザを取り直さねばなりません。

 

日本で住民票を入れるのは「1年以上日本に進む予定のある場合」に限りますが、ようやく日本に住む決心がつき、住民票を入れることに。

住まいがホテルで「強制アドレスホッパー状態」ですが、実家に住民票を置かせてもらい、日本の居住者に戻ってこれました。

非居住者だと日本でのサービスが受けられず、不便なこと限りないですからね。

ようやく2020年1月から始まった長期の一時帰国状態に終止符をうったのです。

 

この状態はまさしく、映画『ターミナル』のトム・ハンクス。

クラコウジア人のトムハンクスが主人公の映画。

クラコウジアからアメリカ行きの飛行機乗った直後、母国でクーデターが発生し、クラコウジア政府がいきなり消失したのです。

ジョン・F・ケネディ空港に到着したら、トムハンクスのパスポートは失効していて、入国できず空港に閉じ込められたのですね。

そして、空港に住むようになったトムハンクス。

 

これとだいたい同じことが僕の身にもおきました。

ぼくの場合、中国から日本に一時帰国。

のんびりしていたらコロナが広がり、ビザが無効になり、中国の家に帰れなくなって日本に幽閉されました。

「母国に閉じ込められる」とかよくわかりませんが、これはまさしく逆トムハンクスですね。

まだ日本に閉じ込められるパターンで良かったです。

もし、違う国で春節を過ごしていたら、もう少しとんでもない目に遭うところでした。

 

かつて住んでいた中国の家は引き払うことに成功。

荷物は一応保存してくれるようなんですが、真相は定かでありません。

もしかしたら所有物はゴミ箱へ丸ごと捨てられたかもしれません。

かつて住んでいた家、および所有物はもう諦めるしかないっすね。

 

これからどうする

さて、海外移住を諦め、しばらく日本に住むことになりましたが、どうしましょうかね。

移住前にちきりんさんの表で人生を整理してみましたが、改めてこの状況で整理してみました。

 

 

こうやってみると、

一時帰国が長すぎだろ!?

って突っ込みたくなりますね。

なんせ、海外在住期間と同じぐらい一時帰国しちゃってますから。

 

今後、日本で何をしてどんなマスを埋めていきたいのか?

「日本でやりたいこと」を一時帰国中に色々考えてみました。

  • マイクロ法人の設立(ひとり会社)
  • 会計の勉強(あわよくば税理士の試験合格)
  • 学習系の電子書籍出版(資格関連)
  • 動画制作の受注
  • アドレスホッパー生活
  • ビジネスIT系の資格を取得及び解説
  • 乗馬を習う
  • 金(ゴールド)を買う
  • 一軒家に住む
  • 海沿いに住む
  • スカイダイビングしてみる
  • 映画にエキストラ出演
  • 競馬場に行く
  • 競艇を見る

などですね。

 

コロナ蔓延前に掲げていた夢は諦め、方向転換する必要があります。

雨宿りのタームは終わったのです。

僕らは雨が降っている中で走り続けねばなりません。

 

コロナで大変な思いをしましたが、それと同時に、色々な発見もありました。

今まで取り組めなかったプロジェクトに手がつけられたり、健康に関心が向くようになったり、苦しみと同じくらい収穫もあったと振り返ります。

まさに雨降って地固まるです。

こういう時だからこそ、現状を受け入れ、新しいことにチャレンジしていきたいです。

皆さんも大変だと思いますが前を向いて走っていきましょう。

 

それでは!

Lin




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