MacBookのTouch Barってもしかしていらない・・・?
先日、5年ぶりに MacBook Pro を新調したのですが、2019年モデルに搭載されていたのが
Touch Bar(タッチバー)
という機能です。
Touch Barとは、
キーボードの上にあるタッチスクリーンのこと

2019年モデルのMacBookから標準装備となり、Touch Barなしの MacBook がいなくなったようですね。
そのため、MacBook ユーザーの方は
いかにTouch Barを使いこなすか?
が作業効率化につながってきます。
今日はやっとTouch Barにしっくりき始めたなので、おすすめのTouch Barのカスタマイズ方法を紹介したいと思います。
Touch Barのカスタマイズ設定方法
MacBook Pro のTouch Barの設定は
システム環境設定>キーボード
と進んで、

次の3項目をいじっていきますよ。
- Touch Barに表示する項目
- ファンクションキーを押したとき
- Touch Barをカスタマイズ

僕がおすすめするTouch Barの設定は次の3つになります。
その1. ファンクションキーを常に表示する
新しいTouch Barのキーボードで違和感があったのが、
ファンクションキーが消えていた
ことです。

以前のMacBookではファンクションキーを多用していたので、いきなりファンクションキーが消えたことで不便になっていました。
そのため、新しいMacBook Proでは、
Touch Barにファンクションキーを常に表示させることにしました。
「Touch Barに表示する項目」を
F 1、F 2などのキー
に設定してやると、

ファンクションキーがTouch Barに常に表示されるようになります。

その2. Fnキーを押してControl Stripを表示
Touch Barは Fnキーを押すと、表示を切り替えられるようになっています。

この Fn キーを押したときの設定は、
Fn キーを押して
で選ぶことになりますね。
ぼくのおすすめは
Control Stripを表示
です。

こちらは、自分で表示項目をカスタマイズできる選択肢になります。

例えば、
- 音量
- ディスプレイの明るさ
- 音声入力
- ローンチパッド
- スクリーンショット
- スリープ状態に切り替え
などの操作をTouch Bar上で行えるようになりますよ。
その3. Control Stripを編集する
デフォルトの状態だと、Control Stripは次のような項目になっています。

これでもいいのですが人によっては、
「メディアを再生する項目いらねえ」
とか
「ローンチパッドはDockにあればいいかな」
と思う方もいて、個人によっていろんなニーズがあると思います。
そんなControl Stripの表示項目を設定するなら
Touch Barをカスタマイズ
をクリック。

すると、次のような画面が立ち上がってきますね。

スクリーンの下にカーソルを移動させてやると、Touch Barの項目を選択でき、こいつをドラッグ&ドロップすると取り外せます。
逆に、上の項目からドラッグ&ドロップを下に移動すると、Touch Barに追加できます。

また、この表示項目のうちの1つに「スペース」があるのですが、こちらを間に挟んであげると、適度に 要素の間にスペースを挿入できますね。
僕のおすすめのカスタマイズはこれ↓

輝度 スペース 音量 スペース スクリーンショット スリープ ロック
意識したのは
「ファンクションキーにはない機能」をControl Stripで使えるようにする
ということ。
なにせ、ファンクションキーは常に表示しちゃってますからね。

また、要素の配置で意識したのは、
以前に使っていた Mac のキーボードの配置を再現すること。
そのため、
- 左側に「輝度を調整するコマンド」
- 中央らへんに「音声調整コマンド」
- 右側には「画面をオフにできるロックボタン」
を設置しました。
後は緊急時にもすぐにスクリーンショットができるように、スクリーンショットの機能も右側に配置してみましたね。
こんな感じで、 MacBook のTouch Barはカスタマイズしてやったら、
Touch Barがうざいものではなく、
むしろ自分でカスタマイズできる自由度の高いキーボードの機能
に進化します。
「MacBook のTouch Barなんていらねええええ」
と思っている方はぜひ自分流にカスタマイズしてみてください。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。