Unityで作成したゲームアプリをAndroidストアで公開したい!
どうも、Linです。水滴を浴びてきました。
Unityを使ってゲームアプリを作成すると、やはり、
アプリストアでゲームを公開したくなりますよね?
ぼくも先日、Unityで作成したゲームを、やっとの想いで、
Androidストアに公開することに成功したのです。
今日はその、Androidストアに公開するためのビルド設定方法を忘れないうちにメモしておこうと思います。
なお、ビルドの方法は「UnityではじめるC# 基礎編」を参考にさせていただきました。
UnityゲームアプリをAndroidストアで公開時のビルド設定方法
Unityで作成したゲームアプリをAndroidストアに公開する前にやっておきたいのは、
KeyStoreを設定する
ということです。
KeyStoreとは、
暗号鍵を利用した電子証明のこと
で、アプリ開発者が自分であることを自己証明するためのものです。
KeyStoreの設定は「Building Settings」の「Player Settings」で設定できますよ。

Player Settingsを選択したらInspector View上で設定していきましょう。
KeyStoreの設定は、Player Settingsの中の、
Publishing Settings
という項目で設定します。

Create a new keystore
まずは、
Create a new keystore…
にチェックを入れましょう。

チェックを入れたまますぐ下の「Browse Keystore」をクリックしてみましょう。
「Create a new keystore」というウィンドウがポップアップしてくれるので、名前を適当に入力してセーブします。

パスワード設定
次はパスワード設定です。
- Keystore Password
- Confirm keystore password
の2箇所に入力していきます。

Alias設定
下の設定項目である「Alias」をいじります。
プルダウンを選択して一番下の「Create a new key」を選びましょう。

所属・所在地の記入
すると、次のような画面がポップアップしてくるはずです。

自分が住んでいる地域や組織の情報を記入していきます。
Keyを選択してパスワード入力
最後に、先ほど作成したAliasを選んで、パスワードを入力しましょう。

これでkeystoreの設定は完了です!
ここでパスワードを入力せずにビルドしようとすると「Can not sign application」というエラーが出てしまうので要注意。

Aliasの設定画面で決めたパスワードを忘れずに記入しておきましょう。
Unityゲームアプリをストアに公開する前はKey Storeの設定が必要
以上が、Unityゲームをストアに公開する前の設定方法でした。
「それでもできない・・・!むしゃくしゃする・・・!」
という方は「Other Settings>Identification>Package Name」の末尾がデフォルトのままになっている可能性があります。

こいつの末尾はなんでもいいので変えておきましょう。
デフォルトでは「com.Company.Product」になってるはずなので、ここの「Product」の部分を変更してみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。