UnityのカメラをPlayerに追従させたいんだけど!
どうも、Linです。3分に1回嫉妬してます。
Unityでユニティーちゃんを走らせることに成功しました!
可愛い!!好きになりそう!

だが、しかし、です。
ただ、走らせることに成功しても問題はここから。
なんと、
カメラがユニティーちゃんに追従しない
という問題が発生したのです。
テレビや映画みたいにカメラも空気を読んでくれればよかったのですが、そうもいかないのが世の常。
デフォルトのメインカメラではキャラクターを追従してくれないようですね。
そこで今日は、この歯がゆい状態をなんとかしようではありませんか。
Unityのカメラをプレイヤーに追従させる方法
それでは早速、超可愛いユニティーちゃんんいカメラを追従させていきます。
Step1. Standardカメラをインポート
まずは、Playerを追従してくれるカメラをインポートします。
メニューから「Asset > Import Package > Cameras」と進みます。

すると、次のような画面がポップアップしてきて、カメラのアセットをインポートすることを迫ってくるはず。

こちらは害のないものなので迷わずにインポートしちゃいましょう。
Step2. 「FreeLockCameraRig」をHierarchyにぶち込む
続いて、FreeLockCameraRigというプレハブを「 Standard Assets > Cameras > Prefabs」からヒエラルキーに入れてみましょう。

この「FreeLockCameraRig」というカメラは、
「Player」というタグが付いているオブジェクトを追従してくれるカメラ
です。
だから、このFreeLockCameraRigを導入するだけでコードいらずで追従カメラが実現できるわけですね。
Step3.「Main Camera」削除
続いて、今まで撮影してくれていたMain Cameraを削除します。

ありがとう。
Step4. 追従したいやつに「Playerタグ」をつける
最後に、追従したいやつに「Playerタグ」をつけましょう。
FreeLockCameraRigというカメラは「Playerタグ」が付いてるやつを追従するようになってます。
お望みのものを追従するにはタグ設定がかなり重要になってくるわけです。
ぼくのユニティーちゃんを走らせるアプリの場合、カメラが追従したいのはもちろん、
ユニティーちゃん。

だから、ユニティーちゃんに「Playerタグ」をつけることになるわけですね。
Unityちゃんのオブジェクトを選択した状態で、インスペクタービューを確認すると、
「Tag」
という欄があるかと思います。
ここでデフォルトですでに用意されている「Player」というタグをユニティーちゃんにつけてみましょう。

Unityのカメラの追従は簡単ワンタッチ!
Unityのカメラの追従方法は簡単でしたね。
- Cameraインポート
- ヒエラルキーにFreeLockCameraRigを
- Main Camera削除
- Playerタグをつける
複雑なコードを何一つ書く必要はありません。
ぼくのユニティーちゃん走るアプリも見事、ゆっくりながらも可愛いユニティーちゃんを追従できるよになりました。
キャラクターにカメラを追従させたい方は、まずはFreeLockCameraRigを使うところから始めてみてはいかがですか?
Unityをもっと勉強したい方にはTECHACADEMYのオンラインブートキャンプ Unityコースがおすすめです。
よかったら試してみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。現在ホテル暮らしで全国フラフラしています。
ネット広告代理店に1年3ヶ月勤め上げ、独立をして丸4年が経ちました。今年でフリーランス 5年目。
質問・ご意見・相談があればLINEで受け付けていますのでお気軽にどうぞ 。
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