Unityで好きなフォントを追加して使いたいんだけど!
どうも、Linです。反射光、使ってます。
Unityでゲームを作っているとたまに、
「あれ、なんかパッとしないな・・・・」
と、見栄えが悪く感じてしまうことがあると思います。

そんな時に実践したいのが、
フォントをアセットに追加して変更する
という方法です。
Unityではデフォルトのフォントが「Arial」の1種類のみなので、デフォルトのままだとUnity感が抜けず、洗練されたゲームが作れないぞ・・・・
そこで今日は、Unityゲームのフォントを自分の好きなものに変更する方法をまとめてみました。
Unityのフォントをアセットに追加して変更する方法
次の3ステップを踏むといいでしょう。
Step1. フリーフォントを入手
フォントファイルをお持ちの方はこのステップを飛ばしてもいいのですが、ぼくと同じように0ベースで調達しないといけない時もあるでしょう。
ってことで、まずはフォントのファイルを入手して行きます。
英語のフォントでしたらGoogle フォントが最強。

こちらのサイトに数えきれないほどのフォントが用意されていますので、好きなものを選びダウンロードしてみましょう。
今回は例として「Raleway」というフォントを選んでみます。フォント詳細画面の右上の「SELECT THIS FONT」と進んで、

ダウンロードマークをクリックしてやればいいですね。

すると、Zipファイルがダウンロードされるので解凍してみます。

ちなみに、こちらのUnityレファレンスによると、Unityが対応しているフォントの拡張子は、
- oft(OpenType)
- ttf(TrueType)
の2種類。
Googleフォントの拡張子は「ttf」だったので問題なく使うことができましたね。
Step2. フォントファイルをアセットに追加
フォントファイルをアセットフォルダに入れてやる必要があります。
やり方は簡単で、Unityのアセットフォルダ上にフォントファイルをドラッグ&ドロップしてやるだけでいいのです。

「いやいや、ちょっとよくわからない!」
という方はUnityの上メニューから、
Assets > Import New Assets
と進むとわかりやすいですよ。

Step3. フォント変更
アセットフォルダにフォントを追加できたらあとは変更するだけ。
ヒエラルキービューで、変更したいテキストをクリックしてInspectorViewを開きます。

今回はそのインスペクタービューからTextコンポーネントのCharacterに注目。

その中の「Font」を変更して行きます。
Fontの右側にある丸印をクリックすると、アセットフォルダのフォントファイルが表示されますのでそいつを選択。

すると、新しいフォントに切り替わっていると思います。
さあ、Unityのフォントを追加して雰囲気を変えていこう!
と、以上がUnityのアセットにフォントを追加して変更する方法でした。
- フォント入手
- アセット追加
- 変更
試しにGameビューをみてみると・・・・

うん。
完全にArialの時よりイケてますね。
こんな感じでFontを変更するとガラッとゲームの雰囲気が代わり、場合によっては玄人感がでます。
Unityのゲーム制作になれて余裕が出てきたらフォントの種類を変更してみましょう。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。