Unityで作ったゲームアプリのスマホ画面の方向を変更したい!
どうも、Linです。安静に、しています。
Unityでスマホ向けのゲームアプリを作ってみたら、絶対にいじりたくなる項目があります。
それは、
スマホ画面の向き
でしょう。
横向きにしか対応していないゲームを作ってしまったとしたら、縦向きでプレイできないですもんね??
デフォルトでは「オート回転」になっているので、縦でも横でもスマホでプレイできちゃうようになっています。
そこで今日は、スマホ画面の向きを変更する方法をマスターしたので、忘れないようにまとめておきました。
Unityアプリのスマホ画面の方向を変更する方法
Unityで作成したアプリのスマホ画面の方向を変更するためには、
Building Settings の Player Settingsで設定していきます。

今回は、
Resolutions and Presentations
という項目をいじっていきますよ。
スマホ画面の方向を1つに絞る方法
まず、一番シンプルな方法で、どれか1方向に画面の向きを絞ってしまう場合です。
- まっすぐ
- 逆さま
- 左に倒して
- 右に倒して
の4つのパターンに設定できちゃいます。
設定箇所は、
Default Orientation
です。

選択肢としては次の5つが与えられているので、好きなものを選択しちゃいましょう。

項目 | 意味 |
---|---|
Portrait | たて |
Portrait Upside Down | 横 |
Landscape Right | 右に倒した横 |
Landscape Left | 左に倒した横 |
Auto Rotation | 自動回転 |
スマホ画面の方向を2つ以上に設定方法
続いて、1方向だけではなく、2方向以上に設定したい場合です。
その場合、先ほどのDefault Orientationを「Auto Rotation」に設定。
その下のオプションの「Allowed Orientations for Auto Rotation」で、許可したいスマホ画面の方向にチェックを入れましょう。

たとえば、右横と左横だけのディスプレイ方向に限定したい場合は、
- Landscape Right
- Landscape Left
の2項目にチェックを入れればいいわけですね
Unityアプリのスマホ画面の方向は自由自在に変更できる!
以上が、Unityゲームアプリでスマホ画面の向きを変更する方法でした。
Player Settingsの「Resolution and Presentation」の項目を設定すれば万事オッケーでしたね。
今回はユニティで作成したアプリの画面を向きを設定するという基本的な技でした。
もっとUnityを深く勉強したいという方にはTECHACADEMYのオンラインブートキャンプ Unityコースがおすすめです。
わかりやすい教材で学べることはもちろん、Unityに詳しいメンターにすぐにオンライン上で質問できますからね。
よかったら試してみてくださいね。
それでは!
Lin

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。