VRプロフェッショナルアカデミーの試験を受けてみた!
どうも、Linです。泡、流れてます。
VRの勉強ができるというVRプロフェッショナルアカデミー。
2017年現在、VRプロフェッショナルアカデミーには多くのコースがありますが、中でも魅力的なのが、
VRエンジニア(スコラシップ)
というコースです。
これはなんと、
優秀な限りですが、無料でVRエンジニア育成プログラムに参加できる
というものなのです。
テックキャンプで1ヶ月Unityを勉強しただけの初心者でしたが、「無料で受けられるVRの学校」というキャッチコピーに踊らされ、スコラシップコースの選抜試験を受けてみました。
今日は、その選抜試験の流れと、プレ講座の内容について簡単にレビューしてみたいと思います。
VRプロフェッショナルアカデミーに出願する前に知っておきたいこと
VRプロフェッショナルアカデミー出願前に知っておきたいことを5つに絞ってまとめてみました。
その1. 出願には「プレ講座」の受講が必須
まず、VRプロフェッショナルアカデミーのスコラシップコースに志願するためには、
プレ講座
に出席しないといけません。
プレ講座は、参加料1万円の、VRプロフェッショナルアカデミーの体験コースのようなもの。
Peatixというチケット予約サービスから、参加を表明することができます。
その2. プレ講座前にUnityの技能試験あり
プレ講座前には、Unityの知識を問う試験があります。
オンラインの試験なのですが、これが結構むずい。
書籍や学校で学んだだけでは太刀打ちできない実践的な知識を問われます。
VRプロフェッショナルアカデミー運営側は、
「簡単で基本的な内容で、このテストは試験の結果に影響はないです」
といっていますが、ここで大部分の方がふるいにかけられてしまうでしょう。
試験を受ける前はUnityを十分に勉強しておくことをお勧めします。
その3. プレ講座はむずすぎる笑
さて、いよいよVRプロフェッショナルアカデミーのプレ講座。
お茶の水のビジネス学校の一室を借りて行われました。
参加者は7名ほどでした。
ほとんどの方がプログラミング初心者だったのを覚えています笑
数人の方がプログラマーだったり、テックキャンプを受講された方などがいましたね。
ぼくが参加したプレ講座では、「オンラインVRゲームのデモ」をUnityで作ったのですが、これがむずすぎる笑
言われた通りにコードを貼り付けて終わり。
コードについての説明はなく、ただコピーアンドペーストしていただけでしたね。
周囲にサポートとして、VRプロフェッショナルアカデミー第1期生の方々がついてくれていたので、心強かったです。
第1期生の方いわく、
「いつもこんな感じのスピードで進んでいくよ」
らしかったので、家に帰った後に独学してついていくかしないようでした。
しかも、 Unityの仕様が変更されたため、目指していたVRコンテンツが作れず終了しました。
その4. ハコスコがもらえる
VRプロフェッショナルアカデミーのプレ講座に参加すると、
ハコスコ
がもらえます。
持っていなかったのでちょっと嬉しい笑
その5. 受講後には就職・転職が必須
VRプロフェッショナルアカデミーのスコラシップコースは無料。
もちろん、無料であることにはからくりがあります。
それは、
受講後に就職、転職が必須だということ。
しかも、できればスポンサー企業に。
おそらく、この学校は、転職エージェントのビジネスモデルで動いているのかもしれません。
ゆえに、受講者の就職や転職は、VRプロフェッショナルアカデミー運営側の生命線となるため、転職・就職を誓う誓約書のようなものにサインさせられます。
こ、これは厳しい!
しかも、スコラシップコース受講の際には10万円のデポジットを取られるとか。。。
その6. 受講後にも試験
プレ講座後にも、技能試験を課されます。
- GRITテスト(性格診断のようなもの)
- プログラミング試験(Java, C#, C++のいずれか)
うーん、これもむずい。
プログラミング初心者の方には難易度が高い問題が全部で15題出されます。
VRプロフェッショナルアカデミーのスコラシップコースはハイレベル!
と以上が、VRプロフェッショナルアカデミーのプレ講座の口コミ情報でした。
まあね、
むずいです笑
ぼくのように、プログラミング初心者の方は手も足も出ず、全身硬直してしまうのが関の山です。
結果が出ましたが、やはり、落選!!
ぐはあああああ
ってことで、ぼくのような、
プログラミング初心者
かつ
VRに興味がある
という方はTechAcademy の、
がおすすめですね。
VRコンテンツを作るためにはまずはUnityの基礎をマスターしないといけません。
よかったら試してみてください。
それでは!
Lin

新卒で入ったネット広告代理店を1年半で退職。
その後、副業として活動していたウェブメディア運営のフリーランスへ。
現在はプログラミングの勉強に励み、0からフリーエンジニアの道を目指す。最近はキムチをまとめ買いしている