【所要時間20分】WordPressのサイトをhttps化する設定手順〜シックスコア 編〜


やっとWordPress サイトの https 化が終わった

どうも、Linです。諌めて、ます。

 

WordPress のサイトを運営し始めてからかれこれ4年ぐらいが経ちます。

4年前はhttp のサイトでも問題ありませんでした が、昨今、Google を主導とした https 化へのサイト切り替えの呼びかけにより、次第に http の WordPress のサイトを運営するのは肩身が狭くなっていきました。

「いつしか https 化をしなければならないな・・・・」

と思い始めてから8ヶ月。

ついに、今日、このブログを https 化に成功したのです。

 

https化はやってみると思いの外簡単。

慣れてくると1サイトあたり20分でhttps化することができるようになりました。

10以上のサイトのhttps化に成功しましたので、今日はそのWordPress サイトを https 化する設定手順をまとめておきます。

https化のでは次の3つの設定をする必要がありますね。

  1. レンタルサーバー設定
  2. WordPress側の設定
  3. 外部サービスの設定
https 化では何が起こるかわかりませんので、BackWpupなどで事前にバックアップを取っておくことをおすすめします

 

 

WordPressのhttps化のための「レンタルサーバーでの設定」

まずは契約しているレンタルサーバー でhttps 化の申し込みをしなければなりません。

レンタルサーバーでは、次の2種類のSSLサービスを提供しています。

  1. 独自 SSL
  2. 共有 SSL

今回はそのうちの「独自 SSL」 を使ってドメインを https 化していきましょう。

共有 SSL を選んでしまうと、https化されたレンタルサーバーのサブドメインに切り替わってしまい、全く別のドメインでのサイト運用になってしまいます。

ですから、共有 SSL はほっておいて独自 SSL を設定していきましょう。

 

ぼくはシックスコアというレンタルサービスを利用しているので、シックスコア での設定になる点、ご了承ください。

エックスサーバーの方はこちらを参照にしてみてくださいね↓

 

https化の詳しい情報を知りたい方は「SEOの技術バイブル」がおすすめ。ぼくもこの本で基礎を勉強させてもらいました。

 

Step1. 「SSL設定」へ

まずシックスコアのサーバーアカウントにログイン。

左メニューの「セキュリティ」から「 SSL 設定」をクリックします。

WordPress https化 手順 設定

 

Step2. https 化したいドメインを選択

続いて、https 化したいドメインを選択していきます。

WordPress https化 手順 設定

すると、「無料独自 SSL 追加」というコマンドが出てきますので、そちらをクリックしてやると、次のような画面に遷移すると思います。

WordPress https化 手順 設定

プルダウンからサイトドメインを選んで SSL を追加していきましょう。

「CSR情報を入力する」というチェックマークは空欄で大丈夫です。

準備ができたら「独自SSL設定を追加する」をクリックして次に進みましょう。

 

Step3. しばらく待つ

独自SSL設定が終了すると、httpsのURLにアクセスできるようになります。

たとえば、「http://freesworder.net」で運営していたら「https://freesworder.net」にも繋がるようになるというわけです。

 

ただ、httpsのURLにアクセスできるようになるためには、若干時間が必要で、すぐにアクセスして見ても、Chromeだと、

この接続ではプライバシーが保護されません

 

FireFoxだと、

安全な接続ではありません

 

というエラーが出てしまいます。

 

だいたい1時間もあれば繋がるようになりますので待つことにしましょう。

この待ち時間を解消したい場合は https 化を行う前日にこのレンタルサーバーでの作業を済ませておくとスムーズに作業に移れると思います。

 

 

WordPressのhttps化のための「WordPress側の設定」

続いて 、WordPress のサイト側でやるべき手順をまとめています。

なお、ここに進むためには先ほどのSSL設定が完了し、 https のドメインでサイトにアクセスできることが条件となってきますよ。

 

一般設定でサイトアドレスを変更する

まずは WordPress の管理画面から「設定>一般設定」へと進みます。

その一般設定に 「WordPress のアドレスの URL」 と「サイトアドレスの URL 」が存在していますのでhttpからhttps に変更してあげましょう。

 

WordPress https化 手順 設定

 

その状態で「保存」してあげると、一度 WordPress からログアウトする形になります。

再ログインすると管理画面の URL 自体が https になったり、サイト内のメニューなどのURLがhttpsになったりします。

 

内部リンクの差し替え

続いて、記事内の内部リンクの URL をhttp から https に切り替えます。

差し替えに使うのは、

Search Regex

というプラグイン。

こちらは以前、アフィリエイトリンクを差し替える時に使わせてもらいましたが、これは

記事中に含まれる文字列を一括検索して変換できる

というものです。

こいつを使って、

記事中に含まれる http の URL(自分のサイトの) を検索し、それを https の URL のものに置換するという作業を行っていくわけです。

 

まず こちらのSearch Regexというプラグインをインストールして有効化。

そしてWordPressのメニューの「ツール」から「Search Regex」と進んでみましょう。

すると、次のようなSearch Regexの設定画面に遷移すると思います。

「Search pattern」という欄に http時代 のドメインの URL を入力して検索してみます。

すると何件がヒットするはずなので、こちらを httpsの新しいURLに変えていくことになります。

 

変えていくためには「Replace pattern」という右にあるところに https のドメインを書いてあげて、「Replace & Save」を押してやると置換できるでしょう。

なお、この作業は WordPress のデータベース内の情報を書き換えて行くことになりますので、ミスは許されない不可逆的なものになります。ミスが出ると大変なことになるので慎重に行うようにしましょう。

 

.htaccessでリダイレクト設定する

続いて.htaccessというファイルを編集していきます。

.htaccessの冒頭に次の記述を追加することで、httpのアクセスを https にリダイレクトしてくれるようになります↓

 

他のサイトからの外部リンクや、検索エンジンからのリンクを失わずhttpsのURLに送り込めるようになるのです。

なお、.htaccessは非常に重要なファイルなので、バックアップは必ず取るようにしましょう。

 

.htaccessの取り出しは、 FTP ソフトでWordPress のフォルダ内へ移動し、そこで隠しファイルの.htaccessを検索して探すといいですね。

ぼくはCyberduckというMacのFTPソフトを使いました。

Cyberduck
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥2,900

FTPソフトで一旦この.htaccessをローカルに落としてきて編集していきましょう。

WordPress https化 手順 設定

.htaccess編集にはテキストエディターを使うことになりますね。

ぼくは「Sublime Text」というテキストエディタを使ってみました。

 

エラーを1つ1つ潰していく

以上で https 化の手順は終了なのですが、ここまでの段階で完全に https ができている人は少ないと思います。

試しに Web ブラウザでアクセスし、 httpsのURL の左側の「インフォメーションマーク」をクリックしてみると、

このサイトへの接続は完全には保護されていません

と出てしまうのではないでしょうか?

WordPress https化 手順 設定

完全ってなんやねん!と怒りが湧いてきますが、少なくともまだ https 接続できていないことがわかります。

 

こういったときは

  • https 化してないソースからの画像
  • 古いアフィリエイトリンクがhttps未対応

など様々な原因があり、 SSL 化できないできていないことになります。

そのため、その一つ一つの原因を潰し修正していく必要があるわけです。

 

この https 化のエラーの発見に役立つのが、

Chromeのdevelopment tool

です。

Chromeを立ち上げた状態で、

control + option + I

を押してやると、 development tool が立ち上がります。

 

この development tool の「Console」を見てみると、どこでhttps化できないエラーが上がっているか、ということがわかるようになるのです。

WordPress https化 手順 設定

そのエラーの下線たちをクリックすると、問題がある画像やURLが表示されます。

その画像やリンクをどうにかして http から https の URL にかえればいいわけですね。

サイトロゴやファビコンの場合、一旦設定していた画像を削除して、新しく同じものを設定すればエラーが解消されるはずです。

 

WordPressのhttps化に伴うエラーにはいくつか種類がありますが、僕が10サイトほどhttps 化して出てきたエラーとしては、

  • サイトのロゴの URL が http のまま
  • ファビコンの画像の URL が http のまま
  • 著者情報のアバターの画像の画像が http のまま
  • 数年前の楽天ウィジェットの URL がhttps未対応だった
  • 1バージョン前のアプリーチで作成したアプリイメージ画像が https未対応
  • ウィジェットに設定した画像の URL が http のまま

というようなエラーたちでしたね。

エラーの原因は画像のURLがhttpになっている、もしくはアフィリエイトリンク が古いの2つの集約されていました。

ぼくが経験した「WordPressのhttps化に伴うエラーたち」については別にまとめてみましたので良かったら参考にしてみてください。

 

このエラーたちを全てシュートし終わると、

この接続は保護されています

 

WordPress https化 手順 設定

 

と、無事にサイトがhttps化できていること確認できました。

 

 

WordPressのhttps化のための「外部サービスの設定」

最後に外部サービスの設定になります。

これは使っているサービスの多さによると思うのですが、僕はシンプルに

  • グーグルアナリティクス
  • サーチコンソール

しか使っていませんでしたので、この2つのツールの設定をまとめていきます。

 

Google アナリティクスの設定

まずは Google Analytics の設定ですね。

https 化したサイトの「プロパティ設定」を開き、その中から

デフォルトのURL

という項目を探し出し、そいつをhttpからhttpsに切り替えます。

 

WordPress https化 手順 設定

 

サーチコンソールに登録する

お次はサーチコンソール。

https 化したサイトは http のサイトと別のものになりますので、もう一度サーチコンソールに登録しなければなりません。

登録方法はサーチコンソールの登録方法のまんま。

僕は HTML タグを埋め込んで確認する方法でサーチコンソール https のサイトを登録しました。

古いhttpのサイトのサーチコンソールは、これまでの検索データが見れますので、一旦放置でいいみたいです。

httpからhttpsのインデックスの引き継ぎ作業は必要ありませんでしたね。

 

グーグルアナリティクスサーチコンソールの連携設定

最後に Google アナリティクスにサーチコンソールの連携させます。

Google アナリティクスで先ほどの「プロパティ設定」から

Search Console の調整

をクリック。

すると、これまで紐付けていた古い http の URL が表示されますので、そちらを削除して一旦真っ白な状態にリセットします。

その状態で、再度読み込みを行い、今度は「追加」でさっきサーチコンソールで追加した https のサイトを連携させて終了ですね。

WordPress https化 手順 設定

 

 

WordPress のサイトの https 化の手順は案外簡単なのでやってみよう

以上が WordPress のサイトの https 化の設定手順でした。

噂で「むちゃくちゃやこの https 化がめんどくさい」と聞いていたので、先延ばしにしすぎて8ヶ月ぐらい放置していました笑

が、着手してみると案外簡単で、慣れてくれば20分ぐらいで 1サイトの https 化を完了できました。

 

実際に https 化してみてまだ一週間ぐらいですが、

SEO的にただちに影響はない

という感じですね。

積み上げてきた 検索順位が崩れるということもありませんし、かといってのきなみ順位が上がるわけでもありません。

 

ただ、サイトの信頼感は上がったんじゃないかと思っております。

自分のブログを見てみても、 https 化されているだけで、何からものすごい安心感があると感じています。

「こ、このサイト、ちゃんとしてる・・・・」

 

逆に、https化のデメリットとしては、

ソーシャルシェアのカウントがリセットされる

というのがありますね。

ぼくの場合、別にソーシャルでバズってるわけではないので、そんなに痛手はなく大丈夫でしたが笑

 

ともあれ、このように意外と簡単にできるので、 WordPress をまだ http で運用されている方は、httpsに取り組んでみてくださいね。

次回はシックスコア ではなく、エックスサーバーでの 独自SSL 設定の方法をまとめておきます。

 

それでは!

Lin

 

【参考URL】

 


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