WordPress のブログを音声入力で書けたら最高なんだけどな・・・
どうも、Linです。かに玉味、噌に混ぜてみました。
「ブログを書いてみたいけどタイピングするのが疲れそう・・・!」
ブログを始めてみたい方が心配するのはこのことですよね。
とくに、ビジネスパーソンとして働きながら書きたいという方は、普段の仕事で腕が疲れ切っていて、アフターファイブにタイピング力は残っていないはず。
「腕は疲れさせてくないけどブログを書きたい・・・!」
という方におすすめしたいのが、
音声入力によるWordPressブログの執筆方法です。
ぼく自身、今までタイピングで記事を書いてきましたが、野口 悠紀雄さんの音声入力についての本を読んで考えが変わりました。
音声は人間にとって最も容易な言語情報出力の手段であるため、これは、アナログの言語情報をディジタルに変換する「真打ち」技術の登場と言えます。
野口悠紀雄.話すだけで書ける究極の文章法人工知能が助けてくれる(Kindleの位置No.2238-2240)..Kindle版.
などの、音声入力についての熱い文章を読むにつれて、自分もブログを音声入力で執筆してみたくなったのです。
今日は、この音声入力を使って、WordPressのブログを書く方法を考え出したのでまとめておこうと思います。
圧倒的に楽!WordPress のブログを音声入力で書く方法
WordPressでブログを音声入力で書きたいときは次の7つのステップを踏むといいでしょう。
Step1. 記事のアウトラインを考える
まずは音声入力の前に記事のアウトラインを作ってみましょう。
これは言ってみれば「記事の骨格」の作成。
わかりやすさを決定づける、記事作成においてもっとも重要なパートです。
これさえキチッとしていれば音声入力で書き散らかしてもそれっぽい記事になります笑
具体的に「アウトライン作成」とはどういうことかというと、
記事の目次を作ればオッケーです。
例えば、この記事のアウトラインは、
- イントロ
- 音声入力で記事を作る方法
- アウトライン作る
- Googleドキュメント開く
- 見出しを音声入力
- 見出しの中身を音声入力
- タグ付け
- 画像編集
- 最終調整
- 音声入力のメリット・デメリット
- 音声入力で大量に記事を作る方法
になってますね。
音声入力を使うと文字を書く作業はそれほど苦ではなくなるので、ここに命をかけていきましょう。
Step2. Google Documentを立ち上げる
さて、早速、音声入力でテキストを書いていきますよ。
どこに書いていくのかというと、オススメは
グーグルドキュメントです。
なぜなら、
スマホからもPCからもアクセスが容易で、クラウドで瞬時に内容を同期してくれるからです。
WordPressの管理画面をスマホで立ち上げてもいいのですが、それにはログインに時間がかかったり、下書きの保存がめんどくさいというデメリットがあります。
スマホでGoogleドキュメントのアプリを立ち上げ、音声入力でテキストを記入していきましょう。
Step3. 見出しを書く
はじめに使うのはスマホです。
スマホでGoogleドキュメントのアプリを立ち上げ、白紙ファイルにアウトラインの「見出し」を音声入力で書いていきましょう。

これは ワードプレスの記事でいう、
- h2
- h3
に該当するテキスト内容になります。
例えば、この文章の塊でいうと「Step3. 見出しを書く」がh3の見出しの内容に当たります。
この見出しの内容を先に音声入力で記載し、文章の骨組みをさっと作ってしまうわけです。
Step4. 音声入力でテキストを入力する
先ほど作成した見出しの下にテキストをじゃんじゃん音声入力で追加していきます。

ここでのコツは「なりふり構わず」喋りまくるです笑
基本的に音声入力で入力した文章は後でゴリゴリと削っていくので、思う存分適当に喋ってみましょう。
Step5. WordPressの編集モードでコピペ
文章が音声入力で完成したら、そいつをワードプレスの編集モードの画面に貼り付けます。
PCを立ち上げてワードプレスの編集画面に準備しましょう。

Googleドキュメントは非常に良心的で、そのままコピペしても変なhtmlタグが混入することないのでそのままコピペしても構いません。
Step5. HTML のタグ付けをする
テキスト入力が終わりましたら H 2 H 3などの見出しタグや、箇条書きのol ulなどのリストなどのタグ付けをしていきます。
Step6. 画像追加・作成
最後に記事をわかりやすくするための画像、写真を追加していきます。
Photoshop、 Illustrator などを用いて編集したものを挿入して視覚的にもわかりやすい記事に整えていきます。

音声入力を使った場合、ここがブログの書き方でアウトラインの次に重要な腕の見せ所になります。
未来のブロガーは文章能力よりもこの画像編集能力が優れいている方が生き残るかもしれません。
Step7. 最終調整
最後に、記事を最初から読み直して最終調整していきましょう。
コンテンツが足りないところに文章を追加したり、音声入力で入力したテキストを上から順番に眺めてみて、誤字脱字などを修正していきます。
実際に音声入力で記事を書いてみて、
音声入力の文章は、タイピングした文字よりも冗長である
ということがわかりました笑
余計な文は鬼のように削っていきましょう。
WordPress のブログを音声入力で書くメリット・デメリット
以上がワードプレスのブログを音声入力で執筆する方法でした。
最後に、音声入力による執筆方法のメリット・デメリットについて触れておきましょう。
メリット:記事を書いても疲れない
一番のメリットは疲れないということ。なぜ疲れないのかというと、
まず画面を見ずに記事を執筆できるので目が疲れにくい。また、記事をPCで編集しているときはなんというか、
クリエイティブなプレッシャーがない
のです。
スマホで音声入力した文章を編集しているときは、誰かが書いた文章を編集しているときの脳と同じところを使っているようでそれほど不思議と疲れません。
デメリット:音声入力できる場所が限られる
がしかし、です。
音声入力のデメリットとしては、
全ての場所で音声入力ができない
という点でしょう。
まず、静かなカフェとかでもできないですし、電車の中でも怪しい。
音声入力に必要なのは誰もいないプライベートな空間(家など)や、公園や公道を1人で歩きながらなど、周囲に誰もいないことが条件になってきます。
先程、試しに大戸屋で音声入力してみたのですが、やはり気恥ずかしい。。
記事の内容を聞かれますし、マナー的にはたぶんアウトですね笑
場所問題さえ解決できれば音声入力によるブログ執筆は最強のメソッドになりえるでしょう。
>>詳しくは「音声入力に適した場所はどこか??」へ
WordPress の記事を音声入力で大量生産する構想
音声入力でブログ記事を大量生産する方法として、
日中と夜でやることを明確に分ける
ということが挙げられます。
日中、音声入力できない環境では、
- アウトラインを大量に作成
- 記事のアイデア出し
- 画像を編集、作成
- 音声入力した原稿をタグ付け、最終調整
という作業に。夜、自宅に帰宅してからは、
- 音声入力でブログ記事の骨格を作る
- テキストをひたすら音声入力して記事の原型を作る
という作業をすればいいことになります。
昼と夜の二部体制で記事を執筆していけば、記事を疲弊せずに量産できる可能性があります。
この1ヶ月間ぐらいは、音声入力による記事量産体制をテストしてみる予定です笑
さあ、WordPressのブログを音声入力で書いてみよう!
この記事も音声入力と、PCでの編集作業で作成してみました。
ぼくが必死にキータイピングでタイピングしてきた文章と何も変わらないですよね?笑
記事を執筆を終えてみて、
記事作成時間はそれほど変わりませんでしたが、
ダメージがものすごく少ないと感じています。
いつもならば、1記事執筆後に頭にぼーっとするような重いダメージが残っていた感覚だったのですが、音声入力で記事をかくと楽。
今まで記事執筆に費やしていたエネルギーを他のことに使えそうな気がしています。
音声入力によるブログ執筆に興味がある方はぜひ実践してみてくださいね。
PCでGoogle音声入力を使ってみたいという方は「Google ドキュメントで音声入力する方法」がおすすめですよ。
それでは!
Lin
お知らせ:音声入力でブログを書きたい方へ
ぼくが継続することで見出した音声入力でブログを書くノウハウを1冊の本にまとめてみました。
Amazonの独占販売なのでKindle Unlimited、プライム会員の方ならKindle Owner’s Libraryで無料で購読できます。
音声入力での記事執筆に興味がある方は良かったら手に取ってみてください。

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。