ゆうゆうメルカリ便は便利で安心。
売上から送料を引いてくれるので別途送料の支払いはありません。
何よりも「匿名取引」が最大の特徴で、個人情報を知られずに済みます。
ゆうゆうメルカリ便があるからこそ、老若男女安心して取引できるのです。
しかも、宛名記入の手間も省けるので、作業の時短にも繋ります。
が、しかし、そんなありがたや「ゆうゆうメルカリ便」にも1つだけトラップが・・・!
それは「商品サイズ」。
特に、
厚み
にご注意ください。
ゆうゆうメルカリ便は下記の種類があり、サイズというか「厚み」で発送方法を変えねばなりません。
種類 |
サイズ |
料金 |
---|---|---|
ゆうパケット/ゆうパケットポスト | 長辺34cm/厚さ3cm以内/重さ1kg以内 | 全国一律 200円(税込) |
ゆうパケットプラス | 厚さ7cm以内・重さ2kg以内 | 全国一律 375円(税込)※専用箱は別途65円(税込) |
ゆうパック | 60サイズ〜100サイズ・重さ〜25kg | 60サイズ:700円 80サイズ:800円 100サイズ:1,000円 |
厚みは非常に厳格なもので、1mmでもオーバーするとアウト。
厚みオーバーにもかかわらず、違う配送方法で送ると大変な目に遭うのです(← 体験談より)。
ゆうゆうメルカリ便で3cm以上の物体を送る方法
上記の通り、厚み3センチを超えたら「ゆうパケットプラス」で送らなければなりません。
今日は、その「ゆうパケットプラス」での発送方法を後世のために紹介します。
郵便局へ行く
厚みが3センチオーバー?
そんな時は郵便局へLet’s Go。
厚みギリギリの際にはローソンではなく、郵便局で最終ジャッジメントを仰ぐのが賢明です。
郵便局に行けば、厚み3 cm以内か現場でチェックしてもらえます。

上のような枠に商品を通し、通れば「ゆうパケット」、通らなければ「ゆうパケットプラス」いきが決定します。
今回、ギリギリ厚み3cmジャストの商品を発送する予定でしたので、あえて郵便局に出向きました。
職員が商品を通したところ、枠を通る気配がありませんでしたが、わたしは諦めきらめきれず、
「ちょっと試してみていいですか」
と自分でも検証させてもらいました。
がしかし、無理でしたね。
枠が「3 cmぴったり」に設計されているため、どの角度から押し込んでも通りません。
もちろん、「プチプチを剥いで厚み3センチ以内にする」という最終手段もありました。
しかし、生で発送すると商品ではなく良心が痛みそうだったので、おとなしく「ゆうパケットプラス」に切り替えることに。
箱を購入する
ゆうパケットプラスでは「専用箱」が必要です。

自前の段ボール箱では送れません。
この専用箱は全国の郵便局に置いてありますが、すべてのローソンには置いていない点、ご注意ください
これが「厚み 3cmギリギリなら郵便局へGO」と言われる所以です。
ただし、この専用箱にも限界があり、以下のサイズまでしか中に入りません。
長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下・2kg以下
さらに質量の制限は 2 kg。
小型でも重すぎる物体は送れません。
箱に収まらない場合、もう1つ上の「ゆうパック」で送ります。
バーコードを印字
発送予定の商品が、専用箱に入りそうならば、いつも通りバーコードを印字。
アプリに表示された二次元QRコードをリーダーで読み取ってシールを発行。
これを専用箱の表面に付着させ、窓口で箱ごと引き渡せば発送完了です。
発送料金はどれくらいなのか?
今回のような
厚み 3 cm 以上 7 cm未満
の場合、ゆうパケットプラスの発送料金は
箱代 + 発送料
= 65 円 + 375円
= 440円
です。
厚み 3 センチ未満のゆうパケットよりも240円高い計算。
ただ、この発送方法では「専用箱」を使うため、封筒代を節約できます。
封筒代を20円とすると、ゆうパケットより「220円高い」ともいえるでしょう。
さて。この220円の差額を安いと見るか、高いと見るか。
わたしとしては、
厚みで無理をせず、ゆうパケットプラスへの切り替えをおすすめします。
なぜなら、過去に失態を犯した過去があるからです。
なんと、厚みオーバーで商品が自宅へ返送されてしまったのです!
そのこともあり、厚みギリギリならばローソンで送るのはリスクが高いと考えます。
郵便局でサイズチェックを経て、送料の差額に合意し、急がば回れ精神で確実に発送しましょう。
それでは!
Lin
【参考記事】

おそらく、ブロガー。
今年でフリーランス 6年目。