バンコク英語留学を考えている人向けに書いています。
- バンコク英語留学は圧倒的に『コスパ高』な選択です
- バンコク英語留学で考えるべきこと【住むところの話】
- 『コスパ高』な選択肢であるバンコク英語留学【全10校紹介】
バンコク英語留学は『コスパ高』な選択です。
世の中的には『バンコクの物価』は以前とちがって、だいぶ高くなっているという話も聞きますが、、、実際はそうじゃない。
海外ノマド歴8年、タイ在住歴4年くらいの筆者が語ります。
タイ・バンコク英語留学は圧倒的に『コスパ高』な選択です
バンコク英語留学は、他国と比べるとまだまだ『コスパ高』です。
ちなみに、この記事は筆者の独断と偏見(というか、筆者のライフスタイル)で書いておりますので、反論があればいつでも受け付けます!酒もたばこもやらず、朝3時に起きて夜18時には寝る。こんな生活していると、お金をほとんど使う機会がなくなってしまいました(;^ω^)
英語留学における国別のコスト
では、2021年時点で各国の英語留学には、どの程度のコストがかかるのでしょうか。一覧にまとめてみました。見ていきましょう。(※個別のライフスタイルにより、金額は変わるのでコスパ感という形にしてあります。)
コスパ感 | |
タイ英語留学(バンコク) | ★★☆☆☆ |
フィリピン英語留学(セブ) | ★★★☆☆ |
オーストラリア英語留学 | ★★★★☆ |
カナダ英語留学 | ★★★★☆ |
なぜ、この順番になるのでしょうか。いろいろと理由がありますが、筆者は学費だけでなく生活コストも含めると『インフレ率』の影響が大きいと考えています。
各国のインフレ率一覧
インフレ率 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
タイ | 0.71 | -0.85 | 1.29 |
フィリピン | 2.48 | 2.64 | 3.40 |
オーストラリア | 1.61 | 0.87 | 1.73 |
カナダ | 1.95 | 0.72 | 1.69 |
日本 | 0.48 | -0.02 | 0.14 |
こんな感じで、インフレ率の高い国の英語留学コストは、年々高くなっています。一時は1か月10万円以下でも可能だった、フィリピン留学もインフレの影響で、いまでは10万円以上です。
ここから、バンコク英語留学が『コスパ高』で実現できる理由が見えてきます。タイは日本と同じく低インフレ。生活コストを抑えることが格安英語留学のポイントです。
『コスパ高』な選択肢であるタイ・バンコク英語留学【全5校紹介】
近年は、バンコクで英語留学ができる学校が増加中。
バンコクは世界的な国際都市なので、FacebookなどのSNSを活用すれば、外国人とも比較的簡単につながることができます。
ここでは、バンコク英語留学が可能な英語学校を紹介していきます。ただし、EDビザの取得が可能な英語学校のみになります。気になる英語学校が見つかるかどうか、じっくりとご覧ください。
バンコク英語留学①:ProLanguage – Language school in Thailand
Pro Language Schoolはタイ国内に4校あり、そのうちバンコク、パタヤ、チェンマイ校で英語コースを受講可能。EDビザも6か月と1年のコースで取得できます。タイ国内にのみ展開している英語学校です。
バンコク英語留学②:Wall Street English Thailand
Wall Street Englishは、イギリス発の英語学校で全世界に展開しています。タイ国内ではバンコク、チェンマイ、ラヨーンの3箇所で運営中。バンコクでは複数校舎があり、自宅から近い所を選べるのが魅力です。
6か月と1年のコースでEDビザを取得することが可能。料金については公式サイトには記載されておらず、問い合わせると確認することができます。
バンコク英語留学③:タイバンコクの英会話学校ならTLS
タイ文部省認定の語学学校ですので留学ビザ、学生ビザの発給が可能です。留学したいけれど、いきなり英語圏の国に行くのにためらいのある方や、リーズナ ブルに英語を学びたい方にとってはおすすめ。
長期の滞在ではなく、1週間、2週間のプチ留学も可能。日本語スタッフが対応しています。
バンコク英語留学④:International House Bangkok|日常英会話、ビジネス英会話若しくはIELTS対策まで
世界52カ国に150校以上に展開している実績ある語学学校。日常英会話、ビジネス英会話若しくはIELTS対策のコース等、様々な分野に対応した英語学習の場を提供しています。
バンコク校、チェンマイ校共にグループレッスン、少人数制のレッスン、個人レッスンを用意しています。
バンコク英語留学⑤:タイ語・英会話スクール PhaSorn パーソーン
パーソーン タイ語学校はバンコクの中心街、BTSスカイトレイン チットロム駅より徒歩3分のアマリンプラザビル内5階。レッスンは、平日土日ともに朝8時から夜9時まで毎日開講(タイの祝日を除く)しており、希望の時間にレッスンを受けられます。
タイ・バンコク英語留学で考えるべき3つのこと
考えるべきことは3つあります。
- その①:英語学校
- その②:ビザ
- その③:住む場所
その①:英語学校
学校探しは、インターネットが中心になります。
具体的な手順はつぎのとおり。
- 手順①:インターネット上で検索
- 手順②:気になった英語学校に問い合わせ
- 手順③:英語学校が決まったら申し込みと支払い
上記の感じです。
なお、手順②の問い合わせに関しては、学校ごとに通じやすい手段がビミョーにちがいますので、いろいろ試してみることをオススメします。メールで問い合わせたら1週間返信がなかったが、LINEだと速レスみたいな(^_^;)
また、日本とタイでは時差が2時間あるので、日本時間の11時~19時(タイ時間9時~17時)に問い合わせるのがオススメ。一部の学校では、日本語での問い合わせにも対応しているので、可能なら利用してもいいでしょう。
タイで英語学校の探し方については、あとの章で具体的に解説します。
その②:ビザ
この取得方法はシンプルです。
- 手順 (1):英語学校がビザ申請書類を作成(約1か月)
- 手順 (2):本人がタイ大使館に申請書類を提出してビザ申請
- 手順 (3):タイ大使館でパスポート受取り・ビザ取得完了
まずは英語学校がビザ申請書類を作ります。
ほとんどの英語学校で、申し込みの際に申請書類ができるまで1か月程度です。この書類ができたらタイの英語学校から連絡が来て、本人宛に郵送されます。
この申請書類をもって、本人がタイ大使館の窓口でEDビザを申請。申請時にタイ大使館の職員より受取り日時を伝えられます。後日、EDビザのシールが張られたパスポートを受取り、ビザ取得完了です。
その③:住む場所
あと必要なものは、何でしょうか。
住むところを考えましょう。最初の数日はホテルでもいいかもしれません。ただ、半年、1年ホテル暮らしとなると、ツラくなる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、筆者が実際に住む場所を探した方法を紹介します。特別な方法ではなく、タイで一般的な、外国人の家の探し方です。
- 手順1:英語対応しているアパート情報サイトで気に入った物件を探す
- 手順2:実際にアパートを見に行く
- 手順3:気に入ったら契約する
上記の感じで、”探して→ 見に行く”の繰り返しです。
覚えておくべきことは、情報サイトの問い合わせから「部屋は開いていますか」と連絡しても返信が来ることは稀です。なので、「場所・家賃・写真」の3つから気になった物件をピックアップ。そして翌日、直接、記載されている住所のアパートに行って部屋を見て確認。この流れがスムーズです。
たいてい、各アパートには受付のようなところがあって人がいますので、そこで聞いてください。簡単な英語なら通じるケースが多いです。ただ、まったく通じない場合は、外国人向けに部屋を貸していないアパートの可能性もあるのでスルーした方が良さそう。つぎのアパートを見に行きましょう。
部屋が決まったら、入居日を伝えて契約しましょう。契約時に1か月分の家賃とデポジット(1~2か月分の家賃)を支払います。このデポジットは、退去時に部屋に破損などがなければ、すべて戻ってきます。また、契約時にはパスポートが必要です。
タイ・バンコク英語留学できる学校を探す3つの手順
英語学校の探し方を具体的に見ていきます。
海外でより多くの良質な情報を集めるポイントは、英語で検索することです。
さっそく、見ていきましょう。
手順①:インターネット上で情報収集
「タイ 英語学校」と検索すると、やはり情報量が少ないです。
- 「タイ 英語学校」の検索結果:16,400,000
- 「Thailand English School」の検索結果:333,000,000
やはり、桁が違います。
ここでは一番目に出てきたページを参考に見方を説明していきます。
まずは比較レビュー記事を探して、英語学校のURLのみをピックアップ。10校くらい見つかったら、片っ端から見ていきます。見ていくと気がつきますが、どのサイトも似たようなことが書かれています(^_^;)
- 料金
- 授業日数
- EDビザ取得の有無
料金は説明するまでもないですが、各個人の予算内に収まっているかを見てください。授業日数については「1日2時間×週4日」のところが多いです。実際に通ってみるとちがっていることも多いので、問い合わせで確認することをオススメ。
また、EDビザ取得の有無については、取得できない学校も結構あるので、学校のサイトを見てよく分からない場合は、直接確認した方がいいでしょう。
手順②:メールやオンラインチャットで問い合わせ
問い合わせの際は、基本的に英語です。一部学校では、日本語での問い合わせも可能。
手順③:申し込み、入金、ビザ申請
英語学校に入学をしたいと伝えると、メールで申請書類(PDF)が送られてくると思います。これに記入して、指定の銀行口座に授業料を振り込むと、学校がEDビザを手続きを開始。
書類が完成したら郵送で送ってくれます。この期間は約1か月。その後、この書類を持ってタイ大使館に行きEDビザを申請。翌営業日には、ビザとパスポートが受け取れます。
ビザを取得したら、英語留学のためタイに向かいましょう。
タイ・バンコク英語留学で考えるべきこと【住むところの話】
結論としては、”バンコク郊外”だと思います。
東京で例えるなら、都心まで電車で30分程度で行ける「埼玉県・千葉県・神奈川県」に住むということ。日本でこのエリアに住んだことがある人なら、都内との家賃のちがいを知っているはず。
バンコク都心(BTSトンロー駅ちかくの部屋)
バンコク郊外(サムットプラカーン県の部屋)
よくある質問:結局、バンコクのどこに住めばいいの?
実際に住んでみないとわからないですね。
ただ、町の雰囲気を知るために、まずはAirbnb(エアビー)を利用してみるというのもありです。短期間だけ住んでみて、大丈夫そうなら周辺のアパートを探してみる。このステップが一番、ハズレがない方法なのかなと。
具体例:ノーサンブリ県ムートンターニとは
2020年1月から3月まで住んでいました。バンコクの中心地ビクトリーモーメント駅からロット―(乗り合いバン)で30分の場所にあります。ほぼ高速道路を渋滞なしでいくので、距離の割に速いなと感じました。都会での、夜遊びに興味がない方にはオススメです。
つづいては、バンコク英語留学できる英語学校を見ていきます。
タイで英語留学ができる都市4つ紹介
つぎの4都市です。
- タイ英語留学ができる都市①:バンコク
- タイ英語留学ができる都市②:チェンマイ
- タイ英語留学ができる都市③:パタヤ
- タイ英語留学ができる都市④:プーケット
タイ英語留学ができる都市①:バンコク
英語留学できる学校数が、一番多いタイの首都です。
日本人が10万に以上住んでいると言われる、世界有数の日本人コミュニティもあります。公式サイトが日本語対応している、問い合わせが日本語で可能など、日本人に慣れている英語学校が多いのが特徴です。
タイ英語留学を検討している方は、バンコクの英語学校から探してみて、雰囲気を感じてみるのがいいかもしれません。
英語学校 | ★★★★★ |
学費 | ★★★★☆ |
生活コスト | ★★★★☆ |
タイ英語留学ができる都市②:チェンマイ
近年、英語留学が格安でできる都市として注目されている、タイの古都チェンマイ。
筆者も2018年の1年間、チェンマイ英語留学していました。特徴としては、タイ北部の落ち着いた雰囲気と国際的な観光地としての顔があわさった独特の雰囲気。
田舎でありながら、どこか都会的でもある。こんな魅力に取りつかれて、そのまま長期滞在する人も多い都市です。英語学校は街の中心部にあり、学校周辺で住むところを探すのをオススメします。
英語学校 | ★★★☆☆ |
学費 | ★★☆☆☆ |
生活コスト | ★★☆☆☆ |
タイ英語留学ができる都市③:パタヤ
バンコクからバスで2時間、バンコク近郊のビーチリゾートとして有名なパタヤ。
この街は外国人の観光客と長期滞在者が多いのが特徴。街を歩けば外国人、外国語の看板が目につきます。
パタヤの英語学校の特徴は、バンコクにある英語学校が、パタヤ在住の外国人向けに作った学校が多いということ。バンコクと比べて数は少ないのですが、パタヤ好きの方はこの中から探してみるといいでしょう。
英語学校 | ★★☆☆☆ |
学費 | ★★★☆☆ |
生活コスト | ★★★☆☆ |
タイ英語留学ができる都市④:プーケット
世界有数の観光リゾートであるプーケット。
タイ南部の西海岸に位置するので、バンコクなどの都市部と比べるとだいぶ気候も変わってきます。特徴としては、有名な観光地ということで、地方都市でありながら物価が高くなってしまうこと。
そして、観光で成り立っている島なので、住民も外国人に慣れており、ほかの都市と比べると簡単な英語を話す人が多いと言えます。常夏のリゾートで英語学習したい人にはオススメの選択です。
英語学校 | ★★☆☆☆ |
学費 | ★★★☆☆ |
生活コスト | ★★★☆☆ |
まとめ:タイ・バンコク英語留学は『生活コスト』との戦いです
この記事のポイントをまとめます。
- 国単位で見るとバンコク英語留学のコスパは良い
- 探し方はネットで情報収集、メールやSNSで問い合わせの流れ
- EDビザ取得まで最低でも、2か月は考えたほうがいい
- 住む場所によって、生活コストが変わるのがバンコクの特徴
- 英語学校ありきではなく、住む場所から英語学校を探すのもアリ
こんな感じ、それがバンコク英語留学です。
バンコクは世界有数の大都市なので、暮らし方にコツが必要です。ただ、そのコツさえ使えば便利に、楽しく暮らせることは間違いありません。
情報収集は今すぐ始めたほうがいいかも。
ぜひ検討してみてください(^_-)-☆