こういった疑問にお答えします。
利回り | 勝率 | PF |
85.15% | 90.76% | 1.57 |
こんな結果でした。
- WallStreet Recovery Proの運用結果【損失編】
- WallStreet Recovery Proの運用結果【利益編】
- WallStreet Recovery Pro・攻略のためのヒント
- WallStreet Recovery Pro・超まとめ
入金額を2倍にできたが、動かすタイミングが重要。
WallStreet Recovery Proはグリッド型EA、価格が反対に動いたら追加ポジションをもちます。
つまり含み損失を抱えるということ。
実際に動かしたトレード結果から、攻略のヒントが見えてきました。
WallStreet Recovery Proの運用結果【損失編】
WallStreet Recovery Proを動かし始めました。
2022年2月21日から。以下の口座になります。
この結果を受けて「イケる」と判断。
実運用にちかい設定で動かすことにしました。
28通貨ペアで動かしてみた結果
利回り | 勝率 | PF |
-8.49% | 89.46% | 0.93 |
期間は約3か月。
これだけ見ると、勝率高めの「コツコツドカン」型EA。ですが利益を稼ぎ出す期間があるのも事実。
取引結果の中身も詳しく見ていきます。
利回り | 勝率 | PF |
47.50% | 89.90% | 1.89 |
利回り | 勝率 | PF |
-55.98% | 83.67% | 0.12 |
ザックリと中身を見て、気づいたこと、
一部通貨ペア(GBPNZD、USDCHF)の損失により、トータルでマイナスとなっている。
「利益となりやすい通貨ペア」ではなく、
「損失となりやすい通貨ペア」の存在が見えてきました。
学び:損失となりやすい通貨ペアあり
特徴としては、以下の2つ。
- 価格の絶対値が大きい通貨ペア
※絶対値とは「EURUSD:1.03」などの単純な数値の大小 - 価格変動率(%)が大きくなった通貨ペア
※ドル円は100円から105円に動けば変動率は「5%」
運用結果をみるかぎり、
2022年11月時点、つぎの通貨ペアが損失となりやすい模様。
通貨ペア | 取引回数 | 獲得 pips | 勝率 |
USDCAD | 69回 | -192.0 pips | 91% |
EURCHF | 44回 | -218.5 pips | 70% |
GBPCHF | 59回 | -163.2 pips | 88% |
GBPCAD | 93回 | -536.2 pips | 87% |
GBPNZD | 53回 | -1,500.0 pips | 83% |
実際に動かして、見えてきたキーワードは2つ。
「通貨ペア」と「稼働時期」
つづいては、稼働時期についての問題点を「利益編」で見ていきましょう。
WallStreet Recovery Proの運用結果【利益編】
EAトレーダーの基本、
「損失から学び」それを「利益に変える」こと。
損失からの学びを反映させた「リアル口座」の運用結果を見ていきます。
資金が「85.15%」に増えました
つまり、入金した金額が1.85倍になった。
期間は約2か月です。
※28通貨ペアではなく、一部通貨ペアを除外して動かしました。
利回り | 勝率 | PF |
85.15% | 90.76% | 1.57 |
しかし結果だけをみて、
『WallStreet Recovery Pro』で稼げると判断するの早いかも、、、
重要:手動でロスカットしている
2022年9月28日、正常な間隔で追加ポジションを取っていないことを確認。
おそらく「値飛び」が原因ではないかなと。
途中、含み損が膨らんだので手動で決済。損失を確定しました。
理由としては、相場環境が不安定になったから。
思いあたること、、、
2022年9月後半は、こんなことが起こりました。
為替介入の瞬間動画に残しとこ‼️
やばすぎない?😅
急激な円安阻止
約24年ぶりの円買い介入📊
市場介入に踏み切ったか😅
リツイートいいねで
みんなも歴史的な瞬間残しといて📸#ドル円 #USDJPY pic.twitter.com/xeBERYRXaM— りこ@FX (@Riko__FX) September 22, 2022
東京市場、ポンド最下落😨 pic.twitter.com/d8tk7ESzFs
— 大橋ひろこ (@hirokoFR) September 26, 2022
値飛びは『WallStreet Recovery Pro』だけの問題ではなく、裁量取引も含めたFXトレード全体の問題です。仮に値飛びが発生すると、ロスカットを入れても損切りされません。
こんな、間違った考え方は絶対に持たないでください。
定期的に、取引を監視するのは必須です。
WallStreet Recovery Proを動かすのに適した時期
価格が上下に動くのは、問題ありません。
価格が急激に一方向に動くと、大きな損失につながります。
なので「急激に一方向に動く」可能性の少ない通貨ペアで動かすのがポイント。具体的には以下のステップで絞り込み。
ステップ②:変動率低めの通貨ペアをピックアップ
ステップ③:過去と比較した変動率もチェック
注意点としては、この変動率は時期によって変わるということ。なので、時期によって動かすのに最適な通貨ペアは変わります。
このプロセスは、無料メルマガで公開中。
過去投稿分も見れますので、ガチトレーダーの方は参考してください。
» 【無料】EAトレード日誌 | Substack
「服」はお金を出せば買えるが、「着こなし」はお金を出しても買えない。
EAは「動かし方」によって結果が変わります。もし「EAを買えば稼げる」という考えをお持ちなら、いますぐ捨ててください。
つづいては「EA・着こなし」のヒントも見ていきましょう。
EAの着こなし…WallStreet Recovery Pro・攻略のためのヒント
『WallStreet Recovery Pro』攻略のためのヒントはあります。
実運用からの学びです。
いっしょに見ていきましょう。
- エントリーロジックは『WallStreet Forex Robot 3.0』と同じ
- グリッドトレードはパラメーター設定で調整可能
- 公式推奨はメジャー7通貨ペアでの運用
- 推奨通貨ペア以外でも取引できる(※自己責任)
エントリーロジックは、販売歴10年越えのレジェンドEA『WallStreet Forex Robot 3.0』と同じタイミング。勝率「82.47%」のロジックでエントリーします。
利回り | 勝率 | PF |
7.50% | 82.47% | 1.45 |
※WallStreet Forex Robot 3.0についてはWallStreet Forex Robot 3.0 の「光と影」を考える【返金保証アリ】でまとめています。こちらも合わせて参考にしてください。
動かしてみて感じたのは、追加ポジションを作らず1ポジで決済する取引の多さ。この点が、他のナンピン・マーチン・グリッドEAとの違いです。
- ナンピン:価格が反対方向に動いた場合、初めのサイズより大きなポジションをもつ
- マーチンゲール:価格が反対に動いた場合、2倍の追加ポジションをもつ
- グリッド:価格が反対に動いた場合、一定間隔で追加ポジションをもつ
ビミョーに違うのですが、
共通点は「価格が反対方向に動いたら、追加ポジションをもつ」と覚えておいてください。
・追加ポジションありのEA:8割
・追加ポジションなしのEA:2割
1ポジ型EA(追加ポジションなし)以外は、上記の取引をおこなうと考えていいでしょう。
- 追加ポジションなし:WallStreet Forex Robot 3.0、Happy Goldなど
- 追加ポジションあり:Flex EA、Happy Forexなど
グリッド取引は危険なのか?
初心者向きではないと思います。
そしてグリッド型EAが「口座破綻」になりやすいのは事実です。
それと同時に回避する方法もわかっています。
- ① まずは「デモ口座」で一定期間動かす
- ② 上手くいったら少額入金して「リアル口座」で動かす
- ③ さらに上手くいったら「リアル口座」で本格運用をスタート
上記のとおり。
誰でもできる、簡単なステップです。
EA購入後、最低3か月はデモ口座で動かすべき。
もちろん「100%」破綻回避できるわけではありません。ですが、破綻確率を大きく下げることは間違いなく可能です。
アナタは、どうでしょうか。
残念な、初心者トレーダーの現実が見えてきます。
- 10000人:いきなり入金して動かす人
- 100人:デモ口座で1か月未満しか動かさない人
- 1人:それ以外
こんな感じかなと。
それくらい、なにも考えず動かしている人が多いです。
筆者が『WallStreet Recovery Pro』で利益を出せた理由。それは「デモ口座」で徹底的にテストしたこと。
運用結果は、偽装できない「認証口座」ですべて公開しています。
WallStreet Recovery Pro・超まとめ
『WallStreet Recovery Pro』の世界、いかがでしたか。
今回は筆者の経験をシェアさせてもらいました。
・価格が反対に動いたら追加ポジションをもつ
・知識なしで動かすと口座破綻リスク高め
・慎重にテストしながら動かせば「2か月で2倍」の実績は確認済み
- ヒント①:絶対値と変動率が大きい通貨ペアは避ける
- ヒント②:動かす通貨ペアは定期的に見直す
- ヒント③:値動きが不安定な時期は動かさない
- ヒント④:デモ口座で最低3か月以上テストする
グリッド型EAは危険と考える人もいますが、
動かしてみた経験からは、そこまでハイリスクとは感じません。
危険だと決めつけ何もしないよりも、
一歩踏み出して「検証と改善」にコミットするほうが賢い選択です。
継続は大切ですが、継続と反復は違います。
昨日と同じことを漫然とくり返すのではなく、今日よりは明日、明日よりは明後日と、少しずつでいいから、かならず改良や改善をつけ加えていくこと。そうした「創意工夫する心」が成功へ近づくスピードを加速させるのです。-稲盛 和夫(京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者)
『WallStreet Recovery Pro』に興味をもったのは事実。
まずは自身の目で確かめることから、始めることをオススメします。
60日間の無条件返金保証で、
『WallStreet Recovery Pro』を試してみる。
コスパにこだわるなら、
『WallStreet シリーズ』のセット販売もチェック。
さらに詳しく知りたいなら、
『WallStreet シリーズ・関連記事』も読んでみる。
デモ口座を動かすことで、
手に入るのは「お金」ではなく「お金を稼ぐ力」
アナタが本当に必要なものを、手に入れてください(^_-)-☆